↑この常夜燈は東近江・御代参街道の金屋通りと栄町通りの角にある。
清水常夜燈兼道標
銘 道標兼常夜燈
左 いせ 飛乃 み奈口
右京 むさ 八まん道
右 多賀 ゑち川 ひこね道
所在地 東近江市八日市清水1丁目
建立 文政9年(1826年)
願主 山田弘誓 図司 某
左 いせ 飛乃 み奈口
右京 むさ 八まん道
右 多賀 ゑち川 ひこね道
所在地 東近江市八日市清水1丁目
建立 文政9年(1826年)
願主 山田弘誓 図司 某
旧八風街道(金屋通り)と御代参街道(栄町通り)とが交わる場所にあり 道標の上に桧皮を被った火袋が取り付けられている。
それは今は住宅地になっている布引台1丁目にあった。
住宅地が開発される前、布引小学校が開校した40年ぐらい前に見た道標で、現御代参街道の東側に全農?の種鶏場があった時代、西側が手入れがされていない荒れ地というか草が伸び放題だった時代に、草の中に見た道標である。
気にかかっていたが、移築されて現在も整備された場所に立っているようである。
石造道標の存在からは、ずっと昔は少し西寄りではなかったと思われたが、そうではないようだ。移設先には説明板が添えられていて、それによると、北進は八風街道へのショートカットつまり太郎坊へ(南進は石塔寺へ)と玉緒街道へのショートカットの交差点にあったようだ。
ネットで写真を見られる
御代参街道を歩く・H
または
蛇溝邑(村)安全 弘化年間碑
で検索すると出てくる2サイトがいいようだ。下の「蛇溝邑(村)安全 弘化年間碑」でヒットするサイトは見た目写真が大きいが説明板はポインター重ねで表示されるという扱い難さがある。一方、上の、御代参街道を歩く・H は見た目写真が小さいが、写真クリック、また説明文中のアンダーラインクリックで大きな写真が表示されるのでおすすめである。