2月8日、府中の森芸術劇場で東京都市議会議員研修会がありました。
今年の講師は「大森わたる東京大学名誉教授」でした。
テーマは「東京の自治と市議会の役割」
印象に残ったことは、今後の大きなトレンドは人口減少で日本の人口は2008年がピー
クで100年後は5000万人をきるということ。人口減少の理由はよく言われるように、
未婚者が増え、しかも晩婚化がすすみ、1人しか産まない人が増えている。調査をする
と2人目を希望する人は多いが、夫が家事・育児に全く協力しないと2人目は産まない
そうです。確かに育児のワンオペはつらいですよね。ご主人ももっと家事・育児に協力
、ではなくて、参加しましょう!
また、議会は議決機関なので、男女の区別は不要であるとのこと。大賛成です!
市長は当選したら全住民の立場で考える、というのもなるほどと思いました。
そして、議会は与党、野党でなく「チーム議会」を形成すれば強くなるということ。
確かに政党や党派にこだわらずオール市民で考えればチーム議会もありかなとは思いま
したが、現実はなかなか厳しいかもしれません。
ベテラン議員はお手本を示して記録に残して目に見えるように働くべしというのも全く
そのとおりだと思いました。