デンジャラスミント

最近、加速度的に老化が進んでいる私と旦那のsUn。

言い間違い・聞き間違い・読み間違いが甚だしい

お互いの勘違いから小さなケンカもしょっちゅうです。


昨夜もsUnさんが「○○駅に行ってケーキを買ってこなきゃなぁ～」

私：「別にわざわざ○○駅まで行かなくても、そこの駅にお洒落なケーキが売ってるじゃないか」

sUn:「いやいや、あそこじゃ駄目なんだよ」

私：（クリスマスだから何か特別なケーキを買ってくれるのかしら　私たち二人だけなんだから、そんな気を使わなくてもいいんだけどナ）

sUn：「会社の人は窓口で買うらしいんだ　自販機では買えないのかなぁ～。人が多いからまごまごしていたら迷惑になるやんか　カードでも買えるらしいんだよ。」

私：（何云ってるんだ、この人は）


そう　sUnさんは電車の定期券のことを　そして私はケーキの話をしていました。


どおりで話が噛み合わないはずだ

って、もっと早くに気がつけよなんですけどね。



引越してきて、いま色々な手続きをしているところです

例えば住所変更とか、公共料金の手続きとかね。





えええ～、銀行口座振り替えにすると5250円もお得なんですか～

そんなぁ～、流石東京は太っ腹やなぁ～

いつもはクレジット払いにしてるけど、こんなにお得なら銀行引き落としにするっしょや


どれどれ、他のはどうなってるの？


え”ぇ～【料金の支払いに講座振り替えをご利用のお客様に対し、1ヶ月分当り50円に１００分の１０５を乗じて得た額を割引ます。】


訳わからないけど、１ヶ月５０円ちょっとしか割引にならないのね


５０００円と５０円じゃ、すんごい差だと思いませんか


５０円×１２ヶ月＝６００円だから、５０００円を１年分としてもかなり開きがあります。

もう一度先程のをよ～く見ると





やっだ～、うっそ～　52.50円だってさ。

紛らわしいんだよ～

別紙を見ると【口座振替払い契約にしていただくと、ひと月52円50銭割引になります】だって～


冷静に考えると５０００円の割引なんてあるはずなんですよね。



どうやら私の間違いは、自分の都合の良い方良い方に取っているようです。


気をつけなくっちゃ


ところが、オッチョコチョイの間違えは私だけじゃなかったのです。

なんと私の3才下の妹・アグネスにもその兆候が・・・


すっごく張り切って引越しの手伝いに来てくれたアグネス。

彼女がいるだけで、周りの空気がパァ～ッと明るくなります。


わざわざから引越し蕎麦を持ってきてくれたり、小腹が空いた時にって、有名人の○○ちゃんがお気に入りなんだよ～という“神楽坂　五十番”の肉まんを持ってきてくれたり～。


その細やかな気配りに、姉ちゃん感謝感激雨霰です


な・な・な・なのにね～


私はアグネスの舌打ちを聞き逃さなかったのじゃ～

年をとると、聞こえて欲しいことは聞こえなくて、聞こえて欲しくないことは聞こえちゃったりするのよね。



テーブルにあったアグネスが初めて目にした飴ちゃん（キャンディ）




商品名が「名古屋のミント飴といえば、デリシャスミントなんです。」というなんとも面白いネーミングです。


元々は「デリシャスミント」といって、名古屋の有名なステーキレストランでお客さんに配られたりして有名な飴らしんです。私は知らなかったけど。


お味はごくごく普通のハッカキャンディです。


アグネスはね、【デリシャス】を【デンジャラス】と読み間違っていたのですよ


【デンジャラス】なミントなんて、どんだけ～刺激的な飴なんでしょ～

私も【デリシャス】よりも【デンジャラス】の方が気になります。


確かに【デンジャラス】を期待して口にしたら【デリシャスミント】は普通過ぎてガッカリしちゃいますね


アグネスの読み間違えは、あまりにも簡単にみんなにばれてしまって大笑いしてしまいました



知らない人の中でやってしまうドジは恥かしいし困ってしまうけど、どこかでどんな大間違いをしてしまうのかドキドキ、期待している自分が少々怖いです。


恥かしい間違いもみんなで笑い合えるようなそんな世の中になったらいいなぁ～なんて思ったりしてるんですが、やっぱりちょっと迷惑ですか