みんながホラ貝に気を取られていた時、私は人に押されて転びそうに
アブナイって体をかばった時に、長谷寺で見たい見たいと願っていた光景が目の前に広がりました。それが下の写真です
みんなホラ貝を吹いている人に注目していたので、反対側のコチラ側には誰もいません
絶好のシャッターチャンスだったにも関わらず、気が動転してしまってアワアワしてしまう私
そうしている内に、ホラ貝演奏も終わり、人が動きだし、それに私があまりにアワアワパチパチしてるものだから、何だろう?ってね
周りの人も撮影しだして、せっかくベストポジションにいたのに、はじかれてしまって
ちなみに↓↓ 下の写真で、手を合わせている人は、私の隣で写真を撮っていた人の奥さんです。ええ、隣の人の仕込みです
本堂から向こう側を見た風景
左側が清水さんの舞台みたいな形になっていて、右側にはご本尊お十一面観世音菩薩が祀られています
このご本尊は、御身の丈三丈三尺、つまり高さ10m18cm 木造の十一面観音像としては国内最大級だそうです
とっても大きな観音様なので、本堂の側からだと上半身だけしか見ることができません
今は奈良県の平城遷都1300年祭事業の一環として、春と秋の年に2回、本尊大観音尊像特別拝観が開催されています
普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入って、観音様の御足に直接触れてお参りすることが出来ます。
秋の特別拝観は10/20~12/8までだったので、今回もお参りさせていただきました。
観音さまは、願いを叶えてくれる仏様というイメージがありますが、長谷寺の観音さまは、病気治癒はもちろん、悩み苦しむ人を救済するとっても慈悲深い観音さまです
470年経ってもまだ金色に輝く観音さまですが、人々が祈りを捧げてきた御足は、金色ではなく黒光りしていました
次の特別拝観は、桜の季節になりますが、ぜひとも観音さまと御縁を結び、祈りを捧げる機会をもつことをお勧めしますわ
こちらの写真は、ちょうど観音さまが見ているかもという景色です
本堂は、ご本尊が祀られている正堂、そして読経とか祈りを捧げる礼堂(らいどう)に分かれています
ちょうど上の写真のこの板の間が礼堂です。一番上の紅葉が板の間に映っている所も礼堂です
そして、礼堂の前には、懸造りの外舞台がせり出しています
懸造りとは、清水の舞台のような作り方です
舞台に立って、景色を見ると壮観です。。。が、ちょっと揺れて怖いです
奥の方に五重塔が見えます。では、次は五重塔まで行ってみましょうか