三連休の最終日。
矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)へ。
場所は大和郡山市。矢田寺の近く。
奈良検定の勉強を始めて知った、楼門にプロペラがついている
珍しい神社です。
「くしたまひこ」は御祭神の「饒速日命」のこと。
物部氏の大祖神とされる「饒速日命」と「御炊屋姫命」の
夫婦神を祀っているんですね。
で、天孫降臨に先立って、饒速日命が天磐船で降臨した時、
3本の矢を射た、と。
うち、二の矢が落ちた所だとされるのがこの神社なわけです。
神社の正面にまわってまずびっくりしたのは、長い勧請縄。
圧倒されますね、こういうの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/7f/c022a33b830eb6b1fdd562483c375d15_s.jpg)
そして正面に、お目当ての楼門です。
この大きなプロペラは、中島飛行機製、陸軍九一戦闘機のものだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/4a/e54fc826771d4b4d5b1f8b90250a9e5d_s.jpg)
お洒落な形の扁額には「航空祖神」の文字。
つまり、「饒速日命」のことですよね。
瓦とか、あちこちに矢の文様が入っているのも魅力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/e8/83d4abdcc5a8d400182bc4bfce02c82f_s.jpg)
そして境内には、二の矢が落ちたという塚が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/d4/d2d9d7e737dffa62fc78de3909cf6fc7_s.jpg)
いろいろと見どころのある神社です。
せっかくなので、すぐ近くにある、三の矢が落ちた場所にも。
三之矢塚は、「邪馬台国想定地」ってことになってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/e4/32a979ba08648279096f9a1d2d0272d9_s.jpg)
思いっきり田んぼの中ですね。
移動しまして、平端駅の近くにある「筒井順慶歴史公園」。
行ったことないってすごい。
……場所わからない&勝手にもっと広い公園だと思い込んでました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/5a/e717a3de1debac4e3fecbae9fe763ebf_s.jpg)
あ、でも、五輪塔覆堂は素敵な建物です。
最後、これも、文字面だけで知っていたけど、行ったことなかった
「結崎面塚公園」。
桜並木はまだ蕾でしたが、ここでお能観られたらいいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/16/f05943fc5c15d4dcc8b8803f213614d7_s.jpg)
能面と結崎ネブカ(ネギ)が天から降ってきたとかいう
オモシロイ伝説が残るところ。
「どうしてそうなった?」と聞きたいけれどね(笑)
大きな碑に刻まれた「観世発祥之地」の文字は、
観世流第二四世・観世左近氏のよるものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/61/116e61c2576894b3d9990894879fdf7a_s.jpg)
この面塚は、何度か移動しているらしく、
公園の近く、同じ川沿いに、もう一つ面塚の碑があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/a2/021a4dbeea00bdaa367f62cf0d880dea_s.jpg)
観世座の発祥、実は知らない人多いと思うな。
もとの名前は、何を隠そう「結崎座」。
そもそも、大和四座、高校日本史では習うけどさ、
京都発祥だと勘違いしている人も多いのでは?
そう。アピール下手だよね、奈良県。
愛をこめてダメ出し&自分にも気合入れです。
がんばろ~!
矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)へ。
場所は大和郡山市。矢田寺の近く。
奈良検定の勉強を始めて知った、楼門にプロペラがついている
珍しい神社です。
「くしたまひこ」は御祭神の「饒速日命」のこと。
物部氏の大祖神とされる「饒速日命」と「御炊屋姫命」の
夫婦神を祀っているんですね。
で、天孫降臨に先立って、饒速日命が天磐船で降臨した時、
3本の矢を射た、と。
うち、二の矢が落ちた所だとされるのがこの神社なわけです。
神社の正面にまわってまずびっくりしたのは、長い勧請縄。
圧倒されますね、こういうの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/c1/179787949e31f76e8f137bf595f8a651_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/7f/c022a33b830eb6b1fdd562483c375d15_s.jpg)
そして正面に、お目当ての楼門です。
この大きなプロペラは、中島飛行機製、陸軍九一戦闘機のものだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/f8/8761e87109bbb4e1ba639de1bc617885_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/4a/e54fc826771d4b4d5b1f8b90250a9e5d_s.jpg)
お洒落な形の扁額には「航空祖神」の文字。
つまり、「饒速日命」のことですよね。
瓦とか、あちこちに矢の文様が入っているのも魅力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/e8/83d4abdcc5a8d400182bc4bfce02c82f_s.jpg)
そして境内には、二の矢が落ちたという塚が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/d4/d2d9d7e737dffa62fc78de3909cf6fc7_s.jpg)
いろいろと見どころのある神社です。
せっかくなので、すぐ近くにある、三の矢が落ちた場所にも。
三之矢塚は、「邪馬台国想定地」ってことになってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/c4/aebf31f7d297f9554a246909d87e87db_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/e4/32a979ba08648279096f9a1d2d0272d9_s.jpg)
思いっきり田んぼの中ですね。
移動しまして、平端駅の近くにある「筒井順慶歴史公園」。
行ったことないってすごい。
……場所わからない&勝手にもっと広い公園だと思い込んでました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/5a/e717a3de1debac4e3fecbae9fe763ebf_s.jpg)
あ、でも、五輪塔覆堂は素敵な建物です。
最後、これも、文字面だけで知っていたけど、行ったことなかった
「結崎面塚公園」。
桜並木はまだ蕾でしたが、ここでお能観られたらいいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/16/f05943fc5c15d4dcc8b8803f213614d7_s.jpg)
能面と結崎ネブカ(ネギ)が天から降ってきたとかいう
オモシロイ伝説が残るところ。
「どうしてそうなった?」と聞きたいけれどね(笑)
大きな碑に刻まれた「観世発祥之地」の文字は、
観世流第二四世・観世左近氏のよるものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/0e/9755c1b2291e36e2a82298f31f6b0441_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/61/116e61c2576894b3d9990894879fdf7a_s.jpg)
この面塚は、何度か移動しているらしく、
公園の近く、同じ川沿いに、もう一つ面塚の碑があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/a2/021a4dbeea00bdaa367f62cf0d880dea_s.jpg)
観世座の発祥、実は知らない人多いと思うな。
もとの名前は、何を隠そう「結崎座」。
そもそも、大和四座、高校日本史では習うけどさ、
京都発祥だと勘違いしている人も多いのでは?
そう。アピール下手だよね、奈良県。
愛をこめてダメ出し&自分にも気合入れです。
がんばろ~!