2016年11月18日(金) 晴れ
新座市にある平林寺に行ってみました
紅葉が始まったばかりのようですが1本の木が緑、黄、赤のグラデーションになっていたり
葉も散っていないので十分見頃です。
広大な境内の林を歩いていると町中にいることを忘れてしまいます。
向いの睡足軒はまだ青々としていて23日からライトアップするようなので
その頃から見頃になるのでしょう。
2016年11月18日(金) 晴れ
新座市にある平林寺に行ってみました
紅葉が始まったばかりのようですが1本の木が緑、黄、赤のグラデーションになっていたり
葉も散っていないので十分見頃です。
広大な境内の林を歩いていると町中にいることを忘れてしまいます。
向いの睡足軒はまだ青々としていて23日からライトアップするようなので
その頃から見頃になるのでしょう。
2016年9月27日~10月3日 7日間
通貨HRK(クーナ) 1クーナは約15円
時差-7時間
行きに1日帰りに2日かかるので残りの時間で首都ザグレブ、プリトゥヴィツェ湖群国立公園、
スプリット、ドゥブロヴニクの主要観光地をバス移動で回るという強行スケジュール。
時短のためドゥブロヴニクからザグレブへはクロアチア航空のチケットを取っておきました。
これが無いと7日間では不可能に近いでしょう。
ネクタイ発祥の地、101匹わんちゃんの犬はダルマチア地方原産、魔女の宅急便のモデル都市
がある位の、旅には無関係の予備知識でしたがなんとか回りきりました。
1日目 羽田空港からプリトゥヴィツェ
0:30羽田発 5:45ドーハ着 7:20ドーハ発 12:05ザグレブ着 カタール航空
エアポートバス30クーナ
3時間ほどザグレブ観光の予定がシムカードのトラブルでショップ廻りに奔走したため出来ず、食料を買ったりさっと街を
眺めた程度で宿泊地のプリトゥヴィツェへ向かいました。
カタール ドーハ ハマッド国際空港 日の出の時間
イランかイラクか
クロアチア ザグレブ中央駅
駅構内 古本市?
駅前に広がるトミスラフ王広場
イェラチッチ総督広場
バスターミナルの2階にあるチケット売り場
ハンディのある方が優先的に割り込んで来たりするのでなかなか列が進みません
時間に余裕を持って並んだほうがいいです
ただ、混んでいない時期は乗車後ドライバーからチケットを買ったほうが待ち時間が無駄に
ならないかも知れません
ザグレブバスターミナル 17:25発
プリトゥヴィツェ公園エントランス2 19:45着
直線距離65km、道なりの距離135km。
真っ暗な中街灯を頼りにホテルを目指して歩くこと5分くらい、バス停から近いホテルベルビューにチェックイン。
写真は翌日撮影したもの
利用はしませんでしたがホテルの入口横に銀行があるので両替とか便利です
月~金 8:00~15:00営業
12:00~12:30休憩
土曜対応しません
かな、たぶん。
他のホテルにも銀行がくっついているかはわかりません。
ザグレブでたっぷり食料を買ってきたのですが、せっかく来たしクロアチアでの最初の
食事にもなるという思いでホテルの隣にある唯一のレストランで夕食を取りました。
そうですね・・・・・・やはり散策中ににも食べたりするしたっぷり買い込んで行くことをおすすめします。
朝早くからのプリトゥヴィツェ散策に備えて就寝、長~い1日が終わりました。
2016年9月27日~10月3日
2日目 プリトゥヴィツェ観光後スプリットへ
プリトゥヴィツェ湖群国立公園ついて詳しくはこちらをご覧下さいhttp://www.np-plitvicka-jezera.hr/en/
世界遺産プリトゥヴィツェ湖群国立公園入園1日チケット 110クーナ 園内移動のエコロジーバス、遊覧船込み
いろいろな言語の中に日本語の「ようこそ」がありますが、アジア系入園者では圧倒的に中国人、韓国人の団体が目につきました。
と言いますかどこへ行ってもいるはずの日本人がいたかどうかさえ気がつきませんでした。
エントランス2 無料の地図、パンフレットは置いてないので購入するようになっています
湖はプリトゥヴィツェ湖群国立公園の広さの1パーセントに過ぎないそうで す
スケジュールに合わせたコースを選択できます
途中にはこのような道標があるので迷うことなくまわる事ができます
エコロジーバス 降りて散策を始めましたが標高500~600mで朝の早い時間は手がかじかむ程の寒さです。
7時からの朝食ブッフェを一番乗りで済ませ荷物を預かってもらい散策開始です。
スプリット行きのバスの最終がハイシーズンには17時頃があるようでゆっくり出来るのですが
この時期14:30なので6時間弱の滞在で駆け足です。
滞在時間に合わせて4~6時間という中間のHコースを選択し周りました。
当然ですが初めてなのでペース配分がわからず4時間ちょっとで周り終えてしまいましたが、もう少し見所に
時間をかけてもよかったと思います。
調べておいたのはプリトゥヴィツェ14:30発スプリット18:50着 146クーナというバス
余裕が出来たので40分ほど前にバス停に行ったところ小さな小屋のようなバス停に案内の人がいて
13:50のが来ると。もう過ぎているので聞いたら遅れているだけと。程なくそのバスが来たので乗り込みました。
137クーナとちょっと安いし早く出たら早く着くだろうと思っていたのが大間違い。
14:30のバスより30分早く出て1時間以上遅く到着。4時間20分予定のところ6時間かかりました。
長距離にしては途中やたら停車するなあとは思ってはいました。
この旅、移動時間が長いので車窓の風景も楽しむつもりでいたのでそれなりに普通の町も見られて
良かったと思うしかありません。
ホテルのお姉さんが、公表している便以外にもローカルバスがたくさんあるがよく分からないと言っていましたが、
まんまとそれにハマった感があります。住民も分からないものを一見さんが分かるわけないです。
プリトゥヴィツェ、スプリット間は直線距離で109km、道なりの距離がザダル、シベニク経由で273km。
ともあれ車窓風景をたっぷり堪能し予定より1時間以上遅くスプリットの宿にチェックイン。
ちょうど夕食時ということもあり、様々なローカルワインとおいしい家庭料理の晩御飯をご馳走になり
温かい歓迎に長旅の疲れも吹っ飛びました。今回食べた中で一番おいしい料理になりました。
おかげさまでレストランを探すことも不要でお腹いっぱいで就寝。
2016年9月27日~10月3日
3日目 スプリット、トゥロギール観光
昨夜すっかりご馳走になったスプリットの宿は観光にも移動にも便利な立地です。
自宅の空き部屋を改装したり、空き地に宿泊施設を建てて貸すSOBEというクロアチア式の宿です。
こちらの部屋はベッドルームが2つ(4人可能)、キッチン、食器類、冷蔵庫、テレビ、バスルール、
菜園をしている小さい庭が付いていました。そして電子蚊取り器も貸してもらいました。
時間のない者のスプリットの見所は旧市街が中心です。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後住んだ宮殿や大聖堂、神殿が残り
150m×200m位の頑丈な城壁に囲まれています。
まずはベルタワーに登り街全体を見渡し食べ歩き、街歩きです。
ベルタワーからの眺めは最高ですが外観とは裏腹に階段がおぼつかない造りで、
手摺の間隔が広くて間違えば簡単に落ちそうで、元気な人以外は遠慮したほうがいいかも。
午後からは欲張ってこちらも世界遺産の町トゥロギールに行ってみました。
港のバスターミナルからは長距離バスが出ているので行きは30~40分で着きましたが
帰りはどうも普通の市バスだったようで1時間半位かかり到着も旧市街の北の方にあるバスターミナルです。
トゥロギールはアドリア海に浮かぶ小さな島で古い建物と美しい海の色のコントラストが最高でした。
ここでも大聖堂のベルタワーとカメルレンゴ砦という登る系は外しません。
スプリットのベルタワーに比べると石造りで安心感がありますが最後くぐり抜ける所はつかまるものもないし、狭いです。
自身が大き過ぎるとか大きめのリュックなんか背負っていると抜けるのに一苦労。
最後の階段は垂直に近く、恐怖心を和らげる心づかいか決まりなのかわかりませんが、ステップの幅が広いのです。
ところがその広いのが災いで、怖いので思い切り足を乗せるとムコウズネが上のステップにぶつかって悶絶ものです。
それを避けるためつま先だけかけるとか、横にしたりするので思うように動けません。
いっそ棒状の細いステップの方がありがたいと思いました。
スカートは絶対やめてください、見たくなくても見えます。しかも機敏に動けないので長時間。
夕方からは旅本に載っているアングルと同じような写真を撮ろうと街の西にあるマルヤンの丘に登りました。
撮影ポイントまではほとんどが階段で体力にもよりますが登り口から10~20分位でしょか。
101匹わんちゃんのあの犬はクロアチアのダルマチア地方が原産だそうで、2匹と遭遇。
日没前後の風景を充分堪能したあと宿でもおすすめのFIFEというレストランで夕食です。
時間的に満席で諦めようかとも思いましたが席数が多いのでそれほど待たなくて済みました。
3日で2回目のレストラン利用は少ないですが、朝はスーパーで買ったもの、あとは気になったものを
ちょっと食べたりで夕食以外にゆっくり食べる時間がもったいなくて取れないのです。
その後ぶらぶらと宿に戻りつつ翌日の食料買出しにスーパーへ寄って3日目終了。
2016年9月27日~10月3日
4日目 スプリットからドゥブロヴニク
ドゥブロヴニクに向かうため荷物をパックしていたら宿のおばちゃんが「スモールブレイクファスト」と言って
手作りのチーズ入りのブレク(たぶん、形は違うがこの旅一番ハマった食べ物)を持って来てくれました。
うれしいですよね、遠くの親戚の家に行った感じ。
10:00発のバスまで少し時間があるのでちょっとお茶して出航する船や発着するバス、行き交う人々を
眺めてみる。本当にいい風景、見納めです。
スプリットからドゥブロヴニクへはアドリア海を右に見て海岸線に沿って絶景を突っ走ります。
直線距離144km、道なりの距離は210km。
ドゥブロヴニクはクロアチアの飛び地で途中ボスニア・ヘルツェゴビナを通るため国境で警官が乗り込んで来て
パスポートチェックします。
ボスニア・ヘルツェゴビナに入っても変わりなくいい景色です。
休憩場所のホテルの地下にお土産などのマーケットがありますが、ボスニア・ヘルツェゴビナの物なのか
じっくり見る時間もありませんので何も買いませんでした。
入口の日本、中国、韓国、台湾の国旗はなんか印象に残ります。
ネウムで15分間の休憩を入れてもボスニア・ヘルツェゴビナの滞在はわずか38分間でした。
ドゥブロヴニクのバスターミナルに14:50に着き、今晩の宿の近くのピレ門まで頻繁にある市バスで移動。
10~15分くらいでしょうか、来たことがなくても分かる一大観光地の風景が近づいて来ます。
楽しみは取っておいてまずは今晩の宿にチェックインしなければなりません。
地図上ではバス停から100mちょっとなのですぐかなと思っていましたが、現場は転がり落ちるような
急斜面にへばりつく様に家が建っています。息が切れるほどの階段が続きます。
こちらの宿はウェルカムドリンク付きだったと思うので汗もかいたし期待していたところ、庭で採れた
ぶどうとお菓子、コーヒーで迎えてくれました。こちらもSOBEで空き部屋を借りるタイプで隣はおばあちゃんの
部屋でした。、奥さんが話し好きで日本の事や家族の話になりおばあちゃんは英語がわからない訳だし、
きっと嫁姑問題を抱えているんだなと察しました。
チェックイン後すぐ城壁散策道巡りをしようと思っていましたが話が長くなり開放されたのはもう5時を過ぎていたと思います。
もう少しゆっくり巡りたかったと言うところですが、いいポイントで日没を見られたのは良かったかな。
そんなことで色々なことが押して10時過ぎだったと思いますがシャワーしていたらうるさくて寝られないと
シャワールームと壁一枚の部屋のおばあちゃんからクレームが入り、その後忍び足、テレビも消して静かに。
2016年9月27日~10月3日
5日目 ドゥブロヴニク観光後ザグレブへ
紅の豚、魔女の宅急便のモデル都市の一つとしても話題に上るドゥブロヴニクを高い場所から
眺めてみたくてケーブルカー(片道70クーナ)でスルジ山に上ることにしました。
定員の関係で次の便の先頭に並ぶことになり運良く眺めのいい海側を確保できました。
高度を上げるにつれアノ絶景が広がり、 あっという間に頂上に着きました。
頂上からは澄んだアドリア海と島々、反対側にはボスニア・ヘルツェゴビナに続く山並みが見渡せます。
多くの観光客はそのままケーブルカーで下山しますが、徒歩で下りることにしました。
ケーブルカー駅の下をジグザグに下りる道は地図でも確認できますが、風景にそれ程変化を
望めないような気がしました。
そこで車道を利用して変わりゆく風景を楽しみながらバニェビーチに着くルートを選びました。
このあたりの植物は頑丈で刺っぽいのでチクチク刺さるので気をつけてください。
車道からちょっと外れるとビューポイントが沢山あってなかなか進みませんが距離は定かではないのですが
1km位下りたところにBOSANKAという村の看板があります。
内戦で亡くなった人のお墓があり、そこを過ぎたあたりを右の方の崖に向かうと大きめの石畳の階段があるので、
そこから下り始めます。この辺は勘で、なんとなく行けます。
バテバテで登って来る人に会いましたが下りる方は楽です。
頂上とは違う景色を堪能しながら下りると幹線道路に出ます。
少し歩くと階段のマークがあって、なんと車道をくぐって下の車道に下りる階段がずっと続いていました。
以前のストリートビューではなかったと思うので最近完成したのではないでしょうか。
実際階段の状態はそんなに経過してない感じでした。
民家の間の入り組んだ細い階段を迷いながらと覚悟してましたが難なく下りることが出来ました。
バニェビーチはもう一つ下の道まで下りなければなりません。
ここからは何度か降り口を間違えましたがもう少しでビーチという所に階段マークにBeachという
小さな看板があります。最初なぜこんな所に?、降り口にあったらありがたいのにと思いました。
後で考えたらなるほどここでも親切なことではないかと思いました。
それは、そこまで順調に下りて来たのに突然大きな建物にぶつかり右にも左にも行く手がありません。
そこで強調された看板が謎を解いてくれるのです。建物には扉があり、恐る恐る開けると普通に
通路ですぐビーチの道路に出られました。 看板が無かったら戻っていたかもしれませんから。
美しいバニェビーチでは10月に入ったというのに泳いでいる人がたくさんいました。
とっくにお昼も過ぎたので城壁内のレストランでランチを取りました。
さすが一大観光地ドゥブロヴニクは物価が高く何でも他の町の倍と思っていたほうがいいです。
昨日城壁の遊歩道から見下ろした旧市街を散策後、城壁の西側の岬にそびえるロヴィリニェナツ砦に入場。
城壁巡りのチケットで入れます。今晩何かイベントがあるようで音響設置したり体格のいい若者たちが
ガスボンベ、食器、氷などを汗だくで狭い階段を運び上げていました。
エレベーターがある訳じゃなし、毎度のことに慣れている感じでした。
旧市街に比べてあまり観光客がいませんし、ここからの景色も素晴らしいですので是非行って
みるといいと思います。
その後さらに西にある岬のビューポイント(現地のマップによると)まで足を伸ばしてみました。
頂上の駐車場からさらに西側に下りると穴場的な海水浴場がありました。
どこまでも行きたいのですがいい加減にしておかないとこれからザグレブに向かわなければならないので。
18:00頃荷物を引き上げ空港バスが停車するケーブルカー乗り場に向かいました。
そこで驚いたのはケーブルカー乗り場の人の多さ。
朝の何倍もの人が行列を作り道路にまで並んでいました。
山頂から夕日を見たい人たちでしょうが、空港バスに乗る客なら残されるんじゃないかと言う心配が
一瞬頭を過ぎりましたがいい感じの時間に来た空港バス(40クーナ)はいい感じの人数で空港へ。
ここに限らず深夜でも空港バスは飛行機の発着に合わせて運行されているようです。
20:00発のクロアチア航空機は21:05にはザグレブに到着。
バスで3区間合計13時間、7,000円くらいのところを1時間で10,000円ほどでしたので利用価値大です。
初日と同じルートで空港バス(30クーナ)で市内へ向いバスターミナル近くの宿にチェックイン。
自宅の敷地に別棟があり最新の設備が整っていて今回の宿では一番快適でした。
10時もとっくに回っていましたが、名物のザグレバチキオドレザック(ザグレブ風カツレツ)を食べに
調べておいたレストランVAGABUNDにトラムで向かいました。色々な評価があるようですが漫画の
タイトルに似ているので行ってみました。
遅い時間だったのでやっているか心配でしたがOKをもらい入店。
ザグレブ風カツレツとオリジナルピザ、そしてTOMISLAVビールでの遅い晩御飯。
トラムの運行が終了していたので深夜の街をブラブラ歩いて帰り充実した長い1日が終わりました。
2016年9月27日~10月3日
6日目 ザグレブ観光
3日に1日は崩れるという時期に幸運にも毎日好天に恵まれていましたが最終日に
遂に雨に祟られました。初日に観光出来なかったことを悔やんでも仕方ないので
傘をさしての旧市街散策でカメラもちゃんと構えられません。
その前に日曜日はスーパーも営業時間短縮とか休業するところが多いので
宿の近くの店が開いているうちにちょっとお土産を見繕うことにしました。
ザグレブ市街はトラムが網羅していて移動には便利です。
何度か利用して感じたのはザグレブっておおらかと言うか太っ腹。
乗降車時にチケットのチェックも無いし乗車開始の打刻(90分間有効)も乗客任せ。
ある乗り場での会話が偶然聞こえてきました。
観光客「どうやって乗るの?」 地元の若者「ドアが開いたら乗るだけ」
言わなくてもその続きは「ドアが開いたら降りるだけ」じゃないの~。
街の中心に行っても閉まっている店が多く、雨も手伝って初めての日より人通りが少なく
イェラチッチ広場周辺も寂しい風景です。開けてはみたものの閉め始めている店もあります。
ドラツ市場も半分も出店していないので活気がありません。
が、観光地の旧市街はそこそこ観光客がいて聖マルコ教会など部分的に賑わってはいました。
世界一短いというケーブルカー(トラムのチケットで乗れます)で登ったところに
ロトゥルチャック塔があって12時に空砲を撃つので少し前から人が集まってきました。
塔の上の小窓からドカーン、燃え残りがパラパラ降って一瞬の出来事で人だかりも
サーッと引きます。
下から見ていればこれで終わりですが、上に居て弾を込める作業などあまりにも
興味津々にしていたからか大砲がある部屋の中に入れてもらうという貴重な体験が出来ました。
空砲を撃つ係りの人も大砲もテレビで見たことがあるそのままでした。
テレビではビシッと制服を着ていましたがこの日は壁に掛かったままでラフなスタイルで撃ってました。
日本は行ったことがないけど良い所だとおっしゃってました。
塔に登っている人は数人でしたが上からザグレブが360度展望でき、特に聖マルコ教会の
いい写真が撮れますので穴場です。
今旅は時間が少ないので博物館系はすべてパスしたので、それ程広くない旧市街の見所は
ざっと見て回れました。
バスで15分程の所にあるミロゴイ墓地に行こうか大変迷いましたが雨のため断念しました。
たいへん美しい墓地だそうで、時間が無い訳ではなかったので残念でした。
さてさて、旅の最大の目的のはずの美味いもの探しですが、レストランを利用したのがたったの4回
あとはスーパーで買出しと行き当たりばったりの買い食いという始末。
そんな中で個人的な好みですが、ビールは代表的な”カルロバチコ”でも”オジュイスコ”でもなく
”TOMISLAV トミスラフ”がいい感じでした。AMSTELも、これはオランダのか。
レストランは普通に美味いのですが、普通に美味いのはどうしてももう1度食べたいというほど印象に残らないです。
でもパン屋とか単品の店もある程ですからかなりメジャーだと思われるブレクにはハマりました。
パイ生地にひき肉とかチーズ、かぼちゃ、りんご他色々な具を包み込んだパンですが何度も食べました。
大は鉄鍋で焼かれていて4つ切りで180円くらい、小は1回半位の大雑把な渦巻きになっていて100円くらい。
ブレクを食べにクロアチアに行きたいくらいです。
パン対決ではポルトガルのマデイラ島のボーロ・デ・カコといい勝負です。
2016年9月27日~10月3日
7日目 ドーハ経由羽田へ
ザグレブから5時間20分を要しドーハに1:20着で深夜に5時間45分の待ち時間どう過ごせばいいのか。
免税店を一通り回っても欲しい物も買えるものも無く、まだまだ時間があるので空いている
ベンチで寝て時間つぶしです。
ドーハからは9時間40分で羽田空港に22:45に到着。
どこかでつまづいたら予定がこなせなかったのですが、なんとか奇跡的に無事スケジュールを
終えることが出来ました。毎日移動、宿替えの弾丸旅は忙しかったです。
今回の航空券はドーハ経由羽田ザグレブ往復85,000円くらい、宿代は4ヶ所5泊で31,200円くらいでした。
滞在時間が長ければもう少し宿代をおさえられたと思いますが、やはり移動に便利なところを取ったので高めでした。
戻って来てからネットにザグレブ5日間で3万円台のチケットが出ていました。
札幌ラーメン食べに北海道日帰りという贅沢旅の感じで、長い休みが取れない方はザグレブで2日間観光の
超弾丸旅もいいんじゃないでしょうか。