無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

大切な市民の声

2016年12月06日 19時37分12秒 | 時事問題
昨日は、117人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

ここ数日、例年に比べて暖かい日々が続きましたが、明日からは寒さが戻るようです。そろそろ車検の時期を迎えますので、一緒に冬タイヤに変えようと思います。
明日、予約に行ってきたいと思います。

本日、カジノ法案が衆議院を通過しました。
経済効果を提案者は唱えますが、一方で社会問題として「ギャンブル依存症」の問題も指摘されています。
先日も申し上げましたが、これまで社会貢献を名目に競輪・競馬が合法化され、パチンコに至っては黙認されています。
しかし、いずれも賭け事、賭博には変わりはないと私は考えます。
私自身、今までに一回もやったことがないとは言いません。
しかし、病みつきになるようで怖いことを知っています。
現在、行わないのはそれを若い頃に身に染みて感じたからです。
法案を審議している議員の皆さんには、その点を十分に理解して審議していただきたいと思います。

さて今日も、市民アンケートのお願いに市内を歩かせていただきました。
市民の方から「政務活動費、多くの問題が報道されていますが、議員本来の活動をすれば、それなりにかかるのでしょう?」とのお話はいただきました。
「私の場合、はってん発行等に1回約10万円、年6回で60万円程度。その他、市民の声を聴く会などの勉強会やアンケート調査用の印刷代、そして独自の先進地調査や研修会参加など年に約80万円程度かかると考えます」と答えました。
白河市の場合、政務活動費は年に24万円支給されますが、多くの議員の方はその殆どを先進地視察に使用しているようです。
しかし、その先進地視察で市民の暮らしが良くなっているのかが、疑問なのです。
各議員の知識を習得するためだけのものであるとするならば、私はそれこそ自費で行うべきではないかと思うのです。
条例案を作成するためだとか変更させるためだとかのために、先進地視察するのであれば理解できます。
昨年、白河市の自治基本条例作成時に、議員として他市の状況などを調査するために行われる行政視察などは有効だったと思います。また議会基本条例を議員自ら提案しようと行った行政視察も有効だったと思います。

つまり、政務活動費を使い、どれだけ市民にその恩恵を返せるかが、カギだと思います。
皆様はどう考えますか?
明日からもアンケート調査を継続していきます。
ご意見をお聞かせいただければと思います。