◆18歳選挙権:施行 有権者240万人★増 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20160619/ddm/001/010/144000c
◆衆院選分析 自民、得票率は★48%どまり 議席占有率は★76% :日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H4Q_V11C14A2M10600/
2014/12/15 (入れ替え=順不同)
今回の小選挙区の有効投票総数は5293万票で、このうち自民党は2552万票を得た。投票率が過去最低の★52.66%にとどまったこともあり、前回衆院選からは★12万票減ったが、得票率では前回から5ポイント上がった。
得票率に比べて議席占有率が高くなる小選挙区の特性は、今回の衆院選でもはっきり表れた。自民党の得票は48%と半分以下だったにもかかわらず、議席占有率では76%に達して、他党を圧倒した。同様の傾向は2005年に小泉純一郎首相(当時)が主導した「郵政選挙」から4回連続だ。有権者全体に占める得票割合は25%にとどまった。
各選挙区から1人しか当選できない小選挙区制度では勢いがある大政党ほど有利に働く。民主党が政権交代を果たした09年衆院選では同党が★47%の得票で★73%の議席を獲得。自民党が政権を奪還した12年衆院選では、同党が★43%の得票で★79%の議席を確保した。
民主党は小選挙区では前回獲得した27議席から38議席まで増やした。得票数では1191万票と前回から168万票減らした。他の野党との競合を避けるために、小選挙区での独自候補を絞ったことが主な原因だ。得票率は23%と自民党の半分程度にまで迫ったが議席占有率は13%と、自民党に水をあけられた。
小選挙区で落選した候補に投じられて議席に反映されなかった「死票」は全体の48%にあたる2540万票だった。共産党以外の野党が候補者の一本化を進めて候補者の乱立を一定程度抑えたため、前回と比べると2割程度改善した。
政党別に死票をみると、自民党が17%で、9小選挙区で全員が当選した公明党はゼロだった。民主党は70%で、前回衆院選の83%からは改善した。栃木2区や愛知5区などの接戦区で自民党に競り勝ったことが要因とみられる。
維新の党は79%で前身である日本維新の会が前回に記録した82%に比べて3ポイント改善した。292選挙区に候補者を立てた共産党は選挙区での死票は99%だったが、候補者を並べたことで比例代表での得票の上積みに寄与した。
◆野党共闘なら60余りの選挙区で逆転 NHK試算 10月28日 5時27分
NHKの試算によりますと、今回の衆議院選挙で、289ある小選挙区で立憲民主党、希望の党、共産党などの候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。
今回の衆議院選挙で、自民・公明両党は、衆議院全体の3分の2を上回る、313議席を獲得し、★289ある小選挙区では、8割近い226の選挙区で勝利しました。
NHKの試算によりますと、小選挙区で、立憲民主党、希望の党、共産党、社民党、民進党出身者など野党系無所属の候補者★一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。
例えば、東京都内の★25の小選挙区では、★20の選挙区で与党の候補者が当選しましたが、野党系の候補者の得票を足し合わせると、★14選挙区で★逆転します。
候補者の一本化で、単純に足し合わせた票を獲得できたとは限りませんが、立憲民主党や希望の党など野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20160619/ddm/001/010/144000c
◆衆院選分析 自民、得票率は★48%どまり 議席占有率は★76% :日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H4Q_V11C14A2M10600/
2014/12/15 (入れ替え=順不同)
今回の小選挙区の有効投票総数は5293万票で、このうち自民党は2552万票を得た。投票率が過去最低の★52.66%にとどまったこともあり、前回衆院選からは★12万票減ったが、得票率では前回から5ポイント上がった。
得票率に比べて議席占有率が高くなる小選挙区の特性は、今回の衆院選でもはっきり表れた。自民党の得票は48%と半分以下だったにもかかわらず、議席占有率では76%に達して、他党を圧倒した。同様の傾向は2005年に小泉純一郎首相(当時)が主導した「郵政選挙」から4回連続だ。有権者全体に占める得票割合は25%にとどまった。
各選挙区から1人しか当選できない小選挙区制度では勢いがある大政党ほど有利に働く。民主党が政権交代を果たした09年衆院選では同党が★47%の得票で★73%の議席を獲得。自民党が政権を奪還した12年衆院選では、同党が★43%の得票で★79%の議席を確保した。
民主党は小選挙区では前回獲得した27議席から38議席まで増やした。得票数では1191万票と前回から168万票減らした。他の野党との競合を避けるために、小選挙区での独自候補を絞ったことが主な原因だ。得票率は23%と自民党の半分程度にまで迫ったが議席占有率は13%と、自民党に水をあけられた。
小選挙区で落選した候補に投じられて議席に反映されなかった「死票」は全体の48%にあたる2540万票だった。共産党以外の野党が候補者の一本化を進めて候補者の乱立を一定程度抑えたため、前回と比べると2割程度改善した。
政党別に死票をみると、自民党が17%で、9小選挙区で全員が当選した公明党はゼロだった。民主党は70%で、前回衆院選の83%からは改善した。栃木2区や愛知5区などの接戦区で自民党に競り勝ったことが要因とみられる。
維新の党は79%で前身である日本維新の会が前回に記録した82%に比べて3ポイント改善した。292選挙区に候補者を立てた共産党は選挙区での死票は99%だったが、候補者を並べたことで比例代表での得票の上積みに寄与した。
◆野党共闘なら60余りの選挙区で逆転 NHK試算 10月28日 5時27分
NHKの試算によりますと、今回の衆議院選挙で、289ある小選挙区で立憲民主党、希望の党、共産党などの候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。
今回の衆議院選挙で、自民・公明両党は、衆議院全体の3分の2を上回る、313議席を獲得し、★289ある小選挙区では、8割近い226の選挙区で勝利しました。
NHKの試算によりますと、小選挙区で、立憲民主党、希望の党、共産党、社民党、民進党出身者など野党系無所属の候補者★一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。
例えば、東京都内の★25の小選挙区では、★20の選挙区で与党の候補者が当選しましたが、野党系の候補者の得票を足し合わせると、★14選挙区で★逆転します。
候補者の一本化で、単純に足し合わせた票を獲得できたとは限りませんが、立憲民主党や希望の党など野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。
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