6月30日(金)立憲民主党東京・多摩地域PFAS問題を解決する議員連盟の設立総会が衆議院議員会館で開催されました。
会長は末松義規さん、幹事長が大河原雅子さん、事務局長は伊藤俊輔さんになりました。
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基調講演は朝日新聞記者の諸永裕司さんです。
私も諸永さんの「消された水汚染」は去年読みました。
今回わかったことはあきる野市、武蔵野市、昭島市など水道水の汚染値が低いところでも血中濃度が高い分析結果が出ているので水道水以外の経路があるのかもしれないということと南極のクマの体内からもPFASが検出されているとのことでした。
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国分寺市は日本一のホットスポットらしいです。
6月議会でも半数以上の全会派の議員がこの問題について一般質問しました。
とりあえず市は近隣市と対策会議を作ることを表明しました。
東京都には2回定期的な水質検査と結果の公表と市民の不安解消の対策について文書で要請しています。
基準値がないため調査されず、汚染源もはっきりしないので対策も立てられずという何とも中途半端な感じです。
国の専門家会議が8月に何らかの結果を発表するようなのでそれを待っている状態です。
アメリカが基準値を厳しくするようなので日本もそれにならうようです。
諸永さんは大規模な血液検査と汚染源の調査が必要だとのことでそのとおりだと思いました。
私も希望者は血液検査を受けられるようにするべきだと思います。
費用が高いのと調査会社が少ないのがネックらしいですが検体数が多ければ大丈夫なようです。
わからないことが多すぎていろいろ判断に迷うところです💦
半減期は4~5年だそうです。
血液検査して血中濃度が高いとわかってもそれが健康被害に結びついているのかはっきりわかるんですかね❔
血中濃度の高い人に共通の健康被害が確認されているのか知りたいです。
いずれにしても実態調査は必要ですね。
私としてもできることに取り組みます👊
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国会方面に行ったのはすごく久しぶりでした。
昔、政党本部に務めていて議員会館の地下2階で仕事をしていました。
もちろん古い議員会館です💦
知り合いの秘書さんを訪ねて懇談して帰りました。