酷暑の中、ひと時の清涼を求めて福知山にやってきた。6月以来だが今日は家族3人での訪問だ。
お店に入ると馴染みの女将さんが出迎えてくださり、いつもの部屋へ案内された。
先ずは付き出し、山芋の寒天よせと平貝。団扇をあしらった皿が良い。
椀物は鱧のしんじょう、黄色はとうもろこしを濾して固めた豆腐のような、緑は冬瓜。
造り盛りは、平目、鱧に手前はホヤ貝。関西では珍しく、東北から産直で仕入れているとのこと。
次の料理は、由良川の天然手長海老。その隣から左回りに、油揚げの甘辛煮、鰻、万願寺の甘辛煮、茄子にピーナッツバター、葉っぱに隠れた平目の手毬寿司、最後の橙色は卵黄の酒粕漬けと彩りも豊かな料理だ。
焼き物は、由良川で獲れた天然鮎。塩焼きにつきものの蓼酢は使わず、そのまま頭からがぶり😁
ちなみに鮎は私だけで、他の二人は牡蠣の塩焼きだ。
次は、賀茂茄子の田楽味噌に丹波牛のサイコロステーキ添え。茄子は皮までいただきます。
そして最後に、名物の瓦そば。出汁にレモンともみじおろしを入れ、熱々の茶そばを浸していただく。これがサッパリ絶品だ。
デザートは、パンナコッタと旬の無花果。これまた美味しい、やはり甘味は別腹か。
どれも美味しく大満足、涼しさを感じられらる器も目で楽しんだ。
ご馳走様でした。
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