Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

日本ダービーの展望-その1

2021-05-25 00:06:05 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、G1、青葉賞、京都新聞杯以外。
(2)前走、青葉賞で1馬身差以上で勝った馬以外。(2着以下は無条件でアウト)
ただし、上り33秒台でかつ半馬身以上で勝った馬は除く。
(3)前走、京都新聞杯で2着以下。ただし、勝ち馬よりも上位人気で同タイムだった2着馬は除く。
(4)前走、NHKマイルCで4番人気以下で2着以下。
(5)前走、NHKマイルCで1800m以上の重賞勝ちのない2着以下。
(6)皐月賞で、5番人気以下でかつ7着以下。

残った馬
アドマイヤハダル
ヴィクティファルス
エフフォーリア
グラティアス
サトノレイナス
ステラヴェローチェ
タイトルホルダー
ダノンザキッド(回避)
ヨーホーレイク
レッドジェネシス

実質9頭。


さらに絞ると・・・。

勝つ馬という点で考えると。
過去10年のダービー馬。
オルフェーヴル、ディープブリランテ、キズナ、ワンアンドオンリー、ドゥラメンテ、
マカヒキ、レイデオロ、ワグネリアン、ロジャーバローズ、コントレイル

ダービー前までに素質を十分感じさせるレースや戦績だった馬。
ただ、ロジャーバローズは少し外れるのだが...

明確に言えることポッと出の馬がここで劇走して勝つということは有り得ないのがダービーの歴史である。
ダービー馬には、そういうスター性、エリート性がないとなれない!!


ダービーまでの成績は・・・
スケールを感じさせるレースをしている。
凡走は殆どしていない

あとは。
新馬勝ちする馬が多い。(特に楽勝する場合が良い)
無理使いしていない。(レースを使いすぎない)


さらに残った馬
アドマイヤハダル
エフフォーリア
グラティアス
サトノレイナス
タイトルホルダー

甘めに5頭。

突き詰めれば...
さらにさらに残った馬
エフフォーリア
サトノレイナス
タイトルホルダー

3頭。

エフフォーリアイチオシ!!

皐月賞が決定的な快勝。
元々、むしろダービー向きとも言われてただけに1強の存在。
ここまでのレースぶりが強さを感じさせるもの。
牝馬路線の全勝で1冠を勝ったソダシとは内容が違う。
今回のメンバーでは断トツにダービー馬の資質を持つ馬!!

ただし、今年はもう1頭、侮れない存在が!!
サトノレイナス!!
タラレバだが、たぶんオークスに出ていれば勝っていたのだと思う!!
陣営もそのつもりはあっただろうが、その能力を信頼してのダービー参戦だろう。
マイルまでしか経験のないのは異例だが、距離泣きするイメージは全くなく、
僅差負けの阪神JF、桜花賞も展開のアヤに過ぎず、能力の底は見せていない。
そして最大の強みかもしれないディープインパクト産駒でもある。
G1での底力という意味ではエフフォーリアを凌ぐ可能性のある立場だろう。
次点扱い!!

タイトルホルダーは思われていた以上に強いと思うが、ダービーを勝つという資質には劣る。
あくまで2着までの候補。