アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

5マデイラ島フンシャル

2013年11月20日 | ポルトガルの旅

5日目 10月28日(月)

いよいよマデイラ島へ出発です。

ガイドブックによると、首都リスボンから大西洋上を飛ぶこと

約1時間半、マデイラ島はその美しい自然と温暖な気候から

「大西洋の真珠」とも呼ばれるリゾート地。

火山によって造られたダイナミックな景観、緑濃い山々や

段々畑、南国の花々が咲き乱れる町角。

古くからヨーロッパの人々にとって憧れの地だった

「洋上の楽園」

こんな情報を頼りに期待が広がります。

地図を見るとポルトガルよりモロッコに近いところにあり

もうアフリカ圏です。

リスボン7:00発のイージージェット機はマデイラに到着

 

マデイラ空港前   空がきれいです 

エアポートバスで首都フンシャルに向かいます   5ユーロ 

宿の前の小さなロータリー

宿は運良くどこに行くのにも便利なところにありました

様子うかがいです  

山が迫り、斜面にへばり付く家々、いい感じです

情報収集のために街を歩いてみる

中心街

中心街  なるほどリゾート地の雰囲気

自転車でパトロール中の警官、 怒られそうなので後姿だけ

メインストリート

サン・ローレンソ要塞の前を各方面へのバスが通ります

 

港湾は開発中   グリーンエリアが出来るようです

埠頭にあるごっつい人魚のモニュメント  落書きはここにも

 

ハーバーのレストラン街

豪華クルーズ船の寄港地

 

垂直に切り立った荒々しい海岸線

フンシャルはあのクリスチアーノ・ロナウド選手の出身地なのです

 

埠頭からフンシャルを一望できました

 

 

 

 

 

徒歩圏内にあるラヴラドーレス市場

ポルトガルで一番美しい市場だそうです

所狭しと品物を並べるのではなく、贅沢な空間が美しさを

醸し出しているのだと思います

 

確かに美しい陳列です

特産品のマデイラ刺繍のコーナー

 

中庭では美しい女性の演奏が心地いい。

板状のハープのような、なんと言う楽器なのか初めてです。

 

お魚部門  

時間が遅かったのか干物が2~3種類並んでいるだけで

市場の感じはありません

 

唯一の鮮魚

まぐろぶつ切りショーには人だかりが出来ています

所変われば魚の捌き方も違うものです

 

 

ツーリストインフォメーションに行ったついでに隣にある

ブランディーズ・ワインロッジを見学

プレミアムロッジツアー 5,5ユーロ

フンシャルで一番古いワインロッジ

どうせ来るなら9月がいいと、人手も足りないので助かりますと言う

ガイドの話にどっと笑いが

こちらでは製造はしていないがヴィンテージをねかせている

最後に2種類のワインを試飲できます。

ヴィンテージツアー13ユーロだと4種類試飲できるのでしょうが。

ガイドさんは「市価の3割引きで売っています、飛行機で3本まで持って

帰れます。」と宣伝していました。

当然お土産売り場もあり、割高ですが小瓶のワインもあります。


4世界遺産とサッカー観戦

2013年11月18日 | ポルトガルの旅

4日目 10月27日(日)

日曜日にリスボンに滞在していて利用しない手はない。

日、祝日の午後2時まで入場料が無料になるジェロニモス修道院と、

ベレンの塔に向かいます。

10時オープンに間に合うために9時頃フィゲイラ広場の市電乗り場

に行きましが、昨日よりちょっと早いだけなのに、賑わいがないのです。

初めての日曜日はこんな様子かと思うしかありませんでした。

後で本日最大のびっくり仰天が待っていることなど予想できませんでした。

 

とりあえず15番の市電に乗りしベレンを目指しました。

木製の内装がレトロでいい感じです

いつも人気で満員なのに始発と言う事もあってか

こんな状態はそんなに多くはないでしょう。

車窓から初めて観る風景が過ぎ去る中、目に留まったのがこれ。

 ジェロニモス修道院と思われるところで下車。

一番観光客が訪れる名所の割には閑散としていました。

さっそく神妙に教会の中を進み見学していたら、騒いだ

訳でもないのに係りのおばちゃんにこっぴどく怒られました。

よくは分かりませんでしたが、まだあなたたちが来る時間じゃ

無いと言うような。

 

外に出たら見学者の行列が出来ていて別の係りの人の

やさしい説明で朝からの謎が解けました。

10月27日から、サマータイムが終わって通常の時間に戻る

ということが。 

そんなことが今日起こるなんてまったく不勉強でした。 

時計を1時間遅らせなければならなかったのです。

それは得した気分でもありました。

続々と観光バスも到着し、観光地らしくなってきました。

行列は教会見学と回廊見学とに分かれて並んでいました。

怒られながらも教会は見終わったので、回廊見学と思いましたが

並ぶ時間がもったいないので後回しにして次の

発見のモニュメントに向かいました。

前の公園にはたくさんのランナースタイルの人が大結集していました。

おそらく市民マラソンでは。

この後、大通りはものすごい数のランナーに埋め尽くされました

 

 

発見のモニュメント  大航海時代の英雄を讃える碑

 ベレンの塔  10分くらい並んで無料券を発行してもらって入場

塔の階段は狭いため一方通行で、2ヶ所に信号が付いてます。

屋上へ登ったらすぐ下る人の列に並んで、待っている間に自動的に

周りの景色が眺められます。

世界遺産の名所に渡るにはちょっと趣きが感じられない仮設のような

橋でしたので、隣に新築している最中なのかも知れません。

あくまでも仮説ですが。

4月25日橋方向

高い所は無条件に気持ちがいいです。

再び舞い戻ってジェロニモス修道院の回廊など見学

 美しい建物でした

 

 

今日のメインイヴェントのサッカー観戦は、人気チーム

地元ベンフィカのホーム、ルス・スタジアムです

場外のグッツやさん

チケット売り場

チケット  見晴らしがいい場所  15ユーロ

流れに沿って進めば入口にたどり着きます 

セキュリティチェックでペットボトルのふたを取られました

65,000人収容のスタジアムはベンフェカ対ナシオナル

と言えども空席の方が多く感じました。 

なによりびっくりしたのは観戦しながら喫煙できること

2対0でベンフェカの勝利

19;00には終わりましたので翌日の仕事にもあまり

影響がないでしょう。

観客の流れは向いにあるポルトガルで一番大きな

コロンボ・ショッピングセンターへなだれ込みます。

レストラン街で食事をして家路につくパターンかな。

特に欲しい物はありませんでしたが、なんでもあります。

スーパーマーケットは端が霞んで見える程広くて

ローラースケートとかセグウェイ

のような物があった方がいいくらいです。

時間つぶしには持ってこいですが、買いたい物があると

なかなか慣れない者には容易ではありません。

広かった~

 

気分的に長い1日でした。

 

リスボンとはひとまずお別れ、明朝早起きして

マデイラ島に移動します。

 

 

 

 

 


3シントラとロカ岬

2013年11月14日 | ポルトガルの旅

リスボンの交通 

短期間にできるだけ多くの観光名所を見て回りたい人にリスボンカード

があるということですが、ゆっくりする暇も無さそうなので向かない

と思い購入しませんでした。

ほとんどの乗り物無料と観光名所が無料または割引になるという

お得なカードです。

きっちりスケジュールをこなせる人向きのような気がします。

 

ちょっと移動には地下鉄が便利と思い利用したのですが、

初心者は切符販売機のややこしさに参りました。

ご親切に乗り放題、プリペイド、乗車券と3通りに使うことが出来るが

残金が残っていると他の用途に使えないという縛りがあります。

プリペイドの場合いつの時点で残金0になるのでしょう。

1年間有効だそうですが計算出来そうにない。

まだ完璧に理解できていないので素朴な疑問です。

販売機の前でとまどう光景を見ましたので他のツーリストにも少なからず

同じ気持ちがあったのではないかと思います。

見かねて後ろに並んだ地元民らしき人がボタンを押してくれたりして

思わぬ国際交流が繰り広げられたりします。

それがリスボンの狙いでしょうか。ならばすばらしいアイデアです。

ざっくりした予定はズルズルと遅れて行きます。

行き先までの運賃を払えばいいというものではありません。

分かりやすく言うとスイカでしか切符の購入が出来ないようなものです。

たかだか0,5ユーロのカード代ですが住人ならともかく旅行者には

なんだかなあ。

しかも間違えて買っても払い戻してもらえなかった。

 

結果こんなヴィヴァ・ヴィアジェンのコレクションはいい記念品になりました。

 

1日5回以上利用するなら24時間すべての乗り物(地下鉄、バス、市電、

ケーブルカー、サンタジェスタのエレベーター)が乗り放題6ユーロあたりが

旅行者にはいいのでは。購入時からではなく使用開始から24時間有効。

冷静になれば考えられることも販売機の前に立った時は思考回路が切断。

もしも今度があれば今度は大丈夫、たぶん。

 

 

3日目 10月26日(土)

さてさて天気も良さそうだしリスボン近郊に出かけてみましょう。

目的地はユーラシア大陸最西端の地ロカ岬、途中でシントラに立ち寄ります。

最西端って何も無いのは分かっているのに、向かいたくなるのは単純だからかな。

なかなか夜が明けるのが遅くて8時頃にならないと動き出す気が

起きません。

遠出なのだから明るさに構わず出掛ければいいのですが、

なんだかんだ出発が遅くなる。

 

あちらこちらの街角には今が旬の焼き栗やさんの屋台が

煙をたなびかせて、歴史ある町並みを更に情緒ある風景に

してくれます。

ちょっと煙たいところもありますが

ポルトガル鉄道  ロシオ駅

カメラの性能もありますが、ここぞという所に焼き栗やさんが

陣取っていてなかなかクリアな絵が望めません

なんと切符売り場とホームは4階にあります。

坂が多い町ということでしょう。

この車両はポルトガル名物の落書きの洗礼を受けたようです。

ここから終着のシントラ駅までの40分間、線路の両脇の塀に

途切れることなく落書き(アート?)がありそのパワーと

情熱に感動しました。

建物にもあり、特に空き家と思われる所には3~4階の壁にも

見られました。むしろあらゆる所と言ったほうがいいです。

今や、落書きはアメリカよりポルトガルという情報も。

どこもかしこも石畳で土が見えるのは植物がある所ぐらい。

石を並べるの大変じゃないの。模様なんかあったらもっと。

落書きにしろ、石畳にしろコツコツと継続することに

長けた人が多いのでしょう。

石畳のせいか個性なのか分かりませんが、用を足しても砂を

掛ける動作もせずさっと立ち去る犬を見掛けました。

石の上の生活は犬本来の習性も消えてしまうのか。

 

リスボン近郊電車内

シントラ駅   

シントラの街

王宮 遠景

観光馬車

ムーアの泉

バスで行くとこの絵は撮れないです

王宮

 

駅から徒歩の流れで着いたのがレガレイラ宮殿

観たかったのがこの井戸跡

深さ27メートル

 

地下道に続いてます

スリラーな感じの所でした

もちろんほかに見所はたくさんあります。

駅まで戻るのはバスでと思い、やって来たバスのドライバーに

鉄道駅まで行くか尋ねて乗りましたが、結果無料でした。

ツーリストはみんなパスを買って利用しているからなのでしょう。

同じように思い込まれたようでスルーパスでした。

次の目的地へ進みます

ロカ岬へはシントラからはバスで細い田舎道を40分ほどです。

民家の塀や軒先すれすれに荒っぽい運転でかっ飛ばします。

4,05ユーロ

来ました、西の果て。  北の方向。

これがすべてです

多くのツーリストで写真の順番待ちが続きます

承知はしていましたが何もありません

大西洋です、大西洋。

西の方向

南の方向

レストラン その名もカボ・ダ・ロカ (ロカ岬) 土産物店を兼ねる

ロカ岬からのバス時刻表

どっち行きに乗ってもリスボンへ戻れます

帰りはカシュカイシュまでバスで20分ちょっと。

満席でした。   3,25ユーロ

カシュカイシュからカイス・ド・ソドレまで電車で2,15ユーロ

 

よく歩きました。

 


2 リスボン街歩き

2013年11月12日 | ポルトガルの旅

2日目 10月25日(金)

宿は鍵問題はあるものの、どうやら旅行者にとっては

かなり便利な立地でした。

ツーリストインフォメーションでサンタレンのフードフェスティバル

の事を尋ねたら電車で40分程の町でもう開催しているとのこと。

それ以上の情報は分からず賭けと言った感じ。

それに空模様があやしくなって来たのもサンタレン行きを断念

させる理由となりました。

と言う事でとりあえず街の雰囲気をつかむためにぶらつくことにしました。

そしてたくさんの見所があるにも関わらず、1日費やしたのに

訪れたのはサンジョルジェ城だけでした。

まあ、リスボンは町並みも見所と言い訳しつつ。

VODAFONEでシムカード150MB   5,51ユーロ/月を購入

スーパーマーケットのお買い得品

物価を知るにはスーパーが一番です

後にも先にもここだけでしたが

たぶんアイスクリーム屋さん

似合います  この1台だけでしたが。

 

まさかっ、ここはタイか!

旅行記などでもこんな情報なかったよなあ。

ヨーロッパに行く人はトゥクトゥクなんぞに食い付かないか。

タイで乗った方はご存知でしょうがこの乗り物、移動には

いいんですが景色は相当見づらいですけどね。

短時間にこんなに遭遇したのでかなり普及しているのでは。

欧州仕様にしてオランダで製造しているようです

ポルトガルらしいタイル模様です

 

コメルシオ広場の焼き栗屋さん   おちゃめな人でした 

ビファナ(豚肉を挟んだパン)だと思うんですが硬さをアピール

やっと噛み切れたーっ!  写真を撮るまで何回もやってました 

焼き栗を投げて、かもめを呼び寄せて見せてくれました

テージョ川 河岸

駐車技術はさすがに慣れていらっしゃる

レトロなイスは街の雰囲気にぴったり

当然、上の店のではありませんが実際に手掛けた

ヘアースタイルの写真と思われます

見る物すべてがシャッターを押せば絵になる風景です

こちらのお宅は不在がちなんでしょう

こちらはご在宅

坂の途中のレストランは無数にあります

近道(かどうか?)はなが~い階段

 

命がけの階段 

すれ違いざまご老人がよろけ、つい手を差し伸べてしまう

人の目を引くには最高のオブジェ、3m近くはあろうか。

何かと思えばスチールたわしの塊、あの鍋底を磨くヤツ。

錆で赤茶色の雨水がしたたっておりました。

こんなに集めたら相当重いだろうに。吊ってあるんです。

引き寄せられるように入ったらレストランのようでした。

これは道の曲がり角にあってドキッとさせられましたが

特に看板でもなく、サービス精神旺盛な洒落なんでしょうか。

モスカート1,5ユーロが目に留まりふらっと入ったバー

手作り感満載の6畳間ほどの小さなお店で昼からワイン

ポルトガルで最初に飲んだのがなぜかイタリアワイン

 

さてさて本日唯一の名所サンジョルジェ城の門です

門をくぐって振り向くと大勢の人が鈴生り

なんかを眺めているし、高い所だし行かざるを得ません

城外の風景はまだ無料ゾーンなのでイマイチ

城跡の中庭にいい感じのギターの音色が響いていました。

場所柄かも知れませんが思わず8ユーロのCDを買いそうになりました。

なんとかコードがどうこう言うのでしょうか、まあその時は別の理由でしたが。

日本にもあるのかどうか知りませんが初めての大きさなので。

あ、どんぐりですけど。コルクの木かもしれません。

 

リスボンの町が360度見渡せます。ふむふむ。

右のもの、望遠鏡ではありません

テージョ川方向

海ではありません、川です

 西洋の城って大雑把だなぁ。要塞なんだろな。

 

夕べ到着した地下鉄駅があるフィゲイラ広場に屋台テント村が出現

していて食べ物や雑貨を販売していました。

一通り眺めてみるとなかなかいい感じ。

サンタレンに行ってもぱっとしなかったら無駄になっただろうから

ここで屋台を味わえればいいやなどと都合のいい理由で

納得したのです。

 


1パリ経由リスボン  

2013年11月10日 | ポルトガルの旅

ヨーロッパ初心者ですので空気を感じられたらOKという気持ちで行って来ました。

ポルトガルと言うと先ず「なんで?」と聞かれますが、特に理由はなく強いていうなら

おいしいものがありそうなのと物価が安そうなのかな。

ポルトガルはお手ごろなツアーもなく、あってもスペインのおまけぐらいしかないので

なかなか人気が出ないのかもしれません。

同じく直行便がないスペインは人気あるようですがねえ・・・・・

歴史苦手ですが日本との関わりは古いんですよ

なんだか発見されたことになってるんですから。

そして、パン、コップ、カステラ、金平糖、タバコ、ジョーロなどなどポルトガル語が日本語に。

レストランのメニューでピッチャーがジョーロ(読み方は不正確)でしたよ。

目的地が決まっても旅行期間中にあるイベントは10月27日のサッカーの試合くらいしか

上がって来なくて、それほどのサッカーファンではないのですが観ることにしました。

それとサンタレンのフードフェステバルというのも興味があったのですがほとんど情報が

皆無に近く、やっとポルトガル語のサイトで日程らしきものを見つけました。

ガイドブックやネットで調べているうちになんか島も良さそうだなと思うようになり、いや

むしろ島の方に惹かれるようになり出発間際になってからリスボンからマデイラ島の

格安航空券をネットで残席4のところでゲット。

詳細にスケジュールは立てず大雑把にリスボン、マデイラ、ポルトの3箇所にし

宿だけネットで予約しユーラシア最西端の地を目指したのです。

期間    10月24日~11月4日

基本費用  ・航空券  成田ーリスボン往復  120,000円

               リスボンーマデイラ往復 24,000円 

        ・宿     平均4,000円×10泊  40,000円

 

         この時の為替レートは1ユーロ約140円

 

 

第1日目 10月24日(木)

エールフランス航空 成田11:55→パリ17:15     11時間20分

             パリ20:15→リスボン21:45    2時間30分 

折りしも大型台風が接近中で予定より早く逃げるように成田を離陸したのです。

 

メニュー名はメニューカードによります

ランチ ・鮭の卵ソース掛け(なにかと思えば鮭のカツ丼)       

        ・金平牛蒡 ・しいたけ ・ご飯

ランチ  ・ポテトサラダ

      ・野菜のブリュノワーズ

      ・豚肉のブレゼ、パプリカソース

      ・ローストポテト、にんじん、さやインゲン

      ・レモンケーキ  ・チーズ

ディナー  ・フレッシュサラダ

       ・ほうれん草のクリーム煮とプロヴァンス風野菜のラザーニャ

       ・チーズ   ・フルーツサラダ

 

エールフランス機ではドリンクはセルフサービスでエコノミー症候群の防止と

気分転換にとてもいい方法だなと思いました。

数時間が過ぎたころドラマで聞いたことがあるセリフがアナウンスされました。

「お客様の中にお医者様がいらっしゃいましたら乗務員までお申し出ください。」

来た来たきた~っ!

偶然、二階への階段上り口に医療用具収納場所(正式名称は知りませんが)は

確認済みでした。

しばらくすると乗務員がそこから用具のトランクを取り出し運んで行きました。

が、それ程時間が経たないうちに戻って来たので、

大事に到らなかったのではと思っています。

 

 

シャルルドゴール空港に着陸する少し前に右手になんたら城(パリ不勉強)が

見えます的なご丁寧なアナウンス。しかしシートベルトもしているし中央の席と

来ているので、「ああなんか有名な物が見えているんだ」とあきらめ。

せっかく立ち寄ったパリの地で何か土産でもとショップを覗いてもあまり惹かれる

物もなく、まだ旅の始まりで荷物を増やしたくないのとで何も買わなかった。

その代わりに宝石箱のように美しいパリの夜景を眺めることが出来ました。

ピンボケでもエッフェル塔が確認できます。

 

そしてやっとリスボンに到着

ポルトガルの建物はタイルの壁が特徴ということで、到着して最初の

通路がこのタイル張り。下手をすると昭和なトイレと間違われそうなので

人物を入れてみました。

だいぶ空港に居たのに他に写真がない、どうしたんでしょう。

地下鉄のチケットを買うのにかなり手間取りやっとの思いでロシオ駅を目指した。

時間的なものか路線的なものなのか長いホームにたった3両編成の電車が来て

あわてて乗り口に走る。

このあともリスボンではずっと地下鉄のチケット購入でうんざりさせられるのでした。

 

宿は看板もなく、よそ者が探し当てるのは至難の業でした。

何度もここの前を往復し、最後に店じまい中の隣のレストランで

聞きやっと丸1日かかって最西端の国の宿にたどり着きました。

うっすら灯りが点いているのが入口で、チェックアウト時に記念に撮った

画像です。普段灯りは点いてません。

エレベーターなどある訳も無く

こんな階段を4階まで上った所にありました。

 

チェックイン後こんな大きな鍵3本セットを持たされました。

大きすぎて無くすほうが難しい、けど邪魔。

(今までで最強なキーホルダーはタイの宿でカセットテープ)

1階の入口と、4階の入口と、自分の部屋のです。

部外者の侵入はかなりの確立で不可能です。

高級ホテルよりもセキュリティーいいかも。

部屋にはチェーンも内側から手軽にロックする物も付いてません。

内側から鍵を使って閉めるのです。出る時は鍵を回して開けて出ます。

なに言ってるか分からなくなった。

しかも部屋以外の2箇所は鍵があってもすんなり開けられません。

一度、夜帰って下の入口が開けられず、すったもんだしていたら

見かねた通行人がガツンと引っ張りながら鍵を回し開けてくれました。

ポルトガルスタイルはこうだと言わんばかりに。

ほうほう、ドアは鍵だけではなく押したり引いたりの駆け引きも必要なんだ。

でもどうしてあの人ここのドアのクセを知っているんだろう。

よく同じ光景を見てたから?日常よくあることだから?

と言うか出る時も出られなくて外に居る人に

ジェスチャーで教えてもらったっけ。

そんなすばらしいところに4泊もしたのです。   


おりえんたる食堂 味庵

八王子市台町4-44-2 平野ビル1F  TEL042-689-6819 営業時間12:00~14:00/18:00~23:00 定休日なし ☆各種パーティー受付中 ☆何でもお気軽にご相談ください