アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

エコ旅16 イタリカ遺跡 セビリアカテドラル

2015年12月30日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月3日(火)   セビリア泊

 天気がいいと晴れ晴れとした気分で出かけられます

今日はイタリカ遺跡とカテドラルに行ってみることにします

イタリカ遺跡は市内からバスで行けるということなのでアルマスバスターミナルの案内所へ行きました

時間を尋ねたらすごい速さで出てくる70cmはあろうか長いレシートのような時刻表をもらいました。

しかも同じものを2枚も。聞きたい人が並んでいるので説明するより早くさばけて間違いもないかもしれません。

アルマスバスターミナル

イタリカ遺跡はサンテポンチェ行きで1,55€  30分ほど

行きは普通のローカルバスだったので、わざわざは訪ねることがない町の様子を楽しむことができました 

 

イタリカ遺跡はローマ帝国時代の紀元前に作られ、浴場、闘技場などが残っている

 

遺跡入口前のレストラン 

料理はともあれローカルな雰囲気は味わえました

 

帰りのバスはダイレクトだったので15分位でした

乗車時に料金を払うのですが小銭で払おうとすると1セント足りなくゴソゴソやっていたら

なんとドライバーが「後で何とかしておくから」と負けてくれたのです    1セントに感激 

 

スペインで最大のカテドラルはセビリアを訪れた証として見学しました  7€

たくさんある見所の中で上と下を集めてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒラルダの塔 

ヒラルダの塔から 

 

どうしても撮りたいポイント?       オレンジの中庭で

 こんな感じに撮れているはず

 

 

 メトロポルパラソル

ユニークで不規則な形の造形物はどこを撮っても捉えどころがありませんので1枚にしておきます

メトロポルパラソルのそばにひときわ賑わっているカフェがありました   

みんなチュロスを食べているので名物的存在ではないかと思い、食べてみました

マドリッドの老舗では細いのがチュロスで太いのはポラスでしたがこちらではどっちもチュロスのようです

揚げたてで美味しかった

 

 

 

 

歴史ありそうな調度品のバルは混み合っていました 

 タパはひと皿2€前後、ビール1,2€   カウンターに直にチョークで書くまさに勘定書きはペーパーレスのレトロな方法です

 1670年設立の老舗こういう感じのバル  いいです    

 


エコ旅15 セビリア街ブラ

2015年12月28日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月2日(月)   セビリア泊

初めてのセビリアなのに降ったり止んだりの天気でコンディションが悪いのですが街歩きに出てみました。

スペイン広場まで行きサン・セバスティアンバスターミナルでロンダ行のバスの時刻を調べるのが

最小限の目的でその途中は成り行きです。

 

 

 

 

宿の近くのプラサ・デ・アルマスショッピングセンター 

 

 

イサベル2世橋 

宿の部屋の壁にもあったイサベル2世橋 

境界をちゃんと守る立派な根だなと思います 

 

 闘牛場

 サン・テルモ橋

黄金の塔 

 

 

 理由はともあれ見たかったところの一つアルカサルが入場無料らしく長蛇の列 

月曜日が休みとなっていますのでたまたま無料開放日に遭遇したのでしょう

 

イスラム時代の城を、レコンキスタ後にキリスト教の王たちが改築。なかでも1350年に即位した

ペドロ1世は、スペイン各地からイスラム職人を呼び寄せ、グラナダのアルハンブラ宮殿を彷彿と

させる宮殿を造り上げた。漆喰細工を駆使した「乙女のパティオ」、ヒマラヤ杉の円形天井を頂く

「大使の間」は、ムディハル様式の傑作だ。イスラム文化に心酔していたペドロ1世は、イスラムの

服装をまとい、宮廷内ではアラビア語を使うことを命じたという。城内には美しい庭園があり、外国産の

珍しい草木が植えられている。  ー歩き方よりー

 

 

床です 

 

 

 

 

 

 

 

ショーウインドウにあったかわいい靴たち

 

スペイン広場前のお土産屋さん 

スペイン広場    マリア・ルイサ公園の中にあって、どこの町にもあるスペイン広場の中でも最大級ではないかしら

半円形の回廊に沿ってスペイン各県の歴史的出来事を描いたタイル画がズラリと並んでいます

 

 

 

映画「アラビアのロレンス」「スター・ウォーズ」のロケも行われたようです

 

 

さてさて夕食でもと思いあちらこちら探して歩き回りましたが、ピンと来るところが見当たりません。

ならば、そろそろビシッとパンチが効いた物が欲しくなってきているし

スペインでまさかのタイ料理にしようと思いました。

ちょうど地図とかパンフレットを集めた中にタイ料理店のショップカードがあったので何とか店を探し当てました。

ところが、雨の中苦労して突き止めたのにキッチリ閉まっていてガッカリ。

この日はいろいろ特別な日だったんでしょう。

 

気を取り直し探し歩いて、幸運にもこの旅のお気に入りのバルの一つに出会いました   

テーブルは満席なのでとりあえずカウンターでビールをオーダーして順番待ち 

 マッシュルーム2,8€   やりいかフライ2,8€     ポークグリル4€

ズッキーニ3€   カマンベールチーズフライ3,5€    オックステールシチュー3€

ビール1,6€   カウンターで順番待ちのビールは無料になっていました

 

料理に満足し店頭で地図を広げていたら、親切なスタッフが宿までの行き方を書いて説明してくれましたが

やはり見ても迷いながらどうにか戻りました。

大概一度行った所はすんなり再訪できるものなんですがセビリアのこのあたりは簡単ではありません。

雨で簡単に地図が広げられないこともあって、とにかくこの旧市街の道は新参者には本当に難易度が高いです。

 

今日の足取りを振り返ってみるとちょっとミスったかも知れないと思いました。

何かの振替休日だということについてもう少し情報を得ておくべきでした。

カテドラルにもこんなに並ばないと入場できないのかと思うほどの大行列が出来ていたのも

無料だったからではと思うのでした。

知っていればこんな雨の日は外を歩くより屋内の見所を中心にしたほうがよかったと。 

 


エコ旅14 リスボン~セビリア

2015年12月25日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月1日(土)   セビリア泊

 今日はポルトガルからスペインに移動します。

バスチケットは予約しておいたのですが何があるか分からないので早めにセッテリオスバスターミナルへ。

到着したばかりの御夫婦にリスボンのホテルなどを尋ねられ、知る限りの情報を教えてあげました。

そして残念なことに1年以内に使用する見込みがなく、必要がなくなったヴィヴァ・ヴィアジェンを差し上げました。

まだ数回使用できたはずで、無駄にならずに済みました。

そしてあの御夫婦も一度は券売機の前に立ち思案することがあるだろうと思うのでした。

 

セッテリオスバスターミナル13:30発 セビリア行42€

オリエンテバスターミナル経由    20分ほど停車 

 ヴァスコ・ダ・ガマ橋を初めて渡ります   そしてひたすら南を目指します 

 イメージは行ける所まで南下したら今度は東へどんどん行くとセビリアという感じ

 17,2kmでヨーロッパ最長の橋だそうです

雨がだんだん強くなり遠景はのぞめないので車窓からは単調な景色が流れ去るだけです

南下するにつれて川が氾濫している様子が見えてきます 

低地は浸水しているようです 

アルブフェイラバスターミナルの少し手前のショッピングセンター前の道路が水没しています。

バスの行く手の道路も水が溜まっていて立ち往生に乗客も戦々恐々。

しばらくしてドライバーが意を決して(たかどうかは分かりませんが)冠水した道路を超えた時自然に拍手が起こりました。

最後部に座っていたので前の様子は分かりませんでしたが慣れた道路でしょうし、確認して行けると判断したのだと思います。

路上に駐車している車が埋まっています 

 少し前にアルガルベという看板が見えました。

アルガルベと言えばなでしこジャパンが春先に試合をする所ぐらいの認識でしたので

時にはこんな自然が牙を剥く時もあるのだなと思いました。

ちょっと立ち寄ってからのスペイン入りも考えていましたが今日ばかりはダイレクトの選択で

よかったと思います。

ポルトガルの南端の町のアルブフェイラバスターミナル  16:50着     30分休憩  

テレビには洪水被害のニュースが流れていて、バスの車窓から見た状況よりも甚大な被害の大きさに驚きました

 

 

コーヒー 1,1€

 

この後バスは雨の中にもかかわらず順調に走行し21:00少し前にセビリアのアルマスバスターミナルに到着しました  

所要6時間20分ほど

 

バスターミナルで奇異なものを見るような視線を浴びながら、厳重にビニール袋とガムテープ、はさみで

荷物の雨よけをして宿に向かったら思いの外近くて難なくチェックイン。

ちょっと拍子抜け、でもまったく濡れていませんでした。 

宿のスタッフが紹介してくれたのは観光客が喜びそうイマドキの市場風のフードコート 

タコサラダ5€、ビール2€とオシャレ感代込みで少々お高めですが観光した気分になります

これで足りるはずも無く帰り道スーパーで食料を買ってきて、ちょっと一杯

 

 

 

 

 

 


エコ旅13 セトゥーバル

2015年12月20日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月31日(金)   リスボン泊

嬉しいことにリスボンにアソーレスのアンテナショップがあるので、LCCの厳しい荷物制限のため

買うのをためらった土産を見繕いに寄ってみました。当然ながらサン・ミゲル島より品数が少ないですが

主な物は置いてあるので充分です。 

 

そして日帰りができる所で選んだのがセトゥーバル

 

リスボンとアルガルヴェ地方に挟まれた一帯はコスタ・アズール(青い海岸)と呼ばれる。

西にアラビダ山脈、南にトロイア半島を望むセトゥーバルは、リスボン、ポルト、コインブラに次ぐ

ポルトガル第4の都市でモシュカテルというワインの産地としても知られる。

 

行き方は参考にするのですが、現地では手に入れた地図をもとに歩いたり現地の人のおすすめを

つい優先することが多いので歩き方の見所を結構逃しています。

たまたま選んだ所があとで第4の都市と知り、いかにガイドブックをよく読んでいないかと反省もしつつ。

セッテリオスバスターミナルから14:15発  6€     セトゥーバル15;05着

 

乗り心地が良さそうだし空いているのでいいかと思ったのも束の間、ちょっとしたハプニング。

指定の席に座ると自然に背もたれが倒れ、何度やっても勝手に倒れる。

長距離でもないし今座ったばかりで疲れてもいないのに過剰なサービスではないの?

それと思われるレバーやらボタンをいじっても変わらず騒いでいたら、前の親切な青年が

見てくれたのですが変化がなく、席を替わることをすすめてくれました。

ずっと座ることになっていれば文句の一つも言ったでしょうが、あのバスのあの席の不具合が

発見され修理されるのはいつになるんでしょう。 

4月25日橋を走行中、先日行ったクリストレイが見えます

 サンタ・マリア・デ・グラサ教会    

そばにインフォメーションがあるので行ったら閉まっていたので地図は貰えず

どの街もそうですが旧市街の道は迷路のようで、いつの間にか方向がずれてなかなか目的地に着きません 

旧市街のメインストリートと思われる所に出ると賑やかな飾り付けがしてあります。

そう、ハロウィンです。本場(本場かどうかわかりませんが)の雰囲気ははじめてのことです。

コスプレの子供たちとか、今日なら許されそうなメイクをした若者たちも闊歩しています。

 

 

町の電気屋さんと言ったところでしょうか

 

イエスの教会 

特徴的なねじれた三つ編みのような柱が珍しい15世紀に建てられた教会

 

 

 ミゼリコルディア広場の焼き栗屋台

この広場のインフォメーションでやっと地図を手に入れる

焼き栗はこの時季のポルトガルの街角風物詩   12個2€     

 

終わっていましたが大きな市場です 

入口の美しいアズレージョ

 

ただのゴミ箱です

 

サド川です 

 

川沿いの広場にたくさんのカラフルなイルカのオブジェ

川です 

 

”漁師と女神の像” 勝手に命名、でもきっとそうに違いない      川向こうの建物があるところは細長いトロイア半島の先端

 

インフォメーションで聞いたおすすめはレストラン街の外れと聞いてましたが、思いのほかレストラン街が長く

地図の域外で中心から川沿いに1,5kmほどのところにありました

新鮮な魚介類が並んでいて好きな物を選んで 調理してもらえます

目の前の川で採れたという貝は殻が薄く身が柔らかくて美味でした 大皿に山盛り 7,5€

 トースト 1,5€

こちらではカタプラーナの少量サイズが出来るというので迷わずオーダー  18€

普通、量は多いのかも知れませんが倍位はしますのでちょっと二の足を踏んでいました 

魚介が美味しいのは当然としても、いっしょに出てきたパクチーライスの美味いことと言ったらありません

おかわりしたいくらいでした

 

夕日が沈むころサド川の景色がほんの数分ピンクに染まるのを眺めながらの食事は最高でした

 

帰りはTSTという会社のバスで3,95€   行きより随分安い

19:30発のバスは20:15ころプラサ・デ・エスパーニャに到着

バスターミナルと思っていたら公園の脇みたいな道路に降ろされ、いったいここはどこ?

ただでさえ分からないのに夜は方向が余計分からなくなり磁石だけが頼りになります

どうにかメトロの駅を見つけました

メトロの券売機前で必ずと言っていいほど繰り広げられる光景です。

初めて利用してすんなり買える 人は奇跡というほど分かりづらいので

悪戦苦闘していると、これも必ず分かる人が親切に助けてくれます。

そして同じ思いの人たちが寄って集って国際交流というなんとも微笑ましい構図。

慣れるまでは時間に余裕を持って利用しないと間に合わなくなるおそれがあります。

飲み込みが遅いのでやっとどうにか買えるようになりましたが、説明できるほど

理解できていませんので、もしリスボンを訪れるなら避けて通れないところですので

「ヴィヴァ・ヴィアジェン」で調べてみてください。

1回だけの利用でもややこしいカードでしか買えないというのが不便なところで

発行日から1年間有効で最終利用日からではなということ。

仮にチャージした金額を使い切ったとしてもペラペラの紙のカード代の0,5€は寄付ですね。

割引はいらないので目的地までのチケットを現金で販売して欲しいものです。

 

でも、こんなエピソードがあるからこそ思い出に残るのですが。

可もなく不可もなくだと記憶に留まりませんから。

 

 

 


エコ旅12 サンミゲル島からリスボン

2015年12月19日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月30日(金)    リスボン泊

4泊5日のサンミゲル島もあっという間に過ぎ名残惜しいのですがリスボンに戻ります。

夜中から暴風で屋根が吹っ飛ぶんじゃないかと思うほどでした。

朝になっても風が強くフライトが出来るのか心配でしたが、そこは変化の速いこの島

昼前にはおさまり快晴になりました。

 

          

フレッシュチーズ 0,85€ とマデイラ島でも美味しかったこんなパンで朝食

お土産は見るだけ

やはりアジサイと牛をモチーフにしたものが目につきました

そしてポンタデルガダのシンボル シティーゲート

コジードの鍋ではないかと思います 

需要があるのでしょう、こんなにカラフルでこんなにたくさん見たことがありません。  スーパーにて 

 

 

 

 空港バスのピックアップまでのわずかな時間、未練がましく宿の近くのカフェで最後のコーヒー

テーブルにはかぼちゃの置物がありハロウィーンが近いことをうかがわせます

店内にもそれを思わせるような飾りつけがしてあります

 

 

空港の土産物店

 

金平糖の元祖が今はこの島だけで製造されているとかで買ってしまいました

 

いろいろありがとう !

 

12:55発のLCC機は何事もなく16:00にリスボンに到着(時差が1時間あるので2時間5分です) 

 

 

ケーブルカー グロリア線の近くの宿にチェックイン  坂はきついけどメトロの駅が近くて便利な安宿でした

 

 

歩き方に載っていたレストランが近くだったので入ってみる  

時計のコレクションがこんなにあるのにどれが合っているのか、早めの入店だったが何時ごろかも写真ではわからない 

超観光地なのに安いと評判でのようで、この時は旅人は他にいなく近所の人たちという感じです

 生ハムふつう盛り 3,7€        相場は10€前後ですからほんとに安い

 ポークチョップ 4,7€   これもまた安い

ビール2杯、ワイン2杯とで合計12,7€   本当に安くて美味しかった

 

レスタドーレス広場でなにかイベントをやっているようです

物販もやっていましたがやはりこっち

オビドスの名産ジンジーニャという甘いサクランボのお酒をチョコレートのカップに入れてくれます

本場で試すのが筋でしょうけど出会ったからには逃す訳にはいきません

ワイン通には酒よりジュースと思うかも知れないサングリアも隣にドーンと鎮座していて

もう目が欲しがっています

 

残り少なくなったポルトガル滞在を惜しみつつリスボンの夜の散策を楽しみました

 

 


エコ旅11 サン・ミゲル島

2015年12月17日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月29日(木)  ポンタデルガダ泊

毎日遠出していたので、最終日は宿での情報と観光マップを頼りに

市内を歩いてみたいと思います

 

まずは、宿のすぐそばにあるANTONIO BORGES GARDEN

1848~1861年にANTONIO BORGESによって作られたユニークな植物公園

火山岩で作ったドームやアーチ、塔などで大自然の中にいるような不思議な感覚になります

 

テーマパークのようでわくわくします 

 

 

 

 

無料ですしおもしろいので是非行ってみるといいと思います

 

 

墓地    もちろん無料です

大型ショッピングセンターの隣にあり穴場の観光スポットです

ショッピングセンターには毎日通いましたが隣がお墓とは知りませんでした

 

 あ、ただのごみ箱ですが市の紋章を撮りたかったので

いろいろなスタイルがあって興味深いです

 

 

隣国とのいさかいも無く永遠に平和が続きそうな島の大西洋が見下ろせるこんな墓地、

まだ空きがありそうです。いかがでしょうか?

 

 

美しい石畳の歩道を進むと

Garden and Palace of Santa Ana 入園料2€

入口は簡易なバーがあるだけで自由に入ってイイような雰囲気だったのでズンズン進んでいったら

係りのおじさんに呼び止められ入園料を払うように言われました。

あら、有料なんだ

エントランス横の詰所に案内され、パスポートの提示を求められ、お支払い。

ちょっと公園に入るのに随分と厳しいなあ。

首から下げる番号札をもらいました。

なんでも、ここは政府の管轄で、この番号札がない者は撃たれる・・・と、手で銃のジェスチャーをして説明されました。

真顔で言うので冗談か本気かわかりません。しょっぱなから心が折れるわ、金払って撃たれちゃかなわないなあ。

 

係員のおっちゃんが2人いて1人は背を向けてモニター監視、もう1人が対応しましたが、たぶんいなくなった途端

世間話に花を咲かせてんじゃないのって感じ。

East line with continental and macaronesian vegetation  翻訳してもよくわかりません

花が咲き乱れている時季もあるのでしょう    庭園の中で最も注目すべき花壇だそうです

サンタ・アナパレス 

1901年にポルトガルの王様が来島した時に滞在したとかの整然と整備された美しい庭園です  

他に入園者はいなく作業員が数人いるのみ     トイレの水は出ません

こちらの素晴らしさを理解するにはまだまだ未熟でした

 

 

 

Gruta do Carvao  溶岩洞  入場料5€

市街から徒歩15分ほどの所にあり、5km続く溶岩洞の一部を見学できる

 

 

トンネル内は非常に歩きにくいのですが参加者の中にはビーサンの強者もいました

 

 

すごくローカルな感じのスナックバーBICAでランチです

 パン  アソーレスバターが付いています 1,5€    飲み物各1,3€ 

 

ポルトガルと言えば鰯の塩焼き、アソーレスもポルトガルなので一度は食べなくちゃ

塩漬けのピメントがいいアクセントになって美味しい      なんでオレンジと思ったらレモンのように酸っぱい   7,5€

にんにくたっぷりのポークソテーはクミンの風味があって絶品でした  8,5€    合計18,1€

 

テーブルにあった調味料たち かわいい

 

 

 

ハイシーズンには満員になるのでしょうが誰も乗っていません 

 

 

 

 

 

 

   

AZORES [4 SEASONS IN A DAY] 島の天気をうまく表現したデザインです

年中温暖な気候と言っても高地は冬のような寒さですし、地形によってもすぐ変わり雨になったり止んだり

なんとヒョウまで体験しましたから。数メートル、数十秒で変わるような場所もありました。

今日も晴天かと思いきや太陽が出ているのに突然パラッときて虹も出ました。

山の木はほとんどが杉の木、道路という道路、小道、生け垣、花壇はアジサイが植えられています。

カメラを向けると必ずアジサイが入っているというほどです。

杉の木は明治の始めポルトガル政府の要請で植林の試験用に百数種類を日本から送った物の

中で島に適した木らしいです。杉並木の写真を見せて「これ高尾山」と言っても疑う人がいないと思います。

調べたらアジサイには毒があるそうで、農業と酪農も盛んなこの島では牛の侵入を防ぐのに

うってつけなのかも知れません。

お祭りの時道路にアジサイの花びらを敷き詰めるようですが、量的には簡単に収集できるでしょう。

いつ訪れても雄大な風景は見られますが、日本が猛暑のころ避暑に訪れるのが最高の贅沢で

やはり花が咲いている9月までがいいかと思います。

マリンスポーツもやってみたくなるような陽射しもありそうですし。

世界の絶景を紹介するような書籍にもまず取り上げられることなくあまり広く知られるチャンスが

ない絶海の孤島は平和的で自然に恵まれた美しい島です。

それと食べものが美味しい、これが一番大事です。

まあ、次はないとしても来るならどこも寄らずこの島で過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 


エコ旅10 サン・ミゲル島

2015年12月15日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月28日(水)   ポンタデルガダ泊

ツアー3日目は雨模様の中、島の中央部フルナス方面へスタート

 

島の北側に広がる茶畑 

 ティーファクトリー”CHA PORTO FORMOSO"見学とティータイム

ビューポイントから雨に煙ってフルナス湖はほとんど見えません

 

 

POCA DA DONA BEIJA   温泉プール

ここは雨の影響関係なし

 

 

 

 

1℃高いとヨーグルトになってしまうというデリケートな フレッシュチーズは本当にうんまい!

ちょっと物足りないので後でスーパーで買って思い切り食べました 

名物コジード(各種肉、各種ソーセージ、里芋、じゃがいも野菜の煮込み) のランチ  

山盛りで4人で半分も食べられず、ライスは手付かずです 

この他にも飲み物、パン、特産パイナップルが付いたフルコースてす 

フルナス温泉郷 

 

 

 

 

 

 

フルナス湖

ビューポイントだったに違いありません

島の南側にあるヴィラ・フランカ

ヴィラ・フランカの沖1km足らずのところにある小島  

夏季はボートが出ていて円形の入江で海水浴が出来る

 

パイナップルを屋内で栽培しているのは世界中でここだけという事です

ツアーを3日連続でお願いしたので今日は50€に負けてもらいました 

天気が良かったらもっと素晴らしかったと思いますが自然が相手では仕方ないです

 

ポンタデルガダ市街

 マリーナ

 

 限られた食事回数で島を知るには有難いメニューで夕食は特産物満載のお手軽ワンプレートとボトルワインで28€

 

3日間のガイドツアーでざっと、本当にざっと効率よく廻りました

それでも公共バスで周るよりは、かなり多くの所を訪れることが出来たと思います

明日は宿泊地ポンタデルガダの街ぶらでのんびりしようと思います

 


エコ旅9 サン・ミゲル島

2015年12月12日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月27日(火)   ポンタデルガダ泊

www.visitportugal.com

 

サン・ミゲル島の2日目は島の西にあるセッテ・シダーデスを中心に周ります

 初めてなのでコースはドライバー任せです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

カルデラ湖畔の村 800人が暮らすセッテ・シダーデス       

 

童話に出てくるようなおばあちゃんが延々と語りかけてきて(たぶん、自分の歴史、人生について) 

ポケットからゴソゴソ出してこんな物をいただきました  

スープがどうのこうのと言っているような   多分酸味付けに使うものかと

食べてみると薄い甘酸っぱさがあり水分のないミニトマトのような食感

どうも未熟なイチジクだったようです   何もお返しする物を持ち合わせていなくてごめんなさい 

 

 

この村で唯一のレストランではないかと思われる所でのランチはブッフェスタイル 

 

おかわり自由    デザートにコーヒーも

カルデラ湖畔 

モスティロスの町 

 真っ黒な砂が特徴のビーチ

 

 

 

 小路から次から次へと現れて自主的に家路についているようです

 

 

 

 

 本日のツアーはランチ付きで60€    天気に恵まれ変化に富んだ景色を堪能しました

 

 

ツアーで一緒だった人とガイドさんとで夕食をすることになりこんなスナックバーに集合 

サン・ミゲル特産のパイナップル入りハンバーガー 4€ 

 特産チーズ入りハンバーガー 4€    もちろん肉はサン・ミゲル島産です

ハンバーガーと言えばファーストフードと相場が決まっている常識を覆す

丁寧な仕事ぶりがうかがえる美味しい料理で、破格の安さに大満足

 

いい1日でした・・・・

 


エコ旅8 リスボンからサン・ミゲル島

2015年12月10日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月26日(月)     ポンタデルガダ泊

ポルトガル本土の西1400~1800km、大西洋に浮かぶアソーレス諸島は、9つの島を中心とした火山群島で

海底に沈んだ伝説の大陸アトランティスの一部ともいわれている。ポルトガルとの関わりは1427年にエンリケ

航海王子が船乗りたちを派遣したことに始まり、その後ヨーロッパとアメリカを結ぶ交通の要衝として発展した。

平均気温は冬14℃、夏22℃の穏やかな亜熱帯気候で、雨が多く緑が豊か。カルデラやクレーターのある変化に

富んだ地形が、牧歌的で美しい景観を生み出している。内陸には手付かずの自然が残る一方、マリンスポーツも

盛ん。特に6~9月にはホエールウォッチングやディープシー・フィッシングが楽しめる。観光の中心となるのは、

サン・ミゲル島とテルセイラ島。いずれもリスボンから飛行機で約2時間、また各島間はフェリーで結ばれている。

以上が歩き方に載っている情報のすべてです。

他の情報は数少ない旅行記を読み尽くし必要な所を参考にする程度しかありません。 

業務に支障はないもののプレハブに毛の生えた程度の倉庫のようなリスボン第2ターミナルから格安航空便は7:35出発 

昨日雨の中散策したエドアルド公園からテージョ川、その向こうまで見えます 

2時間半ほどでサン・ミゲル島のポンタデルガダ空港に到着 

空港バスは市内循環往復5€  ホテルでもゲストハウスでも前または近くで降り、帰りの便に合わせてピックアップしてもらえます

 

空港の観光案内所で地図やパンフレットをたくさんもらい、見所を聞いてから宿へ向かいます 

宿はまだ新しい普通のお宅にホームステイするような感じです。  キッチン、洗濯機、乾燥機等の設備完備、広い部屋、

バスタブは無いものの3つ星ホテルより快適です。1泊50€らしいですが2泊以上すると35€で4泊お世話になります。

繁華街にも大型ショッピングセンターにも4~500mの便利な立地です。

 

 

フォーゴ湖方面へ半日ガイドツアースタート   1人30€ 

 

 

 

 

 

 

 

 島の北側にあるリベイラ・グランデという町

 

 なんとサンタレンで初めて出会ったルパン豆をこんな所でも売っていました           

    

 

  

 

 

 

 

 

メインのフォーゴ湖の眺めがちょっとガッカリ

 山の天気は変わりやすいという言葉は知っていても、そうそう体験したことはなくガイドさんの「5分待ってぇ」

の言葉をホントかいなと思っていました。標高800m以上でものすごく寒いし景色は見えないし最悪 なんて

思っていたら、海からの強風に雲がどんどん流されて見えて来ましたー!

夕方でちょっと暗いですが前後に海も見え絶景です    山は朝早くか夕方がいいとガイドさんが言ってました 

帰りはぶらつきたいので宿ではなく街の中心に降ろしてもらいました

 

 

ポンタデルガダのシンボル  シティーゲート

 

 

ガイドさんも地元の人も安くて美味しいと一番にお薦めするレストランTasca  

最初”タシカ”と日本語に聞こえたので聞き直したところ”s”の発音がスとシュの間の感じでした。

9時から貸切になるがそれまでならという条件で入店しましたが、その間もほぼ満席の人気店。

古めかしい造りですが2010のストリートビューにはまだありませんので新しいお店だと思います 

メニューが新聞紙とそっくりの凝ったものでおしゃれです

隣のテーブルの人も新聞かと思っていたと驚いていました

 

 定番スープ  カルドヴェルデ 1,2€

 

       

 タコのオーブン焼きマッシュポテト添え 9€               サン・ミゲル産ビーフスペアリブ 8,5€

さすが地元の人がすすめるだけあってどれも美味しくて安いです

帰り道、嬉しいような悲しいようなお店にびっくり                  ”たしか”に”さよなら”かあ・・・・

 


エコ旅7 カリーシャス、クリスト・レイ、パステル・デ・ベレン

2015年12月07日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月25日(日) 雨     リスボン泊

またリスボン滞在中にサマータイム終了の日を体験することになります。

今回は失敗しないよう気にかけていました。

2年前はなんとなく知っている程度で変更の日の朝の様子に???いっぱいでした。

結果的に1時間得した感じで終わりましたが、逆にサマータイム開始の日に乗り物など

利用する時は注意が必要です。今回は知っていたし特に急ぐようなスケジュールもないので

あまりにも何もなく過ぎていきました。太陽が出ていないことも要因かも知れません。

雨の街歩きはちょっと憂鬱ですが部屋にこもっているものつまらないので、足の向くまま出てみました。

ちょうど宿がエドアルド7世公園のそばなので高い所からテージョ川の方向を眺めてみましたが

当然ですが霞んでいてよく見られず残念でした

晴れていたらテージョ川まで歩こうかとも思っていたのですが、なんか気分も晴れないし

ポンバル公爵広場までにし雨宿りを兼ねてメトロに乗ることにしました 

あまり目立たないメトロのマルケス・デ・ポンバル駅の入口

 

 

なりゆきでテージョ川を渡って行ってみることになり、 カイス・ド・ソドレ駅まで行きフェリーで対岸のカシーリャスへ

窓からの風景はまったくよくありません

カリーシャス   かわいい町並みです   雨も小降りになってきました

せっかくテージョ川を渡ったのでクリストレイを目指すことになり散策開始です 

閉まっている店が多い中、一番賑わっているレストランでまずは 食事

店頭には新鮮な魚が並び食欲をそそります 

じゃがいもとキャベツのスープ  

置いてないところがないほど定番で、わかめと豆腐の味噌汁的存在

      

何をオーダーしても付け合せの野菜がたっぷりでバランスがいいポルトガルスタイル

フライドポテトが不揃いなのは自家製の証拠

 

 トラムもバスもあるのに徒歩   乗り物では見えない物、人との出会いがあるかもしれないのです

 

お肉屋さんの店先のディスプレー 

どこへ行ってもカフェが多くコーヒー1杯を飲むよりトイレを利用するという目的の方が多いです。

店によりますがだいたい 0,6€位からなので気軽に利用できて助かります。

ただ肝心のトイレが個性的過ぎて、観光名所より印象に残ることが多いです。

いろんなタイプがあるので、水を流すボタンとかレバーが見つけにくい。

ペーパーホルダーの位置が体の構造からして届かない場所、真後ろだったりにある。

手の乾燥機がブォンブォンあたり一面に鳴り渡りさぞかしすごいんだろうと思いきや

なかなか水が切れないので結局ハンカチを使う。

ペーパーがないは想定内としても、鍵が壊れている、極めつけは便座がない。

などなど・・・もう、ここはどうなんだろうとある意味楽しみでもあります。

 

そうこうしているうちにクリストレイの後ろに出ました 

テージョ川の南岸に、高さ110mの巨大なキリスト像が両腕を広げて建っている。

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあるキリスト像を模して、1959年に完成したものだ。

台座の中に通っているエレベーターでキリストの足元まで上がれば、旧市街から

ベレン地区までリスボンの大パノラマが広がる。(歩き方より) 

ここは珍しく石畳にされるのを免れた地面を見ることが出来ました。

イマイチな眺め 

帰りはサクッとバスでカリーシャスに戻り 

カリーシャスのフェリー乗り場 

カイス・ド・ソドレから市電でベレンの有名なエッグタルトの店を目指したのです 

オフシーズンによく見かける光景で、ジェロニモス修道院は工事中のようでした

 

エッグタルトを美味しくいただくため、少し腹ごなしをしてからということで近くを散策 

地下道をくぐると発見のモニュメント前の広場 

発見のモニュメントの向こうにクリストレイがライトアップされているのが見えます 

発見のモニュメントの横に2年前にはなかったこんなカジュアルなオブジェが出来ていました 

 

さてさて、歩き回ってお腹に余裕ができたので、やっとパステル・デ・ベレン です。

間口は狭いのですが奥は複雑に6部屋ほどあり常に満席状態。

遅い時間ということもあってそこそこの客入りで空席を探すこともなく

注文したものもすぐ来ました。

焼きたてのチーズタルトはパリパリの生地と絶妙なクリームの甘さが美味しい。

1個1,05€  1日40,000個作ると何かで読んだ記憶があります。

 

今日もやり遂げた感はあります。

 

明朝、待望のアソーレス諸島に飛ぶため早めに就寝です。

 

 

 


おりえんたる食堂 味庵

八王子市台町4-44-2 平野ビル1F  TEL042-689-6819 営業時間12:00~14:00/18:00~23:00 定休日なし ☆各種パーティー受付中 ☆何でもお気軽にご相談ください