
2月13日(水)午後6時半から「子ども子育て会議」を傍聴してきました。
子ども子育て会議は「国分寺市子ども・子育て支援事業計画」の策定、進捗管理
などについて保護者を含む子育て支援の当事者などの意見を聞くための会議であ
り、本市の子ども子育て家庭の実情を踏まえて施策を実施していくことを目的と
して開催している。
とホームページにあり、委員は学識経験者、子どもの保護者、子育て支援事業の
従事者12名です。
私は何度か子ども子育て会議の開催が市報に掲載されないと一般質問しました。
過去3年間で1回、4年間でたった2回しか載ってませんでした。今回は間があい
て市報の掲載に間に合ったようで掲載されていた(写真)ので行って来ました。
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議題は子ども子育て支援事業計画の見直しについての答申(案)と特定教育・保
育施設の定員の設定についての答申(案)についてでしたが、事前に委員に案を
送っていなかったようで、意見のある人は1週間後までに連絡することになり
ました。
詳細は答申が確定してから報告しますが、けっこう驚くべき内容でした。
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過去5年間の国分寺の待機児童は平成26年77名、27年88名、28年102名、29
年92名、30年202名です。
子ども子育て支援事業計画に基づき平成30年度211名、平成31年度100名の
定員拡充を目標にしていて、整備状況は30年度213名、31年度90名です。
これで202名の待機児童が減るの?
次回は5月ごろに31年4月1日の待機児童数が確定するからまた会議をしまし
ょうとなりました。
時間は1時間でした。
意見も少なく、何より待機児童を抱えている保護者は参加していないし、残
念ながら目的にうたっている当事者などの意見を聞くための会議はどうなっ
ているのか、はなはだ疑問が残る会議でした。