1月5日(木)朝日新聞と東京新聞の一面がそれぞれ同じく少子化対策でした。
朝日新聞は岸田首相の年頭記者会見で他のことも載っていましたが、「異次元の少子化対策」が見出しでした。
異次元の○○とはどこかで聞いたようなフレーズだけど、内容は6月に取りまとめる骨太の方針までに明らかにすると言うから何だか腰砕けですよね(-_-;)
一方、東京新聞の東京都の方は具体的で18才以下の子ども一人に5,000円を新年度から給付するということでしかも所得制限なしで関連予算1,200億円を来年度予算に計上するというものでした。
少子化は想定より早いスピードで進んでいるので少子化対策は待ったなしです。
国はやる気だけは言ってるけど実態が伴っていないので東京都の勝ちですかね。
国の児童手当が支給されない16才以上や高所得世帯も対象にしている点で全国に類を見ない独自策ですが、ばらまきとの批判もあるようです。
私は一時金より持続する給付金の方が良いと思います。
ただしこの5,000円がもらえるからといって子どもを持とうと考える人はいないですが、子育ての費用が一定補助されるのは評価します。
岸田首相が言った「インフレ率を超す賃上げ」など生活全体の底上げを同時にしていかないと残念ながら少子化は歯止めはかからないでしょう。
国の異次元の少子化対策に期待するしかないですかね。
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