県内ウオーキングが一段落し、ちょうど今が旬のサザンカと里山紅葉を目当てに、展望の良い里山低山の▲向麻山(鴨島町 92m)~▲気延山(石井町 212m)を周回する計画をした。
里山低山が一番華やぐ時節のウオーキングである。
石井町の前山公園にクルマを停めて反時計回りの予定で出発した。
[前山公園の前面と裏面運動場]
[公園内の紅葉も色付いてきた]
曽我氏神社を抜けて、番外札所の童学寺に立ち寄り、鴨島町の展望低山「▲向麻山」に向かう。
なお、▲向麻山へは初めてである。
[曽我氏神社と浄土寺を通って童学寺へ向かった]
道端には、秋の草花が見られた。
[残念ながら、名称は不詳]
久々に番外札所の童学寺に立ち寄った。
童学寺は、以前の大火事からは復旧していた。
[早朝からお遍路さんが参拝していた]
[朝日に輝く木々が目に付いた]
[紅葉し出した境内前のため池で鴨が泳ぐ]
[上背がある大きな花びらの花、名前は不詳]
[▲大麻山〜▲天円山の阿讃山脈を遠望する]
[西側には、これから向かう▲向麻山が見える]
山を見すえながら近づいて行く。
[▲向麻山の公園入口]
吉野川を隔てて▲大麻山と向き合っているから、▲向麻山との山名いわれの説があるらしい。
[ここの紅葉も見頃のようでした]
低い山頂園地には枝垂れサクラの木々が多数植えられ、春先の園地は素晴らしいだろう。
[電光装飾された展望園地]
[標高92mの三等三角点]
三角点の手前に造られた小さな東屋がある。
[東屋からのパノラマ展望は180度以上で素晴らしい]
[東側は、出発した石井町方面から徳島方面まで望める大展望]
[ここの展望シートで昼食を食べた]
[北東側の展望]
[北西側の展望]
[▲高尾山〜▲大麻山の阿讃山地方面]
[石井町〜国府方面を遠望]
[鴨島町〜阿波市方面]
[田園地帯を長閑に走る二両列車のJR徳島線]
[園地からのパノラマ展望]
[西条大橋(上)と鴨島中央橋(下)]
[これから向かう鉄塔管理路方面の山並みを遠望]
これからは少し戻って、石井町に入った所にある曲突峠(くどこえ)を目指して山すそに進む。
ところが、曲突峠への取付き道路進入を間違えてしまったようだ、ガーン😱。
[山すそに入るに連れてヤバくなり、ついに行き留めになった]
ここまでかと諦めて引き返す途中で、道沿いに立てられた鉄塔番号案内柱(下写真の中段右)を発見した。
鉄塔管理道と思われる掘り込み道をドンドン登って行き、中腹に見覚えのあった「みずさめ峠」標識に到着し、何とか本来のウオーキングコースに入れたようだった。
それでも、曲突峠よりもかなり西側に取り付いたらしく、しばらくは荒れた山中トレイルを曲突峠目指して東へ歩いた。
[鉄塔番号案内柱〜みずさめ峠〜つつじ尾峠〜ウオークラリー案内板〜曲突峠へと進む]
曲突峠からは、再度上り坂となるが、見慣れた風景を東へ進んで行く。
[ようやく途中で見られた、石井町〜国府方面の展望]
[下浦の避難小屋の横を通って行く]
[やっと今日の目玉である「サザンカ」の大木が目立ってくる]
[これから東側の鉄塔広場(石井町内)では、サザンカの花盛りが目立つ]
ただし秋の夕暮れは早く、予定していた▲気延山周回には時間がないので、今日は旧童学寺トンネルへのエスケープルートで前山公園駐車場に帰る事にした。
[見慣れた神山町側にあるゴルフ場方面の展望]
後はゆっくりとサザンカの撮影をしながら進む。
[夕日を浴びる▲気延山を眺めながら下る]
[ここのもみじの紅葉(黄葉)が終わったら、この里山の紅葉が終わる]
こうして、ハラハラしながらのウオーキングは、暗くなる前に予定を変更して駐車場に戻って来た。
[今日歩いたルート:20.3km]
そして明日は、再度今日下ったルートを上がり、稜線続きの▲気延山周回を歩くことにした。