先週の5月13日、14日は、東京への弾丸ツアー。
今回の最大の目的は、東京・国立新美術館へ「ミュシャ展」です。
初日・13日。
まずは、岡本太郎氏の「明日の神話」を見るために渋谷駅へ。
今さら感はありますが、実は見たことなかったんです。
関西にいると、なかなかうまいこと機会が作れないんですよね。

実物、すごかった。
ああいったテーマやイメージの作品って、わりとあるとは思うんですが、いや、すごい。
メッセージって、伝えるための技量が必要なんだって、心から思いました。
改めて、雨の中を移動して、国立新美術館へ。
いよいよ大本命・「ミュシャ展」です。
私がミュシャを知ったのは没後50年展。もはや大昔の学生時代です。
その時、ちらっと存在を紹介されていたのが、チェコ門外不出といわれた「スラヴ叙事詩」全20点でした。
以来、一度、「スラヴ叙事詩」を見にプラハへ行きたいと思いながら機会もなく、
果たして本当に見られるのかどうか……と思っていたところへの日本展です。
情報が入った瞬間から、絶対行く、と心に決めていました。
やはり人気で、到着したらすでに40分待ち。
しかし、意外と少ないな、とは思いました。
念願の「スラヴ叙事詩」は、会場へ入ってすぐ。
作品の規模とモノに対して、展示室が小さすぎる気はしましたが、それはやむなしか。
しかしまあ、表現が稚拙で申し訳ないですが、ミュシャってすごい。
あの人、本当にうまいんだよなあ。
装飾画はよく知られていると思うけど、あの油絵のすごさよ……!
細かい描写、写実性、物語性もだけど、光と影の使い方が何とも言えない。
今回こればっかりですが、本当に、絵画って実物見るべきですよね。
3室目、写真撮影OKになっていた部屋にあった19点目、
「ロシアの農奴制廃止」なんかは、クレムリンの宮殿前へ行きたい!と
心から思ってしまいました。

うーん、もう1回、今度はプラハで見たい。
やっぱり行きたいなあ、チェコ。
しかし、写真撮影OKだと、写真撮ったら次へ行く人が多くて。
おかげさまで人が溜まらないから、ゆったり見られたという。
喜んでいいのか何なのか(笑)
ちなみに、「スラブ叙事詩」以外の作品のほうへ入ると、
いきなり混んでいてびっくりしました。
同行者の妹曰く、「作品が細かいからだろう」と。
まあそんなもんか。
今回の展覧会では、現地読みの「ムハ」という呼び方をしていたのも
印象的でした。
「ミュシャ」はフランス語読みなんですね。
どうしてもそれで覚えちゃってますが。
でもって、物販がすさまじく段取り悪い混みかたしていたのだけが
ちょっと……だったのでした。
大きい美術館なんだから、もうちょっとなんとかならないのかな~。
と言いつつ、戦利品(笑)

さて、この日の。もう一つ目的が、どじょうでした。
お江戸浅草の名物ですが、なかなか食べる機会もなく。
1回食べてみよう!ということで、「駒形どぜう 本店」へ。
けっこう恐る恐るだったのですが、思った以上に美味しかった!
妹と2人で別々の定食を頼み、お鍋も柳川も蒲焼もどぜう汁も
ひと通り食べてみました。
なかなかの分量でしたが(笑)、どの料理もお味がよくて満足でした。

お店自体も風情たっぷり。
板状の机(?)がある座敷も魅力。
下足番さんがおられるお店なんて、あんまり行かないですもんね。

今回の最大の目的は、東京・国立新美術館へ「ミュシャ展」です。
初日・13日。
まずは、岡本太郎氏の「明日の神話」を見るために渋谷駅へ。
今さら感はありますが、実は見たことなかったんです。
関西にいると、なかなかうまいこと機会が作れないんですよね。

実物、すごかった。
ああいったテーマやイメージの作品って、わりとあるとは思うんですが、いや、すごい。
メッセージって、伝えるための技量が必要なんだって、心から思いました。
改めて、雨の中を移動して、国立新美術館へ。
いよいよ大本命・「ミュシャ展」です。
私がミュシャを知ったのは没後50年展。もはや大昔の学生時代です。
その時、ちらっと存在を紹介されていたのが、チェコ門外不出といわれた「スラヴ叙事詩」全20点でした。
以来、一度、「スラヴ叙事詩」を見にプラハへ行きたいと思いながら機会もなく、
果たして本当に見られるのかどうか……と思っていたところへの日本展です。
情報が入った瞬間から、絶対行く、と心に決めていました。
やはり人気で、到着したらすでに40分待ち。
しかし、意外と少ないな、とは思いました。
念願の「スラヴ叙事詩」は、会場へ入ってすぐ。
作品の規模とモノに対して、展示室が小さすぎる気はしましたが、それはやむなしか。
しかしまあ、表現が稚拙で申し訳ないですが、ミュシャってすごい。
あの人、本当にうまいんだよなあ。
装飾画はよく知られていると思うけど、あの油絵のすごさよ……!
細かい描写、写実性、物語性もだけど、光と影の使い方が何とも言えない。
今回こればっかりですが、本当に、絵画って実物見るべきですよね。
3室目、写真撮影OKになっていた部屋にあった19点目、
「ロシアの農奴制廃止」なんかは、クレムリンの宮殿前へ行きたい!と
心から思ってしまいました。

うーん、もう1回、今度はプラハで見たい。
やっぱり行きたいなあ、チェコ。
しかし、写真撮影OKだと、写真撮ったら次へ行く人が多くて。
おかげさまで人が溜まらないから、ゆったり見られたという。
喜んでいいのか何なのか(笑)
ちなみに、「スラブ叙事詩」以外の作品のほうへ入ると、
いきなり混んでいてびっくりしました。
同行者の妹曰く、「作品が細かいからだろう」と。
まあそんなもんか。
今回の展覧会では、現地読みの「ムハ」という呼び方をしていたのも
印象的でした。
「ミュシャ」はフランス語読みなんですね。
どうしてもそれで覚えちゃってますが。
でもって、物販がすさまじく段取り悪い混みかたしていたのだけが
ちょっと……だったのでした。
大きい美術館なんだから、もうちょっとなんとかならないのかな~。
と言いつつ、戦利品(笑)

さて、この日の。もう一つ目的が、どじょうでした。
お江戸浅草の名物ですが、なかなか食べる機会もなく。
1回食べてみよう!ということで、「駒形どぜう 本店」へ。
けっこう恐る恐るだったのですが、思った以上に美味しかった!
妹と2人で別々の定食を頼み、お鍋も柳川も蒲焼もどぜう汁も
ひと通り食べてみました。
なかなかの分量でしたが(笑)、どの料理もお味がよくて満足でした。

お店自体も風情たっぷり。
板状の机(?)がある座敷も魅力。
下足番さんがおられるお店なんて、あんまり行かないですもんね。

