西国分寺駅東口改札口について一般質問しました。
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〇なかなか簡単ではないことはよく承知している。
そもそもこの計画はいつのどのような計画に入っていたのか❔
⇒西国分寺駅東側地区については、西国分寺地区特定住宅市街地総合整備促進事業により整備された。地区の特性を生かし国鉄鉄道学園跡地23ヘクタールと郵政省の社宅用地6ヘクタールを含む32.4ヘクタールを計画区域として住宅、道路、公園、公益施設、商業施設、サービス施設等を整備するというものだった。平成2年から事業の検討が始まった。
〇改札口はどこが担当したのか❔
⇒駅前の再開発事業を除いて交通広場を含む事業は東京都により行われた。
事業史によると駅東側改札口については将来JR中央線計画線の事業実施時期までに関係機関と調整を図り整備すると記録されている。この事業は連続立体交差化事業と複々線化事業を合わせた事業のこと。
〇事業は東京都が担当したが改札口についてはその時に作ることは決まっていなくて、将来連続立体交差化事業と複々線化事業に合わせてその時に改札口をつくるように、交通広場は先に作りましょうということですね❔
⇒改札口についてはいつまでにとはこの中では決まっていなくて複々線化事業の動向を見ながらということ。
〇今まで全体の計画があって改札口ももちろんどこかが担当していてそれぞれが事業をやって最後にできた時にいろいろな事情で改札口だけができなかったと思っていたが、要するに複々線化の工事をする時にできれば良いなみたいな感じだったのだと今回初めて知った。
今までも難しかったが今回この話を聞いて余計に難しいことがわかった。
複々線化は工事的にものすごく大きい工事だし難しいと思う。
市の考えは❔
⇒東口の改札口については今後も視野に入れている。当該地区の人流を増やすことも検討しつつJRとの協議を継続して進めていきたい。
〇人流を増やすのは並大抵のことではない。
中央線の乗客数ランキングで西国分寺駅は下から3番目だった。一番下が日野駅、次が高尾駅。
武蔵野線の乗り換えがあるので駅の中は人が多いが乗り降りする人は少ない。
工業団地ができることもないし請願駅についても費用負担は自治体だから難しい。
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〇交通広場の利活用について道路の活用の新しい手法が出てきた。
歩行者利用増進道路=「ほこみち」というが、にぎわいのある道路、カフェなどを作って人が行きかう新しい道路の指定制度、また「まちなかウォーカブル推進事業」=いごこちの良い、歩きたくなるまちなかということだ。
新しい手法を利用して交通広場にもう少し賑わいができるようになれば良いと思う。
複々線化は遠のいているので新しい方法で活路を見出す以外にない。
残念だ😢