亡くなった母は三人兄弟でお兄さんと弟がいました。
弟の杉本周三さんは武生に住んでいて数年前に亡くなりました。
お兄さんの谷田喜三雄さんは結婚せず祖母とずっと小浜市の津島に住んでいまし
たが、晩年は施設に入っていたようです。
母のお父さんはずいぶん早くに亡くなったようです。
母はお兄さんに手紙を書いたりものを送っていたようですが、送ってもらっても
困ると言われたようで、ずいぶん前から送ってはいませんでした。
私も少ししか記憶にありませんが、目が悪かったようで分厚い眼鏡をかけていて
印刷関係の仕事をしていたと聞いていました。
杉本おじさんの息子さんから今年の春4月ごろに電話があってお兄さんの喜三雄
さんが亡くなったと聞きました。
ご本人の希望で遺体は病院に献体されました。
母より2才上だったので91才でした。
それから2ヶ月あまりで母も亡くなりました。
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母の荷物を整理していてお兄さんの色紙を見つけました。
「秋の夜の 夢やふるさと 神楽笛」 きさお
若狭小浜・八幡神社放生会(祭)津島神楽囃(九月)
裏に22・9・14とあったので平成22年9月14日に書いたもののようです。
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色紙が入っていた袋を開けたら、写真が出できました。
自作の俳句展示の前で=平成23年6月9日の午前
たくさんの俳句と一緒に売っている写真が4枚ありました。
83才のおじさんは元気そうでした。
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