11月29日(金)一般質問しました。
5、ごみの減量について
(1)プラごみについて4月に分別方法が変わって6月から有料化になった。その後についてプラごみの減量化が目的で有料化したのだがどの程度減ったのか、現状を問う。
⇒減量効果については有料化開始後半年も経過していないのでその判断は難しい。今後1年間の収集量や組成分析の結果を踏まえて検証したい。なお、4月から9月までの資源プラの収集量は1060トンと前年度比39トン増、もやせるごみの収集量は764トン、前年度比30トン減なので正しく分別されていると推察している。
(2)正しく分別されていることが分かった。組成分析を待ちたいがいつごろまでに終わり、何がわかるのか?
⇒結果については来年3月を予定しているが1月中頃までには速報値が分かるように進めている。組成分析では容器包装や製品プラの割合や資源プラ以外のもやせるごみやもやせないごみなどの異物混入率もわかるため、ごみの分別方法などを周知啓発する手法として活用している。
(3)プラごみの減量化は世界的な流れになっている。減量目指していろいろなアイディアを募ったりいろいろな取り組みをやっていただきたい。一方ペットボトルの廃棄が増えているようだがプラごみの有料化で無料のペットボトルに流れているのではないか?
⇒4月から9月までのペットボトルの収集量は186トンで前年比27トン増だが、缶や瓶などの飲料容器の収集量も増えているので例年より高温日が続いた夏の暑い気象が影響していると考えている。
(4)食品ロス対策を10月から始めたが現状を問う。
⇒食品ロス対策としてフードシェアリングサービス「ぶんじタベスケ」を実施している。11/20現在、登録会員874人、協力店舗6店、出品数75品、取引成立件数51件、削減量7811グラム、販売額5752円。始めたばかりだが廃棄物の減量や発生抑制につながる取り組みなので登録会員や登録店舗の拡大に努めたい。
(5)清掃センターについて煙突がある工事棟以外は解体されていてなくなっているがリサイクルセンターの建設を含めたスケジュールを問う。
⇒今年度事務所棟の解体が完了した。つづいて仮設処理施設を建設し、その後令和8年度から清掃センター工場棟の解体を3年かけて行う。新たなリサイクルセンターは令和11年から整備を行い令和13年度末に完成する予定。施設が完了するまでは仮設処理施設で中間処理を行う。