18キップ利用期間最終日の9月10日
越後湯沢往復してみました。
下り専用ホームが地下70メートルにある土合駅で途中下車。
1日平均乗車数17人とか。
しかし、土曜日で登山客と18キップ最終日が重なってか
2両編成の電車は満員でほとんどが降り立ちました。
今は地下水の排水路となっているエスカレーター設置スペース
を横目で見ながら486段の階段を上り下りしました。
外は炎天下でも地下は涼しく恐れていた階段も
思ったよりは楽に感じました。
この時期、長い国境のトンネルを抜けた電車の窓は一気に
くもり、しばらく景色を眺めることはできません。
そんな現象が温度差を感じさせてくれます。
ひんやりとした下りホーム
構内には必要最小限の掲示物しかありません
当然案内放送もありません、ただ時間通りに発着する電車の
走行音のみが地上より遥かに長い時間響きわたっています。
見上げれば出口の光りが地上へと誘います
下方は到着地点も分からず暗闇に吸い込まれそうになるのを
トンネルの広さが払拭してくれます
カメラががんばったためで実際はもっと薄暗いです
はい、がんばりました
トンネルから出て湯檜曽川に架かる通路
外から
上りホームへの通路
上り専用ホームは地上
だれもがシャッターを押す駅舎出入り口の看板
土合駅舎遠景
モグラ駅も然ることながら上りホームと下りホームの間を
国道が通っているのも珍しいのでは。
周りには何もなく唯一のドライブインで食事とお土産が買える
そんな体力勝負の上越線の名物駅でした。