朝、早起きをしてホテルの自転車を借り高知城へ向かう。天守閣の上方に白い月が綺麗だ。この急な石段を毎日登って登城した武士は、すし詰めの電車で通う現代のサラリーマンと同じ心境だったのかも知れない。
この城主は、世襲する子孫がどんなに愚かでも家臣団によって統治が出来るような機構体制を整えておいたのだろう。首相の首のすげかえでも日本の運営に大して差が生じない現代社会のあり方と変わっていない。
四国から3時間、愛媛県宇和町の池田屋に到着。江戸時代から二百年という酒蔵は一部が洒落たギャラリー&喫茶室になっている。昔のままの蔵の方も今は酒蔵としては使われておらず、仮設ステージがあってフォークコンサートや落語会が開催されたり、若者がロックコンサートに利用したりしている。
今日の来場者はジャズ好きの方、ジャズを初めて聴くという方、3歳の子どもいて年齢層が広い。オーナー渡辺夫妻は酒屋なので、後方では生ビール、ワイン、日本酒が供され、皆さんご機嫌な様子で聴いてくださった。
演奏後は渡辺夫人、千枝さんの手料理が並んだ。昨年ここを訪れたのは5月だったが、今回は随分と涼しい。200mという標高のせいでこの地域は寒く、冬には雪が積もるという。夏のようだった高知との気温差が激しい。
高知城と朝の月
高知から愛媛への途中、道の駅にて
池田屋のある宇和町の町並み
開演前の会場の様子
ステージ後方に積んであるのは、お酒用の木箱です
演奏中
客席の様子
この城主は、世襲する子孫がどんなに愚かでも家臣団によって統治が出来るような機構体制を整えておいたのだろう。首相の首のすげかえでも日本の運営に大して差が生じない現代社会のあり方と変わっていない。
四国から3時間、愛媛県宇和町の池田屋に到着。江戸時代から二百年という酒蔵は一部が洒落たギャラリー&喫茶室になっている。昔のままの蔵の方も今は酒蔵としては使われておらず、仮設ステージがあってフォークコンサートや落語会が開催されたり、若者がロックコンサートに利用したりしている。
今日の来場者はジャズ好きの方、ジャズを初めて聴くという方、3歳の子どもいて年齢層が広い。オーナー渡辺夫妻は酒屋なので、後方では生ビール、ワイン、日本酒が供され、皆さんご機嫌な様子で聴いてくださった。
演奏後は渡辺夫人、千枝さんの手料理が並んだ。昨年ここを訪れたのは5月だったが、今回は随分と涼しい。200mという標高のせいでこの地域は寒く、冬には雪が積もるという。夏のようだった高知との気温差が激しい。
高知城と朝の月
高知から愛媛への途中、道の駅にて
池田屋のある宇和町の町並み
開演前の会場の様子
ステージ後方に積んであるのは、お酒用の木箱です
演奏中
客席の様子