無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

白一小とみさか小の校庭汚染土除去と校庭の土の行方

2011年08月09日 17時54分59秒 | 福島原発事故 放射能汚染
 少し前から白河第一小学校の校庭で放射能汚染土除去作業が開始されました。これは開始直後の写真です。





 大人の背丈より高い土の山があり、土が飛ばないようにビニールが掛けられていました。





 残念ながら近隣住民への説明は全くありませんでした。要望はしていましたが、日程も何も知らされませんでした。





 かなり深い穴が掘られていました。

 先日、第二校庭から土を運ぶ様子を目撃しました。また、作業中に強い風が吹いた時には、道路に土埃が舞い、視界が悪いほどでした。これは汚染土なのか?と心配になりました。

 さて、次は本日午後の写真です。




 穴は汚染土で埋まっていました。黒い土は削った後に敷く土のようです。奥の茶色い土は何でしょうか。作業の人たちは、どこかに土を運ぶ話をしていましたので、市役所に問い合わせると、「掘った土を運ぶだけ」ということでした。それも含めて埋める予定ではなかったのか?疑問です。また、業者は郡山市など他市のようですが、地元業者にはできなかったのか?これも疑問です。校庭の土は夏梨のクリーンセンター方向へと向かいました。




 これは本日の第二校庭です。色が違っている部分に汚染土が埋まっているようです。ここの土はどこに運ばれたのか?汚染土ではなく掘った土だったのか?疑問です。


 その後、みさか小に行ってきました。こちらは汚染土除去作業が開始されたばかりのようです。白一小と同じ人がいましたので、同じ業者でしょうか。




 穴は掘られていますが、それだけの土がありませんでした。土はどこへ行くのか? 掘った土であれば安全でしょう。説明を求めたいと思います。安全な土はどこへ行ったのか?作業日程及び工程を近隣に知らせない意味は?多々、疑問があります。

 


 みさか小では、すぐに掘った土を運び、白一小は最後に運ぶという作業工程でしょうか。市民に疑われることのないように情報公開をしていただきたいものです。 



 ※放射能被曝から自分と家族を守るための「白河1ミリの会」ですが、別にブログを設けました。除染作業などで忙しく更新は不定期ですが、宜しければアクセスをしてください。今後、除染チームも作りたいと考えています。参加をお待ちしております。尚、1ミリの会アドレスはブックマーク(ブログ左側)にあります。宜しくお願い致します。


 

2011白河花火大会

2011年08月09日 06時40分02秒 | 白河のイベント・観光名所
 この時期の第一日曜日には、谷津田川の清掃が行われます。7月は告示日であったために参加できませんでしたが、出来る限り参加しています。この清掃は、谷津田川沿いにある町内が参加し行われます。ボランティアですので強制ではありませんが、皆さん熱心に草刈りをされています。参加者には高齢者が多く若い世代の参加が少ないのが残念です。


 さて、早朝から汗を流した7日の夜には、白河名物の花火大会が行われました。私は徒歩数十秒の穴場スポットから見ました。この日は、約50人の市民が階段に座って花火を楽しんでいました。

 見ていない方々のために動画をアップしました。よろしければご覧ください。


2011白河花火大会


 今年の花火は例年よりも見応えがありました。


白河花火大会



 素晴らしかったです。

 故郷 白河  私の家は約100年前から年貢町に住んでいます。妻は新蔵町生まれですが、やはり約100年ほど前から白河に根をおろしていたようです。この白河を復興させたい。多くの市民が思っていることでしょう。未来を託す若者や子どもたちのために、除染し、それを世界にアピールすることが、「白河の真の復興」だと思います。

 コメントありがとうございます。白河市を脱出する覚悟をされた方々のお気持ちをお察しします。皆さんがこの故郷へ戻ることができるように、我々は頑張ります。除染方法についてのご質問には、別カテゴリーを作成して回答したいと思います。宜しくお願い致します。

 また、以前名古屋市議選に立候補される方からコメントをいただきました。全国の市民団体等の方々からもコメントをいただくことがあります。私の選挙が少しでも参考になれば嬉しく思います。これも別カテゴリーを作成し、詳細にお知らせしたいと思います。全国に、「しがらみを排除」した選挙を行う議員が増えることを願っています。ちなみに、今回は「開かない選挙事務所」ということで、事務所開きを行いませんでした。また、妻がウグイスをしてましたので、共働き家庭のように事務所に鍵をかけて出かけました。この間に事務所に来て下さった方々、お電話をくださった方々には、本当に申し訳なく思っております。