アフガニスタン・・ 乾燥した灼熱の地、ということは夜や季節によっては厳寒の地かな?という感覚があります。
ともあれその地で日本人医師が遭難死、犯行を疑われる勢力も即反応しました。“うちじゃないよ~”
同医師の功績を十分に認知しているということでしょうね。医療を提供するにはまずはきれいな水が必要とまさに砂漠という地を緑化した写真を目にします。
先進技術を使用すると現地住民によるメンテナンスができないと江戸時代の工法によったとあります。“魚を与えるのではなく、魚を捕る技術を教える”と同義の精神ですね。
スタン諸国はソ連の連邦内共和国であった国も含めイスラム圏のようです。
イスラム教に関してはモスクを見学(自分的には見物の方が適切(^^;))した折、イマム候補生?が教えてくれました。
“経典であるクルアーン(日本では“コーラン”の呼びの方が強い?)は成立以来一切の改変もされていない、成立時点からその必要のない完璧な教えである。“と。
素晴らしいですね。
しかし、教えを守り、伝え、実行していくのは人です。解釈の違いはつきまといます。
例えば女性。“美しいものをさらしてはならない” という教えがあるそうです。
すると女性はすべて美しいと考える人々はブルカ?だかすっぽり覆う衣服で文字通りすっぽり隠してしまいます。
美しいのは髪と考える人々は、しっかり髪を覆います。
一方で何もそんな・・と考える人々は、申し訳程度に局部を隠した水着のみでビーチokというところもあるようです。そこではイスラム厳禁の飲酒もokらしいです。
アフガニスタンは厳しい国のようです。
行ったことなどもちろんありません。近隣ウズベキスタンの写真展を見た感想では、住んでいる人々は純朴で温かい気もします。
行ってみたいところです。“たい”です。“たい”と“行く”は金銭的、時間的な可能・不可能の以前に当然真逆くらい違います。
本来、イスラムは平和な教えのようですが、どうも恐ろしい教えという感じが定着してきたように思います。
ただ、今回はイスラムということとは直接関係なさそうです。
“貧困” そういうことですか? ネットで拾い読みしたところでこんな話がありました。
誰も執着しない荒野があった。そこに水が通され緑地=耕作地に変わった。多くの土地を得られればそれだけ裕福になれる。
その結果、一様に貧しかった仲間同士に争いが生じた。
だから、争いの元となる水を引いた者が憎い・・
・・なんとなくわかりかけるような・・ いや、とんでもなく曲解してるような・・
関係者が拘束されているようなのでおいおい真相がわかってくるんでしょうか?
年末を前にとんでもなく悲しい事件が飛び込んできました。ご冥福をお祈りします。
そして“天空のかけら”と呼ばれるラピスラズリを産する麗しい国が平和になりますように!
ラピスラズリ
澄み切った青空を思わせる青い半貴石。和名は瑠璃。ラピュタの飛行石のモデル。
ツタンカーメン王の黄金マスクの青い装飾にも用いられており、アフガン産と言われる・・というか、産地がごく限られる。