7月13日(火)三井マリ子さんの「さよなら!一強政治」という本を読みました。
三井さんには国分寺市長選で立石しょうこさんの応援にも来ていただき、あり
がとうございました。
小選挙区制の日本と比例代表制のノルウェーを比べた本で明らかに日本が不利
です(-_-;)
小選挙区制は正式には小選挙区比例代表並立制で1994年に成立しました。
当時は中選挙区制がすべての元凶で小選挙区にして政権交代可能な体制をつく
ることが政治改革の目玉になり、紆余曲折はありましたが、成立しました。
あれから20年以上たって確かに政権交代は一度ありましたが、確かに今は小選挙
区制の弊害の方が効果よりはるかに大きいと感じます。
女性議員が増えないことも小選挙区制が確かに大きな原因の一つだと思います。
では選挙制度を変えられるか❔
これは相当難しいでしょう。
なぜなら今の国会議員はみんな今の制度で当選しているので、制度が変われば当選
できなくなるかもしれないからです。
定数是正がなかなか進まないのと同じで自分たちのことを自分たちで決めるのが
そもそも間違っています。
審議会とかに諮るんでしょうが、最終的に決めるのは国会ですから、このままでは
簡単に変わらないし、もしかして小選挙区制がこの今の政治の体たらくのすべての
元凶である、みたいな世論が形成されていけば可能性はあるかも、という気もして
いますが、小選挙区制の恩恵を目いっぱい受けている自民党が政権を担っている間
はとても無理でしょう。
小選挙区制の議論の過程で戸別訪問解禁の項目もあったそうですが、いつのまにか
無くなっていたそうです。
名前の連呼中心の選挙制度も本当にもう変えてほしいと願っていますが、こちらも
難しいでしょう。
なぜならみんな今はこの方法で受かっているからです。
☆
私が多分20年か30年前に杉並区に住んでいたころ、多分都議選2期目の三井さんの
選挙カーが通り過ぎて、「私が三井マリ子です」というのを聞いて、それまでの候
補者というか議員のイメージと全く違っていてすごくかっこいいなぁと思ったのを
よく覚えています✌
先日久しぶりにお会いして、相変わらずすごくかっこいいなぁとまたまた思いまし
た💮
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