10/21、日本では陽が昇る随分前のうしみつ時に、
地球の裏側でF1の最終戦が行われていた。
フェラーリのキミ・ライコネンが年間チャンピオンに輝いた。
特に誰かのファンというわけではないので、
なんとなく窮地に立たされている2年連続チャンピオン
のフェルナンド・アロンソを応援していたのだが、
マシンの調子もあまりよくなさそうで、
追い上げてくる雰囲気が全く感じられなかった。
それはそれで残念だったのだが、
マッサがピットインしている間に素晴らしい走りで
自己ベストを刻みながらスパートするライコネンの走りに魅せられた。
その後ライコネンもピットインをして、
さあ、ピットアウト後はどこの位置だ!?
というハラハラドキドキの展開でマッサの前に出たときは
感動してしまった。
迅速で正確なピットクルーはカッコイイし、
フェラーリはやっぱりすごい。
なによりフェラーリチーム代表のジャン・トッド氏の愛嬌のある雰囲気が好きだ。
パッと見、動物園の園長さんのような、人の良さそうなおじさんなのだが、
私が想像している以上にものすごい人なのだろう。
BSB(British SuperBike【イギリススーパーバイク選手権】)では
日本の清成龍一選手が2年連続で年間チャンピオンに輝いた。
凱旋帰国してスポット参戦した全日本ロードレース選手権、
最終戦の鈴鹿では第1・2ヒートとも優勝。
これが世界に羽ばたきチャンピオンをもぎ取った選手の実力なのだろう。
すごい。やはり日本から飛び出して荒波にもまれないと
強さというものは身に付かないのかもしれない。
清成選手は来期、SBK(WSB【世界スーパーバイク選手権】)のテンケイトホンダ
から参戦が決まっている。
今シーズン、ジェームス・トースランド選手という
年間チャンピオンを輩出したチームだ。
チーム体制にも非常に恵まれているはずなので、
BSBのチャンピオンとして1年目からどんな活躍をしてくれるのか
すごく楽しみだ。
そのSBKでは日本の芳賀紀行選手が年間2位という成績を収めた。
最終戦では第1・2ヒートとも優勝という鬼人の走りだったのだが、
チャンピオンまで2ポイント及ばず。
来年こそは年間チャンピオンに輝くニトロ・ノリの姿が見たい。
国内ではノリックこと阿部典史選手が突然の事故で亡くなったり、
非常に悲しい出来事が続いていえる。
先週のMotoGP決勝レース放送の前の追悼映像を見て泣いてしまった。
それにしてもモータースポーツに関して年間締めくくりの
日記を書くたびに、あぁもうそんな季節なのかと
時間の流れの速さに驚かされる。
ついこの間「来年も楽しみだ」なんて書いておきながら、
もう「来年も楽しみだ」なんて書かなければならない。
早いなぁ。
前にも書いたが、遅いなぁと感じている人なんているのだろうか。
地球の裏側でF1の最終戦が行われていた。
フェラーリのキミ・ライコネンが年間チャンピオンに輝いた。
特に誰かのファンというわけではないので、
なんとなく窮地に立たされている2年連続チャンピオン
のフェルナンド・アロンソを応援していたのだが、
マシンの調子もあまりよくなさそうで、
追い上げてくる雰囲気が全く感じられなかった。
それはそれで残念だったのだが、
マッサがピットインしている間に素晴らしい走りで
自己ベストを刻みながらスパートするライコネンの走りに魅せられた。
その後ライコネンもピットインをして、
さあ、ピットアウト後はどこの位置だ!?
というハラハラドキドキの展開でマッサの前に出たときは
感動してしまった。
迅速で正確なピットクルーはカッコイイし、
フェラーリはやっぱりすごい。
なによりフェラーリチーム代表のジャン・トッド氏の愛嬌のある雰囲気が好きだ。
パッと見、動物園の園長さんのような、人の良さそうなおじさんなのだが、
私が想像している以上にものすごい人なのだろう。
BSB(British SuperBike【イギリススーパーバイク選手権】)では
日本の清成龍一選手が2年連続で年間チャンピオンに輝いた。
凱旋帰国してスポット参戦した全日本ロードレース選手権、
最終戦の鈴鹿では第1・2ヒートとも優勝。
これが世界に羽ばたきチャンピオンをもぎ取った選手の実力なのだろう。
すごい。やはり日本から飛び出して荒波にもまれないと
強さというものは身に付かないのかもしれない。
清成選手は来期、SBK(WSB【世界スーパーバイク選手権】)のテンケイトホンダ
から参戦が決まっている。
今シーズン、ジェームス・トースランド選手という
年間チャンピオンを輩出したチームだ。
チーム体制にも非常に恵まれているはずなので、
BSBのチャンピオンとして1年目からどんな活躍をしてくれるのか
すごく楽しみだ。
そのSBKでは日本の芳賀紀行選手が年間2位という成績を収めた。
最終戦では第1・2ヒートとも優勝という鬼人の走りだったのだが、
チャンピオンまで2ポイント及ばず。
来年こそは年間チャンピオンに輝くニトロ・ノリの姿が見たい。
国内ではノリックこと阿部典史選手が突然の事故で亡くなったり、
非常に悲しい出来事が続いていえる。
先週のMotoGP決勝レース放送の前の追悼映像を見て泣いてしまった。
それにしてもモータースポーツに関して年間締めくくりの
日記を書くたびに、あぁもうそんな季節なのかと
時間の流れの速さに驚かされる。
ついこの間「来年も楽しみだ」なんて書いておきながら、
もう「来年も楽しみだ」なんて書かなければならない。
早いなぁ。
前にも書いたが、遅いなぁと感じている人なんているのだろうか。