アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

エコ旅11 サン・ミゲル島

2015年12月17日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月29日(木)  ポンタデルガダ泊

毎日遠出していたので、最終日は宿での情報と観光マップを頼りに

市内を歩いてみたいと思います

 

まずは、宿のすぐそばにあるANTONIO BORGES GARDEN

1848~1861年にANTONIO BORGESによって作られたユニークな植物公園

火山岩で作ったドームやアーチ、塔などで大自然の中にいるような不思議な感覚になります

 

テーマパークのようでわくわくします 

 

 

 

 

無料ですしおもしろいので是非行ってみるといいと思います

 

 

墓地    もちろん無料です

大型ショッピングセンターの隣にあり穴場の観光スポットです

ショッピングセンターには毎日通いましたが隣がお墓とは知りませんでした

 

 あ、ただのごみ箱ですが市の紋章を撮りたかったので

いろいろなスタイルがあって興味深いです

 

 

隣国とのいさかいも無く永遠に平和が続きそうな島の大西洋が見下ろせるこんな墓地、

まだ空きがありそうです。いかがでしょうか?

 

 

美しい石畳の歩道を進むと

Garden and Palace of Santa Ana 入園料2€

入口は簡易なバーがあるだけで自由に入ってイイような雰囲気だったのでズンズン進んでいったら

係りのおじさんに呼び止められ入園料を払うように言われました。

あら、有料なんだ

エントランス横の詰所に案内され、パスポートの提示を求められ、お支払い。

ちょっと公園に入るのに随分と厳しいなあ。

首から下げる番号札をもらいました。

なんでも、ここは政府の管轄で、この番号札がない者は撃たれる・・・と、手で銃のジェスチャーをして説明されました。

真顔で言うので冗談か本気かわかりません。しょっぱなから心が折れるわ、金払って撃たれちゃかなわないなあ。

 

係員のおっちゃんが2人いて1人は背を向けてモニター監視、もう1人が対応しましたが、たぶんいなくなった途端

世間話に花を咲かせてんじゃないのって感じ。

East line with continental and macaronesian vegetation  翻訳してもよくわかりません

花が咲き乱れている時季もあるのでしょう    庭園の中で最も注目すべき花壇だそうです

サンタ・アナパレス 

1901年にポルトガルの王様が来島した時に滞在したとかの整然と整備された美しい庭園です  

他に入園者はいなく作業員が数人いるのみ     トイレの水は出ません

こちらの素晴らしさを理解するにはまだまだ未熟でした

 

 

 

Gruta do Carvao  溶岩洞  入場料5€

市街から徒歩15分ほどの所にあり、5km続く溶岩洞の一部を見学できる

 

 

トンネル内は非常に歩きにくいのですが参加者の中にはビーサンの強者もいました

 

 

すごくローカルな感じのスナックバーBICAでランチです

 パン  アソーレスバターが付いています 1,5€    飲み物各1,3€ 

 

ポルトガルと言えば鰯の塩焼き、アソーレスもポルトガルなので一度は食べなくちゃ

塩漬けのピメントがいいアクセントになって美味しい      なんでオレンジと思ったらレモンのように酸っぱい   7,5€

にんにくたっぷりのポークソテーはクミンの風味があって絶品でした  8,5€    合計18,1€

 

テーブルにあった調味料たち かわいい

 

 

 

ハイシーズンには満員になるのでしょうが誰も乗っていません 

 

 

 

 

 

 

   

AZORES [4 SEASONS IN A DAY] 島の天気をうまく表現したデザインです

年中温暖な気候と言っても高地は冬のような寒さですし、地形によってもすぐ変わり雨になったり止んだり

なんとヒョウまで体験しましたから。数メートル、数十秒で変わるような場所もありました。

今日も晴天かと思いきや太陽が出ているのに突然パラッときて虹も出ました。

山の木はほとんどが杉の木、道路という道路、小道、生け垣、花壇はアジサイが植えられています。

カメラを向けると必ずアジサイが入っているというほどです。

杉の木は明治の始めポルトガル政府の要請で植林の試験用に百数種類を日本から送った物の

中で島に適した木らしいです。杉並木の写真を見せて「これ高尾山」と言っても疑う人がいないと思います。

調べたらアジサイには毒があるそうで、農業と酪農も盛んなこの島では牛の侵入を防ぐのに

うってつけなのかも知れません。

お祭りの時道路にアジサイの花びらを敷き詰めるようですが、量的には簡単に収集できるでしょう。

いつ訪れても雄大な風景は見られますが、日本が猛暑のころ避暑に訪れるのが最高の贅沢で

やはり花が咲いている9月までがいいかと思います。

マリンスポーツもやってみたくなるような陽射しもありそうですし。

世界の絶景を紹介するような書籍にもまず取り上げられることなくあまり広く知られるチャンスが

ない絶海の孤島は平和的で自然に恵まれた美しい島です。

それと食べものが美味しい、これが一番大事です。

まあ、次はないとしても来るならどこも寄らずこの島で過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (五一)
2015-12-17 20:12:30
この前、あじあんで、
晩御飯を頂いた上、
色々と、旅話を聴かせていただいたものです。

植物園の写真が印象的でした。
墓地も新鮮でした。
やはり、世界は多様ですね。
更新、楽しみにしてます!
返信する
激励ありがとうございます (味庵)
2015-12-19 15:37:54
膨大な数の写真を整理しながらなので
なかなか進みません。
なかなか訪れるところではないと思うので、
少しでも様子が伝わればいいかなと頑張っています。
やっと半分くらいまで出来ました。
残り半分をこれからも楽しみにしていてください。
返信する

コメントを投稿