無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市長の海外視察は必要なのか?

2016年12月16日 20時25分08秒 | 日記
昨日は、201人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日、12月議会一般質問3日目。
本日の他議員の質問で、市長及び副市長が上海及び台湾へ海外視察に行った時の報告がありました。
海外視察に言っていることは、職員等から漏れ聞いていましたが、内容については新聞紙面を見て知ったのが現状です。
一国一城の主です。海外視察に行く前に議会を通して議員に告知があっても良いのではないでしょうか?

質問した議員は、市長の国際的感覚を生かしてほしいとの想いのようですが、人口減少・少子高齢化が最重要課題だとすれば、海外視察より市民の声を一人でも多く地元で聞くことの方が重要ではないかと思うのは私だけでしょうか。
今回の海外視察も、商工会議所等の経済団体に同行し、海外において白河市のPRを行い、観光や経済につなげようというもの。
重要なことだと思いますが、そのことで高齢者福祉は充実しますか?少子化問題の解決に繋がりますか?
経済が安定し、若者の就職先が増加することは重要なことだとは思います。
しかし、その陰で泣くのは高齢者と子供達ではないのかと思います。
なぜなら、経済の発展は一朝一夕にはできません。
しかし高齢者福祉や子どもたちへの支援は、予算が付けば明日にでもできることではないのでしょうか。
例えば、子どもたちへの「支給型就学援助資金」の創設や低所得高齢者の「後期高齢者医療保険料」の免除など頸長がやる気になればできることは多いと思います。

数百万円かけて海外視察をした成果を今後改めて検証したいと思います。
市民の皆様はどのようにおもうのでしょうか?。