白河市役所では、放射線測定器の貸出を行っています。個人は、午前または午後の4時間の貸出となります。
遠慮していましたが、正確な数値を知りたいと考え、市に予約し昨日お借りしました。
貸出の際に、ぜひ福島県が公表している除染のマニュアルを市民に配布してほしいと思います。今後、要望します。
生活空間における 放射線量低減化対策に係る手引き
学校及び通学路における放射線低減化対策モデル事業の結果(概要)
上記資料に写真いりの大変に解り易い説明があります。ぜひ除染を行う際の参考にしてください。
上記写真は、年貢町の私が借りている駐車場の放射線数値です。この測定器は日本製で、ずっしりと重く、数値も揺れが少なく高品質なものだと思います。一台、10万円以上するそうです。
次に、大竹タンス店前の歩道で測定してみました。ここは通学路となっています。
白河市年貢町歩道の放射線数値測定
1.0マイクロシーベルト前後の数値です。道路や歩道などは、使われる素材により数値が大きく変化するようです。
写真は、家の中のテーブル上です。0.126マイクロシーベルトでした。ちなみに、市役所1F生活環境課前の数値は、0.07マイクロシーベルト。コンクリートの建物か木造か、築年数、気密性、これらの条件で屋内の数値は変化すると思われます。
さて、汚染土除去が行われた学校の校庭の数値はどうでしょうか。
白一小第二校庭では、0.238マイクロシーベルトでした。しかし、空間線量(地面から約1メートル)は、
0.321マイクロシーベルトで、地面よりも高い数値となりました。これは、周囲の山が発する放射線のためではないでしょうか。山の中にある学校ほど除染が難しいことになります。
白一小正面玄関の掲示板下では、0.939マイクロシーベルト。
道路との境、落ち葉上では、1.031マイクロシーベルト。
白一小正面玄関を出てすぐの歩道脇では、1.906マイクロシーベルト。
同じく、白一小近くの歩道脇側溝では、2.172マイクロシーベルト。側溝といっても、砂や土で完全に埋まっていますので、雨水は上を流れて行きます。
この後、白三小の数値を測定するために学校へ行きましたが、そこで測定器の電池が切れました。たった4時間の貸出時間中に電池が切れてしまう。今後、このようなことがないように担当課にお願いしておきました。
さて、このように校庭の数値は下がっても、安全とは言えない状況であると私は考えています。また、大規模な除染を行えば、数値を下げることもできるはずです。我々は、日々被曝しています。高放射能地域にある築年数の古い木造家屋では、室内でも高い数値となる可能性があります。コメントをいただく市民の方にも室内でも0.4~0.5あるという方々がいらっしゃいます。例えば、0.5マイクロシーベルトの放射線を1年間浴びたとすれば、
年間4.38ミリシーベルトの被曝
22.8年で100ミリシーベルトの被曝
この他、内部被曝もプラスされるのです。我々は、大変な状況の中で生活をしています。子どもは、放射線の影響を受けやすいと言われていますし、0歳の子どもが22歳で生涯被曝限度を超えるなどあってはならない。避難も含め、真剣に考えなければならないと思います。
市民の皆さん、ぜひ市役所の測定器で測定をしてみてください。その際、敷地や家の間取り図を書き、それぞれの場所で数値を測定することをお勧めします。私の家では、窓際(殆ど開けていない窓も含め)の数値が高かったようです。その反対に家の中心部では低い数値でした。
遠慮していましたが、正確な数値を知りたいと考え、市に予約し昨日お借りしました。
貸出の際に、ぜひ福島県が公表している除染のマニュアルを市民に配布してほしいと思います。今後、要望します。
生活空間における 放射線量低減化対策に係る手引き
学校及び通学路における放射線低減化対策モデル事業の結果(概要)
上記資料に写真いりの大変に解り易い説明があります。ぜひ除染を行う際の参考にしてください。
上記写真は、年貢町の私が借りている駐車場の放射線数値です。この測定器は日本製で、ずっしりと重く、数値も揺れが少なく高品質なものだと思います。一台、10万円以上するそうです。
次に、大竹タンス店前の歩道で測定してみました。ここは通学路となっています。
白河市年貢町歩道の放射線数値測定
1.0マイクロシーベルト前後の数値です。道路や歩道などは、使われる素材により数値が大きく変化するようです。
写真は、家の中のテーブル上です。0.126マイクロシーベルトでした。ちなみに、市役所1F生活環境課前の数値は、0.07マイクロシーベルト。コンクリートの建物か木造か、築年数、気密性、これらの条件で屋内の数値は変化すると思われます。
さて、汚染土除去が行われた学校の校庭の数値はどうでしょうか。
白一小第二校庭では、0.238マイクロシーベルトでした。しかし、空間線量(地面から約1メートル)は、
0.321マイクロシーベルトで、地面よりも高い数値となりました。これは、周囲の山が発する放射線のためではないでしょうか。山の中にある学校ほど除染が難しいことになります。
白一小正面玄関の掲示板下では、0.939マイクロシーベルト。
道路との境、落ち葉上では、1.031マイクロシーベルト。
白一小正面玄関を出てすぐの歩道脇では、1.906マイクロシーベルト。
同じく、白一小近くの歩道脇側溝では、2.172マイクロシーベルト。側溝といっても、砂や土で完全に埋まっていますので、雨水は上を流れて行きます。
この後、白三小の数値を測定するために学校へ行きましたが、そこで測定器の電池が切れました。たった4時間の貸出時間中に電池が切れてしまう。今後、このようなことがないように担当課にお願いしておきました。
さて、このように校庭の数値は下がっても、安全とは言えない状況であると私は考えています。また、大規模な除染を行えば、数値を下げることもできるはずです。我々は、日々被曝しています。高放射能地域にある築年数の古い木造家屋では、室内でも高い数値となる可能性があります。コメントをいただく市民の方にも室内でも0.4~0.5あるという方々がいらっしゃいます。例えば、0.5マイクロシーベルトの放射線を1年間浴びたとすれば、
年間4.38ミリシーベルトの被曝
22.8年で100ミリシーベルトの被曝
この他、内部被曝もプラスされるのです。我々は、大変な状況の中で生活をしています。子どもは、放射線の影響を受けやすいと言われていますし、0歳の子どもが22歳で生涯被曝限度を超えるなどあってはならない。避難も含め、真剣に考えなければならないと思います。
市民の皆さん、ぜひ市役所の測定器で測定をしてみてください。その際、敷地や家の間取り図を書き、それぞれの場所で数値を測定することをお勧めします。私の家では、窓際(殆ど開けていない窓も含め)の数値が高かったようです。その反対に家の中心部では低い数値でした。