New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

高知・かるぽーと「0才からのジャズコンサート」

2012-10-03 22:38:00 | 0才からのジャズ
 真夏のような日差しの中、食事に出かける。メガネの天狗堂から100m位はりまや橋方面に歩くと「クー・ドゥ・パレーヌ」というレストランがある。仏語の店名は「鯨のしっぽ」という意味。

 小さな店内のカウンター越しに大きな鉄板、その向こうにコックさんの帽子をかぶったシェフと感じの良いウエイトレスさん(奥さんかも?)。夜も昼も千円前後で「和牛の丼」や「魚料理」が食べられる。この値段でこの美味しさ!というのが嬉しい。

 午前11時からのランチは、サラダ、スープ、パン又はご飯が付いて来る。私の選んだオヒョウ魚のソテーは、ソースの甘さと絡み合って香ばしく、美味しかった。こんがり焼けたマッシュド・ポテトも絶品。コーヒー(サービス価格で百円)を頼んで千円ポッキリだった。

 私にとって再訪したいお店の特徴「値段を上回るお得感」があるから、値段以上の満足感を与えてくれる。大切に丁寧に食べたい料理ばかりである。ちなみにTelは088-885-9119、お勧めしたい。


 今日は「0才からのジャズコンサート」。丁野さんと、丁野さんのお姉さんやお友達に会場設営や受付を手伝っていただいて、これまで大人向けの通常コンサートばかりだった高知で初めての開催。約65組の親子と、大人だけの方も10名程いて、合計140人近い人が集まってくれた。

 飛んだりはねたりする子、楽器に見入る子、横になって聴いている子、と幼児ながら様々な人格。ピアノを弾きながら眺めていると自然に顔がほころんでしまう。

 約1時間のプログラムはとても好評で、帰りにはCDもよく売れたし、「とても良かった」と声をかけてくださる方も多くいた。会場スタッフの方にも「すばらしい企画ですね」とほめてもらえてうれしい。

 夜は皆でひろめ市場に集合。かつおのたたきなどを食す。


ホテルの窓からかるぽーとが見える








ベースを気に入った子がいた




イボドラムを叩きに集まる子どもたち


はりまや橋商店街にて


ひろめ市場にて