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名古屋市と瀬戸市の間の尾張旭市の司法書士・行政書士・土地家屋調査士 川崎事務所のニュース・ブログ。

自民党税制調査会:過去最大の住宅ローン減税、最高600万円

2008年12月09日 | 法改正
やっと政策らしいものが出てきました。耐震偽装をきっかけとした建築基準法などの改正が建設・不動産業界を圧迫していたのですが、やっと対策らしいものが出てきました。
政府の無駄遣い削減の逆をいくと批判もあると思いますが、この世界恐慌並みの不況下では仕方がないと思います。それよりも目的税を撤廃して、国会で審議する予算を80兆円から480兆円にしてほしいと思っています。



過去最大の住宅ローン減税、最高600万円
12月9日13時43分配信 読売新聞


 自民党税制調査会は9日午前に幹部会を開き、住宅ローン減税の拡充策を了承した。
 減税期間は10年間とし、耐震性や耐久性などが一定基準を満たした高品質住宅(「200年住宅」)は最高600万円(年間で60万円)、一般住宅は最高500万円(年間で50万円)を減税する。減税規模は過去最大となる。減税対象は来年1月以降の入居者とする。年間の所得税額が減税額よりも少ない場合は住民税も減税する。

 12日に取りまとめる与党の2009年度税制改正大綱に盛り込む。
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