朝日杯ＦＳの展望－その１

連対馬の傾向。

中山から阪神に移行して5年目。
これまでの傾向がどこまで通用するかはまだまだ微妙な部分はあるが、
過去の10年の傾向で。
ただし、13年の1，2着馬の条件は除く。
あまりにもメンバーレベルが低く、傾向に漏れた馬が来てしまうメンバーだったため。

来ない馬
(1)前走、ダート。
(2)前走、1200ｍ以下。
(3)前走、新馬、未勝利、500万の場合、１，２番人気でかつ１着でない馬。
ただし、オープン３着以内実績があり、マイル1分33秒台の持ちタイムがある馬は除く。
(4)前走、７番人気以下。ただし前走、重賞勝ち馬は除く。
(5)前走、オープンクラスの場合、１着 or ４番人気以内でかつ４着以内 or １番人気でかつ５着以内でない馬。
ただし、前走が不良馬場の場合、過去にオープンクラスで３着以内があれば除く。

残った馬
アドマイヤマーズ
グランアレグリア
ケイデンスコール
タニノミッション(回避？)
ニホンピロヘンソン
ファンタジスト

６頭。


さらに絞ると・・・。

主流でないパターン。

前走、新馬、未勝利組。
→タニノミッション
１６００ｍ以上未経験。(ちなみにあるとすれば前走、京王杯組だけ)
→ニホンピロヘンソン、ファンタジスト
近２走とも未勝利。
→今年は該当なし
連闘になる馬
→タニノミッション


さらに残った馬
アドマイヤマーズ
グランアレグリア
ケイデンスコール

３頭


軸選び。

大きなくくりでの傾向は。

前走、人気でしっかり結果を出している馬。それが出来れば重賞(格上)の方が良く、
さらに１８００ｍ以上を経験している方が良い。

逆に人気薄で好走した馬や人気で負けすぎた馬は来ない。
もちろん、人気がなく、負けているような馬は論外。

よって、王道は、前走１番人気で勝った馬で、１８００ｍ以上を経験している馬。
ちなみに朝日杯で１番人気である必要はない。
(王道の馬は１番人気になると思うが)

しかし、今年は全馬ともすべて１６００ｍしか使っていない馬。
実績としては全馬マイルのスペシャリストとなった。

アドマイヤマーズは新馬戦でケイデンスコールに僅差ながらに勝ち、そしてステップレースの重賞を勝っての臨戦過程。
ケイデンスコールはその負けた新馬戦で勝負付けが済んだとは思わないが、休み明けの参戦の分割り引き。
そして、グランアレグリアは能力的には抜けた存在の可能性もあるが、一応、牝馬。
傾向という意味ではサンプルが少ないといっても、結果的に牝馬の連対馬は1頭もいないので、イチオシにはできない。

アドマイヤマーズがイチオシ。

その他の2頭が同列の次点扱い!!