一昨日の金曜日、プンが早退してきた。
疲れたので何かあってはいけないと、帰ることにしたのだそうだ。
理由はこうだった。
CG授業の時間が終わり、自分の作品を記録しようとプンは画面の写真を撮っていた。
他にもS先生と、2人生徒が残っていたという。
この日、卒業を控えて最後の授業だった。
S先生は作品の提出を求めたと言うが、プンは製作してあったにも関わらず提出しなかった。
なぜなら要求されていることが理解できなかったからだ。
要求の中身と、自分の作品に違いがあることだけはわかったようだ。
中途半端な形で出すと、S先生は出した意図を聞き説明を求めると言う。
それもかなりしつこく、ヒステリックに。
それがプンはたまらないのだ。
わからないものはわからないというしかない。
S先生が激こうしやすいので、学校側は仲介役をつけたが折悪しく、その仲介役I先生はチャイムが鳴って引き揚げてしまったそう。
作品を見たら、それなりにおもしろく出来ている。
でも、提出しないことと、指示どおりにできていないことに先生はカチンときたらしい。
それを察したプン。
教室を抜け出そうとしたら・・・待て!といって、先生がおっかけてきた。
土足禁止の教室なので、本来なら靴をはきかえなければいけないがその余裕もなく、
はだしのままで、職員室に逃げ込んだ。
興奮して追いかけてくるS先生。
職員室ではパニックを起こしているS先生を囲んで3人の先生が必死でなだめようとする。
主任の先生に、もう一度CG室に戻って提出しようと提案されたのだが、プンはとんでもないと断って職員室を抜け出し。
いったいどうしたらこんなに人は興奮するのか・・・
さて、親としてはいったいどうしたらいいのか。