今日から少しづつ、7/10(土)~7/18(日) 9日間北海道の旅を綴っていきたいと思います。
往復の飛行機とレンタカーを借りての、全くのフリープランです。
お役に立てるかどうかは、わかりませんが、私と旦那・sUnの珍道中にどうぞお付き合い下さいませませ。~~
9日間の旅、ましてや行き先が北海道ときたら持っていく荷物が多い~~
夏服の着替えだけではなく、寒さ対策も必要となります。
夏日になって暑さでフーフー云う日もあれば、寒さでストーブを点ける日もある所です
それに今回はスケジュールの都合で、なかなか途中で洗濯ができません。
なので、いつもより着替えが多目です。
先に送れる荷物は宅配便で送ったのですが、それがなんと4箱にもなって送料がアイタタタタ~~
←手荷物の一部
黒いバックはカメラが入っているバックで、これはなんとしても機内に持ち込まなければならないバックです。
スーツケースが大きい物だから、ドンドン詰めているうちにスンゴイ重量になってしまいました
千歳に着いてスーツケースを受け取ると、しっかりと「HEAVY」の札が付けられていました
重量オーバーだと追加料金を取られるので気をつけなきゃ
スーツケースの中身を二つに分けたらいいじゃないかって
うん、確かに。しかし、この他にそれぞれの大事バックがあって、sUnさんが「アンタにゃ、荷物を肩に下げてコロコロを引くのは無理だ。」の一言でこうなっちゃったんですよ。
近くのバス停までで、ヘトヘトになってしまったとうのも納得していただけましたでしょうか。
しかし、こんな荷物を持って歩いている人が側にいたら迷惑ですよね~
天気予報が突然からに変わった東京。雨の中の移動よりマシかと思いましたが、30度近い気温には参りました
しかし、お天気が良いと飛行機の中から景色を見る楽しみがあります
↑羽田上空
この景色はイマイチですね でも何度か利用するうちに「東京だ」って気分になるんでしょうか???
私は北海道へ帰る時、下北半島を見て津軽海峡を越え、苫小牧の海岸線を見ると、つい涙がホロリと出ます
でも、今回は北へ向かうほど雲が厚くなって、大好きな海岸線はあまり見えませんでした
千歳は肌寒いと聞いていたのですが・・・。
アレ~、それほど寒くはないですよ。それどころか少し暑い
答は簡単 北海道は暖房設備は整っているけど、冷房設備はそれほどでもない。
空港のように人が多い所では、冷房がおいつかない。一歩空港を出るとやはりヒンヤリしましたもの
千歳到着は12:30でしたが、荷物を受け取ったり、レンタカーを借りたりしているうちに、2時近くになってしまいました
小腹が空いたので、ラーメンでも食べていこう
特別お目当てのラーメン屋があるわけではなく、とりあえず道路沿いのラーメン屋へ。
写真がなくてゴメンチャイです。千歳「ラーメン みのり」http://ramen-minori.com/top
お店に入ると、ブア~っと熱風が ウソじゃないです。
お店の中には扇風機があって、窓も開いているんだけど、ラーメンを作る湯気が扇風機で煽られて熱風になってました。
ラーメンの種類だけでもたくさんあって、選ぶのが大変
さんざん迷ったあげくに頼んだのは「普通の味噌ラーメン」と「北海道特製味噌ラーメン」みたいな
特製の方は、普通の味噌ラーメンに「バター・コーン・ジャガイモ・ホタテ」が入っていたかな
コーンが食べやすいように穴のの空いたレンガが、普通のレンゲとWでついてきました。
お味は、まず麺が美味しかったです 麺の固さや麺の太さ・ちぢれ具合が超好みでした
味噌も、「北海道の味噌はコレよね」っていうオーソドックスな合せ味噌
食べ終わる頃まで、スープがアツアツで、額から汗が滝のように流れます
久し振りに「サッポロ味噌ラーメン」を堪能しました。
さてさて、旅行第1日目-私達には重要なミッションがありました。
それは、みんなに「ぶっかけ讃岐うどん」を振舞うこと
既にうどんは、ふーちゃん(私の母)の所へ送っています。
ふーちゃんの家に着くや早々に、近くのスーパーに買出しに行きました。
←タコの頭
北海道ではホラ、このように普通にタコの頭が刺身用で売られています。
私が元々知っていたタコのサイズはこの位で、関西へ行ってあの小さいタコを見たときは「???」どこをどうやって食べるの?カワイソウって思ったほどです。
でも、今日はタコはいらないんだ。
「ぶっかけうどん」には、どんなものを入れますか?
私は、錦糸卵・天カス・キュウリ・わかめ・大根おろし・生姜おろし・板カマ・カイワレ等等を入れます。
実はこの日、ポン子さん(ふーちゃんの妹・私の叔母)の娘・ポン香が婚約者を紹介してくれるっていうんです
ポン香はまだ幼稚園児の時に父親を病気で亡くしています。それ以来sUnさんは、ポン香のチビ父さんでありました。
いつもより腕によりをかけて作らなくっちゃ
↑ポン香と婚約者のターザンさん
なんと二人の出会いは、日ハムの応援で行っていた札幌ドームでした。
ぶっかけうどんも、8人分作るとなるとなかなか大変
大きな鍋はあっても、冷房のない中で麺を茹で続けるのはユルクナイワ
*ユルクナイ : 北海道では大変だとか困難だ、という時にユルクナイと言います。パンツのゴムが緩い・緩くないとは全然意味が違います。
例えば「生活がユルクナイ」とか、ちなみに「便が緩くてユルクナイ」←こんな使い方もあります
話が横道に逸れましたが、麺が茹で上がって~~。
北海道の水は夏とはいえまだ冷たいので、水道水で麺を揉み洗い。
しかし、フィニッシュは氷を入れた冷水でしっかりと麺をしめたいところ
がしかし、ポン子さんのでは氷を作っていなかった~~
ウソみたいな話ですが、本当です。
最後の最後でズッコケタ「ぶっかけうどん」でしたが、みんなが美味しい・美味しいって言ってくれました
煮豚も作ったのですが、そちらも手抜き料理だった割に大好評を戴きました
やったぜ、母ちゃん 到着早々に料理をするのは、チョッチ疲れたけど頑張って良かったです。
みんなの笑顔をたくさん見れて、私も超ハッピーになりました。
sUnさんもキレイに盛り付けをしてくれてアリガトでした
楽しい一時はアッという間に過ぎて、そろそろお暇をしなければ。
積もる話はまだまだあったけど、翌日は早朝に起きて出かけなければなりません。
ポン香とターザンさんの結婚式は11月です
どうぞ、おふたり仲良く幸せになってね