プレステ初期にSCEが発売したシューティングゲーム「フィロソマ」の続編は、プレステ2初期のアドベンチャーゲーム「フェイズパラドックス」です。
「フィロソマ」のオープニングの冒頭で「それは恐るべき地獄のほんのプレリュードに過ぎなかった」と言っていますが、このセリフはエンディング後におけるニコラ・ミショー大尉の回想によるものでした。エンディングではニコラ・ミショー大尉とD-3(プレイヤー)だけが生き残って母艦ギャラントに着艦します。これをふまえて「フェイズパラドックス」のオープニングを観てみます(4分くらいまでがオープニング)。
「フィロソマ」のエンディングとは幾つかの相違点があります。まず、「フィロソマ」でプレイヤーだったD-3が跡形もないことです。そして「フィロソマ」では普通に着艦したであろうはずなのに、「フェイズパラドックス」では調査した惑星が爆発して緊急的に着艦しています。このことからすると、最初から続編を作るつもりではなかったのだろうということが伺えます。だからどうということもないし、映画的な作りであることは変わらないわけですけど。
母艦ギャラントに異星の生命体が侵入し、クルー達に乗り移っていくというSFホラーサスペンスと言えます。舞台は母艦ギャラントの中に限定され逃げ場が無かったり、人間なのか異星の生命体なのか一見区別がつかなかったり、おいしいところで「フィロソマ」の戦闘機ストレガが活躍したりとそれなりに面白い展開です。
ゲーム自体はCGを背景にポリゴンキャラが歩き回るという「バイオハザード」みたいなモノです。違いとしては、敵との戦闘がアクションではなく○か×かを選択するだけのものです。アクション的な技能は全く必要ではありません。選択を間違えると即死ですが、次に別の選択をすればいいだけで、実に簡単です。
他の特徴としては、操作キャラが3人いて、ザッピング的にストーリーが展開します。話の大きな流れは変わらないので、ただややこしくなっているだけのような気もしますが。
クリアするだけなら数時間でできるので、普段ゲームをしない人が映画を見る感覚で遊ぶにはいいかもしれません。ただ、私は20時間ほどプレイしています。ゲーム中のキーワードの収集率を100%にするために、あらゆる場所で○ボタンを押して物を調べたりしなければならなかったからです。展開がわかりきったサスペンスを何度も観なければならなかったのは正直きつかったです。
こちらはそれほど出回ってないのか、中古屋でもあまりみかけません。特にオススメというわけでもありませんが、カップルが遊ぶにはいいかもしれませんね。意外にもムービーはあまり使われておらず、全編通してCG背景とポリゴンで頑張っているのはちょっと感心します。
ところで、プレステ3が発売された時、この「フェイズパラドックス」の続編が出るかと思っていました。なぜならエンディングでは「フィロソマ」と同じような終わり方をしていたからですが……。
「フィロソマ」のオープニングの冒頭で「それは恐るべき地獄のほんのプレリュードに過ぎなかった」と言っていますが、このセリフはエンディング後におけるニコラ・ミショー大尉の回想によるものでした。エンディングではニコラ・ミショー大尉とD-3(プレイヤー)だけが生き残って母艦ギャラントに着艦します。これをふまえて「フェイズパラドックス」のオープニングを観てみます(4分くらいまでがオープニング)。
「フィロソマ」のエンディングとは幾つかの相違点があります。まず、「フィロソマ」でプレイヤーだったD-3が跡形もないことです。そして「フィロソマ」では普通に着艦したであろうはずなのに、「フェイズパラドックス」では調査した惑星が爆発して緊急的に着艦しています。このことからすると、最初から続編を作るつもりではなかったのだろうということが伺えます。だからどうということもないし、映画的な作りであることは変わらないわけですけど。
母艦ギャラントに異星の生命体が侵入し、クルー達に乗り移っていくというSFホラーサスペンスと言えます。舞台は母艦ギャラントの中に限定され逃げ場が無かったり、人間なのか異星の生命体なのか一見区別がつかなかったり、おいしいところで「フィロソマ」の戦闘機ストレガが活躍したりとそれなりに面白い展開です。
ゲーム自体はCGを背景にポリゴンキャラが歩き回るという「バイオハザード」みたいなモノです。違いとしては、敵との戦闘がアクションではなく○か×かを選択するだけのものです。アクション的な技能は全く必要ではありません。選択を間違えると即死ですが、次に別の選択をすればいいだけで、実に簡単です。
他の特徴としては、操作キャラが3人いて、ザッピング的にストーリーが展開します。話の大きな流れは変わらないので、ただややこしくなっているだけのような気もしますが。
クリアするだけなら数時間でできるので、普段ゲームをしない人が映画を見る感覚で遊ぶにはいいかもしれません。ただ、私は20時間ほどプレイしています。ゲーム中のキーワードの収集率を100%にするために、あらゆる場所で○ボタンを押して物を調べたりしなければならなかったからです。展開がわかりきったサスペンスを何度も観なければならなかったのは正直きつかったです。
こちらはそれほど出回ってないのか、中古屋でもあまりみかけません。特にオススメというわけでもありませんが、カップルが遊ぶにはいいかもしれませんね。意外にもムービーはあまり使われておらず、全編通してCG背景とポリゴンで頑張っているのはちょっと感心します。
ところで、プレステ3が発売された時、この「フェイズパラドックス」の続編が出るかと思っていました。なぜならエンディングでは「フィロソマ」と同じような終わり方をしていたからですが……。
通りすがりの者です。
フィロソマと、フェイズパラドックス(以下PP)について語ってらっしゃるのを見掛けて、つい懐かしくて 今更ですが書き込みを♪(^^;
フィロソマをプレーして一番難しいモードをクリアするとエンディングが少し変わると聞いて、得意じゃないシューティングを必死になってクリアしたものです・・・。
その後、当時のゲーム雑誌で紹介されたPPの記事を見て、大喜びしていた奇特な私が思い出されますw
まあ、一言もフィロソマの続編と書かれていなかったのですが・・・。
で、実際 PPをプレーして思った事。
いろんなところで酷評ですが、個人的にはストーリーも好きで、優れたゲームでは無いものの、中弛みしない程度にまとめられた、ゲームと言うより SF物の映画を見る感覚でした。(あくまで個人的な感想です)
ただ このゲーム・・・クリア後、クリア回数がカウントされていくんですよね・・・なぜか?
前作のフィロソマでも 難易度による 後日談の追加ムービーがあった事も考えると 回数や、クリア時間で エンディングに何らかの変化が在るのでは?と、考え 5~6回クリアしたのを覚えてます。
まあ それだけやっても変化は無かったんですが・・・。
ただ、カウントされるクリア回数のメーターの桁が「2桁」だったんですよねw
最悪99回までは カウントされる訳でしてw
あと、途中セーブした所から始めてエンディングを迎えても カウントされてましたので それでやってましたから、もしクリアタイムが関係していたら 変化が無くて当然かもしれませんが・・・。
今は なかなか時間も無くて じっくりプレーする事は出来ませんが、そのうち挑戦したいと思ってます! いや本当にw
私としても、この作品に思い入れが在る分、このままでは消化不良でして(^^;
幸いにも このゲームはまだ手元に在るので また結果が解かれば報告します・・・いったいいつの話しになるやらですがwww
では、いきなりで 長文 失礼しました。
お得意でないシューティングでありながらも先が気になってクリアするまでプレイするとは、このシリーズと波長が合っていたのでしょうね。私もハードなSFが好きなので、雰囲気を楽しめました。
「フェイズパラドックス」は確かに手法もボリュームも映画っぽいですね。忘れた頃に通しでプレイするのがいいのかもしれません。
クリアカウンター、ありましたね。私もセーブデータを確認してみたら、9回クリアしたことになっていました。と言っても、私も同様に途中からのクリアばかりですけど。確かにクリア回数でエンディングは変わりませんでしたね。まあ、3人のキャラのエンディングはそれぞれ違っていたので、これ以上の変化は無いような気もします。
もしクリアタイム等で新たな発見がございましたら、お知らせいただけると嬉しいです。個人的には、プレイするゲームはやっぱり完全クリアしたいですから!