くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

MotoGP 日本グランプリ観戦(決勝)その3

2007-10-01 13:54:22 | オートバイ
今年からMotoGPマシンにタイヤを提供し始めたダンロップ。
そのダンロップを履いたマシンで一生懸命がんばっていた
シルバン・ギュントーリがもう少しで表彰台に届きそうで、
後半はずっとギュントーリを応援していた。
ダンロップが1年目で表彰台に立てたらそれこそ快挙だった。
エリアスに競り負けて4位に終わったが、
熱い気持ちにさせてもらった。


【意外となで肩なシルバン・ギュントーリ】


【バーンナウト開始直前ギュントーリ】

こうして振り返ると4位のダンロップを除くと、
1位から8位まで全てタイヤはブリジストン。

トップ争いをしていたペドロサも残り10周で転倒してしまったが、
もし転倒せずに無事にマシン交換をして走っていたとしても、
恐らく4~6位あたりだったと思う。

そんな状況のため、F1同様タイヤワンメイク化の話が
急ピッチで進んでいるようだ。

確かに今年はタイヤの性能差が歴然だったように思える。
バトルに持ち込みたくても持ち込めない。
なんとか走りきるので精一杯。
そういった気持ちがロッシを含め、他のライダーからも伝わってくる。

こうして目の前で今シーズンの年間チャンピオンが決定したわけだ。
DUCATIのケーシー・ストーナー。
21歳、歴代2位の若さでGP最高峰のチャンピオン。
本当にすごい。
素晴らしいことだ。
一レースファンとして本音を言えば、
最終戦までもつれ込んで欲しかったが、
この際もうそんな野暮なことは言わないことにしよう。
おめでとう。ケーシー。


【小山選手と上田昇氏】


【アレックス・バロスと伊藤選手】


【年間チャンピオンのケーシー・ストーナーとロリス・カピロッシ】

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