New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

糸魚川・ひすいの海

2010-06-11 23:58:00 | 2010年春~夏のツアー
 東京から新潟の糸魚川市まで4時間、会場の「ひすいの海」はオーナーの利根川さんが、この町にも音楽やアートを広めようと開いたカフェである。7月には私の知り合いのギターの三浦良樹さんもNYから、やって来る。

 アップライトだが、良い音色のピアノが満員の室内に心地良く響く。隣のかまぼこ屋さんの中学生の息子さんが飛び入りでドラムを演奏、3歳から和太鼓をやっていた、この少年、三上と池田に加わって負けない迫力のビートを披露した。拍手!

 昨年「ライブ!」録音でお世話になった福井さんらも富山から駆けつけてくださった。

 さて、今回は思いがけぬ再会が!ドラムの長谷川明彦の青春時代を共に過ごした小竹氏がリハーサル中に現れたのだ。ビラの名前を見て来たんだ、という彼に、28年ぶりに出会う長谷川は大いに驚く。演奏後も話しに盛り上がる二人を店に残して3人はホテルに向かった。あの二人は、その後どうなったのやら・・?






飛び入りドラムは隣家の少年


劇的再会を果たした小竹氏、長谷川氏


オーナーの利根川さん、再会した小竹氏と


糸魚川の町で

懐かしい消火栓


普通の家が郵便局になっている?


何年前の自販機なのか・・・

新宿 J

2010-06-10 23:35:00 | 2010年春~夏のツアー
 2日間の休みをはさんで、今日からドラムは長年の相棒である長谷川明彦に変わり、新宿の老舗ジャズクラブ「J」での演奏である。ゲストにはダイナミックかつ繊細なマリア・エヴァさんを迎えて、満員のお客様である。毎回、いらしてくださる方々そして初めての方も。


まずはトリオで演奏


マリア・エヴァさんを迎えて


マリアさん、Jのマスター幸田さんと


宿泊:新宿「ホテル・サンライト(3点半)」日本一高い、日本一うまい、の看板のある花園饅頭の店のそば、この場所で6千円以下の宿泊費とは安い!チェックインも早めにしてくれたり、でサービス心が満点である。


清水・マーカムホール

2010-06-06 23:59:00 | 2010年春~夏のツアー
 大津から清水まで4時間、マーカル・ホールは録音も出来るライブ・スペースである。年代物のヤマハは丸くて柔らかい音がする、低音はスタンウェイに近い。本社のある浜松だからだろうか、調律も見事である。

 満員には成らなかったが、ジャズ好きの方や静岡方面の演奏には必ずお越しくださる米澤さんの温かい拍手で、一段とやる気が出る。
 
 演奏後に食べたフジイチのラーメンは、極めてオーソドックスな「支那そば」なのにとても美味しい。



ホール入り口


演奏中


宿泊:「サンルートホテル(2点)」古い建物。コインランドリーも3百円、乾燥2百円と高い。




大津・フィガロホール

2010-06-05 23:56:00 | 2010年春~夏のツアー
 香川県から四国大橋を渡り、岡山、神戸、大阪を通りぬけ琵琶湖畔の町、大津へ。会場のFigaro(フィガロ)は個人所有の3階建ての本格的なコンサート・ホール。スタンウェイのピアノがステージの上に。

 昨年、私のライヴCDの録音に尽くしてくださったサウンドパーツの水谷夫妻が、今回は彼の育ったこの土地で百名近くの知人を集めてくれて盛会となる。



ロビーの一角


ホール入り口




ホールのオーナー多田御夫妻、お世話になった水谷御夫妻と


宿泊:「瀬田アーバンホテル(3点・平均値)」瀬田駅前という便利なロケーション。エコに配慮しているホテルである



丸亀・カフェルフラン

2010-06-03 23:35:00 | 2010年春~夏のツアー
 朝7時起床、車で4時間半、大分からフェリーで2時間半、四国に着いてさらに2時間半(計約10時間!)で香川県丸亀市のピアノカフェ「ルフラン」に到着。

 住宅街に入り、目の前に大きな丸い山が出現、その手前にある、とってもお洒落で品の良いカフェレストランである。

 武蔵野音大出身のオーナー細川さんはピアノとエレクトーンの先生でもある。会場にはその生徒さんもいて、通常の私のコンサートよりお客さんの平均年齢がグッと若い。ジャズ好きの方からの、たくさんのリクエストにも応えた。リクエストがあるとやっていて張り合いがある。


宿泊:「琴平パークホテル」(4点)近代的で広い室内。コインランドリーや大浴場が嬉しい。


フェリーで休眠中


フェリーにて


フェリー上の愛車


素敵なカフェ ルフラン外観


後ろに見えるのが飯山


ルフラン入口にて