先ほど、何気なく手にとって読みはじめたディック・フランシスの『帰還』。
冒頭、熟年の歌手夫婦がレストランで歌うシーンがあるのだが、そこで唯一、曲名が紹介されるのがこの"The Last Farewell"。
ひと昔前(『帰還』がハヤカワ文庫から出たのは'97年)なら、
「なんだかスタンダード・ナンバーなのね」と読み飛ばすのだが、YouTubeってモノがある現代、
「どんな歌なんだべ?」と検索してみた。
エルビスも歌っているようだが、最初にヒットしたのは、どうやらこのRoger Whitaker(ロジャー・ウィテカー?)らしい。
Roger Whiteker "The Last Farewell"
いいなぁ。
柔かくて情感がある。
むやみなヤマを造らずに、気持ちよく聞かせてくれるのがうれしい。
ちなみに、エルビスのバージョンも、だいたいこんな感じ。
30年来のロック小僧で、スタンダードにはあまり縁がないオレだが、
たまにはこんなのばっかり聴きながら、スコッチの水割りでも舐めながら、
夕陽でも眺めるのも悪くないかもしれない。
ちゅうワケで、だれか、お中元にスコッチを一本ちょうだい。
冒頭、熟年の歌手夫婦がレストランで歌うシーンがあるのだが、そこで唯一、曲名が紹介されるのがこの"The Last Farewell"。
ひと昔前(『帰還』がハヤカワ文庫から出たのは'97年)なら、
「なんだかスタンダード・ナンバーなのね」と読み飛ばすのだが、YouTubeってモノがある現代、
「どんな歌なんだべ?」と検索してみた。
エルビスも歌っているようだが、最初にヒットしたのは、どうやらこのRoger Whitaker(ロジャー・ウィテカー?)らしい。
Roger Whiteker "The Last Farewell"
いいなぁ。
柔かくて情感がある。
むやみなヤマを造らずに、気持ちよく聞かせてくれるのがうれしい。
ちなみに、エルビスのバージョンも、だいたいこんな感じ。
30年来のロック小僧で、スタンダードにはあまり縁がないオレだが、
たまにはこんなのばっかり聴きながら、スコッチの水割りでも舐めながら、
夕陽でも眺めるのも悪くないかもしれない。
ちゅうワケで、だれか、お中元にスコッチを一本ちょうだい。