天皇賞・春の展望－その１

連対馬の傾向。

12年、ビートブラックは例外とする。

来ない馬
(1)牝馬。
(2)前走、下級条件。
(3)前走、ダイヤモンドＳ。
(4)６歳以上で、前走、４着以下。
(5)前走、重賞以外で４着以下。
(6)前走、阪神大賞典で３着以下。
(7)前走、日経賞で３着以下。ただし、前々走、重賞連対馬と前年の天皇賞・春勝ち馬を除く。
(8)前走、前々走とも４着以下。

残った馬
アドマイヤデウス
ウインバリアシオン
キズナ
ゴールドシップ
サウンズオブアース

５頭。


さらに絞ると...。


・年明け３戦以上
→今年は該当馬なし
・昨秋以降、ハンデ戦を除く牡馬混合２０００ｍ以上のＧ１またはＧ２以上で連対できていない。
→今年は該当馬なし
・菊花賞馬を除き、前走負けの４歳馬。
→サウンズオブアース
６歳以上
→ウインバリアシオン、ゴールドシップ

さらに残った馬
アドマイヤデウス
キズナ

２頭。


軸馬選び。

近５年では優勢とはいえないが、基本は４歳優勢のレースだと思う。
強い４歳馬が要れば、それで良いだろう。

アドマイヤデウスがイチオシ!!

本当に強いかはこのレースの結果次第のところはあるが、長期休み明けの２戦を快勝。
明け４歳を迎えて本格派気配が伺えるこの馬を最有力とする。
振り返れば、皐月賞、ダービーにしてタイム的にはたいして負けておらず、
元々ある程度強かったと言える馬。
残ったもう１頭がゴールドシップと人気を二分するキズナだから、妙味でもこちらだろう。

そのキズナは休み明け３戦目。
今度こその期待は十分できるので次点扱い。
軽視する必要はない。