基本的にあまりマイナスの評価をしたくない私ですが・・・
『ゲド戦記』のコメントは・・・難しい。
色々原因があると思うんですよね。
観客側にも。
プロモーション側にも。
とにかく、あまりにも期待しすぎたっていうのが、
一般的な感想ではないでしょうか?
やっぱり、お父さん(宮崎駿)が偉大すぎる。
比べるのも悪いな~~とは思いつつ、
あの宣伝の仕方だと、誰もが期待してしまうでしょう。
私は、プロモ側にも問題があったのでは?と思います。
どうしても、宮崎駿の世界をイメージして観に行ってしまう。
『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』の、
初期宮崎アニメをイメージしてしまった人は多いのでは?
(もちろん、私もその一員です。)
変な先入観がなければ、面白かったのかもしれないんですが・・・。
セル画の作り込みも気になり、
音楽も久石譲じゃないからなんか違和感を感じ・・・
なんだか全体的に暗い感じがしたんですが・・・
やっぱりそれも、宮崎駿と比べるからこそ。
「宮崎駿作品」ではなく、
「ジブリ作品」として観れば、いい映画だったと思うんです。
「宮崎吾朗」の作品として、観れていない。。。
というか、観る事ができない。。。
後、ひとつ残念だったのが、あの「テルーの唄」の使い方。
せっかくいい唄なんだから、
エンドロールでも流してほしかったな~って。
2回くらい聴くと、深みも増したのにな~と思います。
やっぱり宮崎駿はすごいんですよね。
消すに消せない存在というか。
『何度も観たい・・・!』と、
あんなに思う映画は宮崎駿作品以外ないです!
『ハウル』も2回観に行ったしね・・・。
しかも、また地上波の放送で涙してしまいました。
とにかく!
これからも、吾朗さんには頑張ってほしいですね!!
応援します♪
岡田くんの初声優はファンの一員として満足でしたvv