Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

パンドラの箱

2007-09-13 23:08:33 | 競馬
フサイチパンドラ、エルムSに出走。

札幌記念を勝ち、今秋は芝路線。最大目標はエリザベス女王杯だと思っていたのに、
こんなところを使うとは。。。

まさかダート路線を目指すとも思えないんだけど。

とにかく使いすぎじゃないのか?

この馬。
3歳時から、ずっと基本的に使いすぎだと思うんだけど。

G1のタイトルをもっている馬だし、出走するからには勝ち負けできる状態で勝つ
結果もそのようになってほしい。
また素質は高いことは間違いないはず。

とりあえず、G1馬に負けてもいいようなつもりで使うことはしてほしくない。

・・・と、もうエルムSは負けることを前提に書いている訳です。

ここを使うのは、このあとのための叩き台でしか考えられない。
札幌記念も体調は今一歩。
でも美味く展開が嵌り勝ってしまった。
まだ体調自体はまだまだ。

調教で体調を調整するのではなく、レースで調整しようとしているとしか思えない。

この馬は基本的にタフで、それができてしまう。
それと、そもそもレースでいつも全力を出すとは限らない。

細かく言えば、馬の状態やレース条件とか、もろもろもあるけど、
基本的に、気まぐれ馬。

で、前走勝ったあとで、ここは極めて、とぼけそう。

そういう馬だと思います。

ただ、大抵の馬はこれで休み明け3戦目。
今秋のG1を目指すには使いすぎで、もうG1本番での余力は期待できないんだけど、
この馬は、そうとはいえないところが怖いところ。

G1で本命にする気はないけど、(特に)人気がないときは、絶対抑えたほうが良いタイプ。

期待するときほど走らず、期待しないと突然走る。
このパンドラの箱はとっても危険な箱でもあり、反面、魅力のある箱でもある。
空けてみないと分らない。