New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

長崎から岡山へ移動

2012-10-16 20:56:00 | 2012年秋のツアー
 長崎から岡山まで500km、朝10時に出て、宿舎の「泉水」に着いた頃には日暮れとなっていた。

 我々の移動日の宿舎の探索条件は「高速の出口に近い」「1泊5千円以内」なのだが、最近は「出来れば温泉」という条件も加わって、今回の橋本・林チームでのツアーの半分が温泉である。彼らは長距離の運転をしてもらっているので、せめてもの感謝の意である。

 しかし温泉の周囲には店が無い、という事態も多くて、晩御飯を求めてスーパーを探すこととなる。が、夜は地元の魚の刺身が半額になっていて、得して美味しい。これは林氏に習ったスーパーでの買い物術である。


長崎・水辺の公園レストラン

2012-10-15 23:27:00 | 2012年秋のツアー
 佐賀のホテルから1時間半、高速をスムーズに走り、出島道路を出た途端、開ける視界の先が「水辺の公園レストラン」である。これで7回目の長崎、私の好きな街だ、散歩が楽しい。

 1年ぶりの尾上さんと実行委員会の皆様、お元気そうである。昼のコンサート、四方のガラスを通して入る光は夏のようだ。今日もそうだが、今回のツアーでは全体的にお客様の年齢が下の方に広がって、若い人が多くなっているの感じがする。

 夜のコンサートまで2時間半、林、橋本の両氏、初めての長崎を散策。

 7時からのコンサートは昼間にも増して、沢山のお客様。美味しい食事と音楽で充分に楽しんでいただけたようである。毎年楽しみにしています、という感想がうれしい。

 終了後は実行委員の皆さんと軽い打ち上げ。今年新たに加わってくださった方もあった。皆さん、いつも本当にありがとうございます。


外のデッキは気持ちがよい


お客さんと同じランチプレート






花束贈呈


夕方「水辺の公園レストラン」


控え室にて。アナログ世代とスマホ世代


夜の演奏




後ろまで一杯の客席



福岡豊前・横武公民館

2012-10-14 23:45:00 | 2012年秋のツアー
 豊前・横武公民館でのコンサートは昼は「0才からのジャズコンサート」、夕方は大人向けの「NYジャズコンサート」。

 2回の公演を主催してくれた「ニューウインド・オーケストラ」選抜メンバーとも共演。推進役の女性、弦本さんが見事なドラムとピアノでオーケストラをまとめてくれた。

 昼は乳幼児とその家族で満杯になり、シート席を詰めてもらうほどに。ニューウインドオーケストラメンバーの友人や家族も多く、和やかなムードで終了。

 夕方の演奏は、ステージの位置や照明も工夫をして移動させ、「大人のNYジャズコンサート」と銘打ったお陰でジャズ好きの方もいてリクエストも出た。

 「打ち上げ」は個々の楽器ごとに質問を受けたり、コツを伝授したり、飲食しながらのワークショップになった。
 
 終了後は明日の長崎での昼コンサートに備えて、福岡県鳥栖まで移動する。


入り口で弦本さんと


満席の「0才からのジャズ」


ニューウインドオーケストラと共演


受付の様子


夜の演奏


共演


打ち上げ


最後の記念写真




大分長湯・BBC長湯

2012-10-13 23:23:00 | 2012年秋のツアー
 別府に美味いステーキ屋あり、というのでランチはそこで。千円のハンバーグも良いが、2千円のステーキも良し。

 午後2時に出発、竹田市長湯温泉にあるBBC長湯に向かう。山道を1時間、周囲はすっかり秋景色、風も寒い。ここは炭酸温泉が有名で旅館やペンションが集まっている地域だ。

 BBC長湯は宿泊施設だが、敷地内に山岳書籍のたくさんある小さな図書館があり、今日はそこでエレキピアノでの演奏。

 浴衣姿の宿泊の人たちに混じって、NY以来の友人Y氏やCDの絵を描いてくれているピピさん、大分から小柳さんも友人と一緒に来てくれた。
 
 演奏後は別府のホテルまで戻る。



まずはデッキで一服


リハーサル風景


ここは図書館なのです


控え室に使わせてもらった、山岳図書の部屋






まさに「林の中の小さな図書館」なのである


今日はエレピでの演奏



休み別府にて

2012-10-12 22:40:00 | 2012年秋のツアー
 ホテルから至近距離のショッピングセンターのフードコートからが別府湾とヨットハーバーの眺望が良い事を発見。入場料2百円の別府タワーより格段に良い。

 お昼は鮨を食べ、映画館のビルにあるジャズ好きオーナーのいる喫茶店でおいしいコーヒーを飲み、以前もハンプトンのレコードが置いてあって訪れた民宿こかげへ寄ってみる。

 コカゲはアンティークショップのように古道具がたくさん置いてあって、一階が喫茶室上は民宿になっているが、喫茶の方は今は営業していなかった。

 夕方からは「な~にもする事が無いもんで」「温泉に浸かる」…これは実に贅沢な休日である。(長距離の移動日などとても身体にシンドイ日もあるんですから、許してね)


お昼はちょっと贅沢にお鮨とふぐの天ぷら


こかげにて蓄音機でSPレコードを聴かせてもらう


これも現役の蓄音機


これがMiki Pianoです


夜は別府名物とり天を食べた