アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

エコ旅22  マドリッドから帰国

2016年01月16日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月9日(月)

10月19日(月)に成田空港から北京経由でマドリッド入りし、予約した宿も変更することなく予定通りに日程を終え

3週間の旅も帰国をするだけとなりました。

宿から朝食チケットをもらっていましたが指定のレストランがどういう訳か開いてなくて朝食は諦めました。

 メトロでソル駅からアトーチャ駅に向かいます       いつも人で溢れかえっているソルの朝は静かでした

 

 アトーチャからアエロバス(5€)で空港へ

 

30分ほどで空港到着

11:30のフライトなので充分時間があります

       

ウィンドウショッピングや、闘牛をやったりフラメンコをやったりで時間つぶしをして 

無縁の免税カウンターに行列する人たちを横目で見て搭乗です

   

 

 

    

 

北京空港      6:05着  8:35発    

「今日は思ったよりガスってないね」と言う声が聞こえてきましたが、 無駄とは思っても呼吸は控えめにしときました。

乗り継ぎは2時間30分もあるのにほとんどがトランジットカウンターに行列するために費やされました。

係官は2人いるようですが行きと違ってやたら念入りにチェックしているようで、長蛇の列が遅々として

進みません。それどころか途中から1人になり列は伸びるだけ。トランジット時間が短い人は焦っています。

列を整理する係員は高圧的(意味は分からないが態度)だし、口には出しませんが皆さん憤りを隠せません。

ロシアの旅客機が墜落した件の影響があるのか通常業務なのかわかりませんが、それにしてもいい感じはしません。

係官の質問は中国語でしたので乗客が中国語を話せればチェックが早まったとでも。

荷物検査の係官もニコリともせずまるで犯人扱いされているようです。あの人たち笑うことあるのかしら。

    

羽田空港 11月10日(火) 12:50着

羽田空港に着いて感動すら覚えたのにトイレがあります。

またトイレネタかと思われるかも知れませんが、本当に「ここに住める」と思ったほどです。

広いし、清潔で、心憎いほどあらゆる設備が整っています。

国の顔である空港でこれほどの所はありませんでした。日本すごい!

マドリッドから所要17時間20分は普段することがないゲームをやっていたのでそれほど

長くは感じませんでした。ゲームにハマる気持ちも分かりました。

何を隠そう羽田空港を利用するのは初めてでいい思い出になりました。

 

お金をかけたら何でも出来るでしょうが、かけない方が出来ること見えることもあります。 

1日平均22,000歩、毎日よく食べよく歩いたので 体が引き締まりました。

 

おかげさまで1万枚以上の写真も何とか整理できました 

 

長い間、とりとめのない旅の備忘録にお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

 


ストリートアート スペイン編

2016年01月15日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

スペインもポルトガル同様至る所で目にします

アートに詳しいわけではありませんので何のコメントも出来ないのですが

何枚か撮れていたので載せてみます

「何を見て歩いてるんだ?」と言われそうですが偶然見かけただけで

真剣に探せばいいコレクションが出来そうです

 

セビリア

プラサ・デ・アルマス・バスターミナル     こちらのは圧巻です

 

 

 

 工事用のフェンスなのでいずれ撤去されるものと思います

 

グラナダ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こういうのいいです

 

 

 

マドリッド

 

 

ロンダ  

 


エコ旅21 グラナダ~マドリッド

2016年01月13日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月8日(日)   マドリッド泊

 グラナダ滞在中は幸運にも天気に恵まれ快適に観光できました。

名残惜しいのですが明日の帰国便に備えて何としても今日中にマドリッドに行かなければなりません。

荷物をまとめて何階にいるのか分からなくなるこの不規則な角度の階段を下ります 

エルビラ通りにある宿   正面の3階の部屋に3泊しました

開店前で閑散としていますが土産店、レストランがびっしりと軒を連ね深夜まで賑やかな通りです 

 宿から数分のところにあるグラナダ大聖堂 

グラン・デ・ビア・コロン通りのバス停からLACに乗りCALETAでN4に乗り換えてバスターミナルに到着です。

チケットはバス停の自動券売機で買い(1,2€)バスターミナルに行きそうな大きな荷物を持っている人たちが

降りる所で降り、その人たちが乗ったバスに乗り換えて無事着きました。 

グラナダバスターミナル    10:00発マドリッド行  18,75€ 

ALSAバスはまあまあの乗客数です 

10分も走ればこんな市街地から大平原に風景が変わりひたすらバスは北に向かいます 

  

こんな風景がずっーと続きます 

 

 

12:30アルムラディエルで30分休憩  CASA MARCOS ホテルでもあるようです

皆さん思い思いに一服です 

 

 アルムラディエルは鉄道駅もある小さな町のようです

駐車場の塀越しの風景で、右手方向に市街地があるのではないかと思われます   

 

休憩後バスに乗り込みます 

ソーラーパネル群のようです 

プエルト・ラピセ付近

そろそろマドリッド圏か高層住宅が立ち並んでいます 

15:00マドリッド南バスターミナルに到着 

メトロ メンデスアルバロ駅からソル駅近くの宿へ向かいチェックイン 

マドリッドに3回立ち寄ってやっと最後に1泊します

残された数時間ソルからマイヨール広場、王宮、サバティーニ庭園、スペイン広場方面を

散策します

何か分かりませんがどこか街の様子が違う  

最初は絨毯を干しているように見えました 

窓という窓に旗のような、タペストリーのようなもの(正式名称はわかりません)が飾ってあります

アルムデナ大聖堂にもあり、一定方向に多くの人の流れがあります

広場の奥に祭壇が設置してあって花などを携えた人々が集まっていました      音楽も流れていました

 

ポスターを直訳すると「慈悲のマリアの母」、 上手に訳したらなんと言えばいいのでしょう  

まあとにかく予期せぬイベントに遭遇しました 

王宮そばの広場での大道芸

サバティーニ庭園 

サバティーニ庭園からの王宮 

スペイン広場に行く途中、信仰心の厚い足の不自由な老母に付き添った親孝行息子という感じの人から

マリア云々の場所への道を尋ねられました。ちょうど行ったばかりなので説明できましたが、どう見ても

地理に疎い外国人に尋ねたものです。サクサク歩けば10分もかからないのですが足が悪そうだったので

大変だったに違いありません。どこから歩いて来たのか、無事着いたのかちょっと気がかりでした。

 スペイン広場

 

思い起こせばマドリッドの主な見どころのプラド美術館も王宮も外から眺めただけで

街を歩き回っただけでした

そもそも最初から目的地ではなく、航空券が安いので立ち寄ったのでおかげ様で様子が

分かっただけでも満足です

 

 

 

 

 


エコ旅20 グラナダ街ブラ アルバイシン

2016年01月11日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月7日(土)   グラナダ泊

今日は日没前後のアルハンブラをアルバイシンの展望台からながめてみることが

メインで、それまでは適当に街ブラです。

天気に恵まれ気温が25℃まで上がり暑いくらいでした。

 

こちらの商品は手に取って見ていませんが、ロンダで思わず買いそうになった物が

タイ製だったのでやめた経緯があります。

パッと見た感じおそらくインド、タイ、ネパールあたりの物が多いのではないかと思うんですが 

 

絵本に出て来そうな可愛らしい花売りおばあちゃん 

 こんな写真を撮っていたら

      

近くで作業中のおじさんが木の実を撮っていると思ったようで、手を休めて赤い実は食べられると

言うことを実演して見せてくれました。 植物に詳しくないので何か分かりませんが甘酸っぱい味でした。

たぶん、ヤマモモじゃないかな。

 ビブランブラ広場

 各方面へのランドマークでもあるイサベル・ラ・カトリカ広場   イサベル女王とコロンブスの像

ヌエバ広場   広い歩道くらいの感じ 

 

 

本日の最終目的はこのアルハンブラ宮殿の夜景を高台から眺めること 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルハンブラ宮殿の夜景を見る格好の場所サン・ニコラス展望台は立すいの余地もありません 

早めに行ったのでいい場所を確保できました  

車いすで来る人、タクシーで来る人など多くの人が集まって来てお祭りのような人出です

シエラネバダ山脈が夕陽でピンク色に染まってきれいです    あ、写真では分かりにくいですね

先人が残した遺産のおかげで目の前のカフェはなかなか回転はしないものの大繁盛 

それにしても店の出入り口の鉄板のスロープが客の出入りの度に大きな反り返り音を出し

今ここでの雰囲気にはそぐわない

客と言っても満席で断られてすぐ出て来るので頻繁に大きな金属音が響き渡る

スタッフも同じように出入りしていたが気にしていない様子なので直ることはないでしょう

サン・ニコラス展望台に行った際は聞いてみてください

まあ、大衆の話し声や歌声が大きいのでよく観察しなければ気にならないと思います

どこでも見える夕日とは言え、アンダルシアの夕陽です 

日没と同時に待ってましたと言わんばかりにきっちりライトアップ開始です     

この目で見たかったので満足満足

 

 

ハラルフードのファストフード店(SHAWARMA KING)でテイクアウト  

ファストフードと言っても雰囲気だけでちゃんと手作りでそれなりに調理時間がかかります 

ミックスピザはビーフとチキン、ケバブバーガー、ピーマン(でかい)肉詰め  11€ 

ボリュームもあり手をかけただけあってどれも美味しかった

 

 

何度も訪れないのですからもっと計画的に動くべきでした。

2日間あるなら1日目はナスル宮殿の入場を中心にチケットが必要な所をじっくり見て回り

残りの時間は他の街歩きなどして、もう1日は無料エリアをのんびり回り残り半日は

他の見どころへも行ってみるというスケジュールがよかったと思いました。

二度訪れた気分になってお得感があります。

初めての所ばかりで、経験したことが役に立つ機会はありませんので

毎日反省が続きます。


エコ旅19 グラナダ アルハンブラ宮殿

2016年01月09日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月6日(金)   グラナダ泊

この旅のもう一つの大きな目的アルハンブラ宮殿見学の日です。

名曲「アルハンブラの想い出」によって想いを巡らせていた風景がやっと現実のものになったのです。

チケットはネットのチケットマスターで予約しました。 15.4€

入場時間8:30~14:00、ナスル宮殿入場12:30で予約してあるので

入場券に替えなければいけません。

ネットで調べた発券機の場所でアルハンブラブックショップが近いので行ってみました。

予約番号など覚えてなくてもカードさえ挿入すれば何一つ操作することなく拍子抜けするくらい簡単に

発券されますので予約時のカードは絶対必須です。

宿の主人の説明では歩いて15分、真ん中のゲートをまっすぐに行くようにと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りは車両の門、裁きの門からも入ってみながら下ったのですが、チケットがなくても

入れました。

中では主要な見所3箇所だけチケットチェックがあってその他のエリアは

チケットなしで見て回れます。

大発見したかのように思っていたら、このことは後でガイドブックを見たら載っていました。

3箇所目のチェックポイントですでに14:00を回っていましたので

入場出来ないかと思いましたがチラッと見ただけですんなり入れました。

言葉が通じなくて面倒くさくなりそうなので通したか、時間のところをよく見なかったか、

人が多くないからいいやと思ったのか、理由はわかりませんので時間超過してのチケット入場が

可能ということの保証はありません。

 

 

 

 

アルハンブラ入場券   2015年11月6日 8:30~14:00  ナスル宮殿入場12:30    15,4€

ナスル宮殿の入場のため列に並んでいる時ちょうど舞い降りてきた落ち葉が唯一のアルハンブラ土産です

 

 

 

 


エコ旅18  闘牛場 ロンダ~グラナダ

2016年01月06日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月5日(木)    グラナダ泊

グラナダへ出発するまで有名な闘牛場を見学したり散策したりします

宿を出ると唯一のショッピングストリートで道草をしながら闘牛場をめざします

スペインで最古の闘牛場のひとつで赤いマントをヒラヒラさせるスタイルを考案したフランシスコ・ロメロは

ロンダ出身だそうです

 

 

 

 

 

 

 

乗馬学校が併設されていて国内に限らず海外からも由緒正しい乗馬の勉強に訓練生が来てしているそうです

時間が合えば訓練の様子を見ることができたのですが

 

白い家の新市街

 

サンタ・マリア・ラ・マヨール教会 

 

ヌエボ橋のすぐ近くという観光地のど真ん中にありながら庶民価格のカフェテリア 

タパはなんと1€       サンドイッチも具沢山で美味しかった  

 

  

17:13発のグラナダ行の電車が入って来ます。

グラナダの宿はバスターミナルより鉄道駅の方が近くなんとか歩けそうなので電車を選択しました。

チケットを購入時にアンティケイラで乗り換えるという事を念入りに説明していたので気に留めていました。

景色はバスと変わらないにしても乗り心地がいいし列車の旅を満喫していて、この時点では驚きの顛末を

想像できませんでした。

 

それはグラナダまでのほぼ中間地点の乗り換え駅アンティケイラで起きました。

他の乗客の流れに従って進むと、なんと駅構内から外に出て待機していたバスに乗せられました。

そこではまだ、シャトルバス的にちょっと移動して電車に乗るのかと思っていましたが、どうも本気でどんどん走り続けます。

グラナダ行の乗客はバスでもスカスカなのに列車を走らせるのはもったいない、マドリッド方面に

向かわせた方が効率がいいとか言うことか。ま、良くはわかりませんが。

そしてそのままバスでグラナダ入りです。

それでも良かったのはバスターミナルではなく、どうやら鉄道駅に到着したことでした。鉄道のチケットですしね。19:43着

チケット売り場の駅員が乗り換えは「バス」と言っていれば納得済で驚きもしなかったのですが。

もしかして、耳をダンボにしていても重要なポイントを聞き逃したか。

まあ、両方を楽しめたし無事着いたので結果オーライということで。

荷物をガラガラ引っ張って宿にたどり着きました。

ベッドがへたって安宿の匂いがプンプンしています。

でもヌエバ広場の近くで観光にはとても便利なところでした。

 

 


エコ旅17 セビリア~ロンダ

2016年01月05日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月4日(木)   ロンダ泊

今日はバスでセビリアからロンダへ向かいます

     

サン・セバスティアンバスターミナルから9:30発のバスはダイレクト    12,7€

この旅で何度かバスを利用しましたがいずれの路線も経営が危ぶまれるぐらいの乗客数でした

1時間以上こんな風景が続きます 

遠くに見えていた山がだんだん近くにになってきて11:45頃ロンダのバスターミナルに到着

向かいのカフェでひと休みして宿を目指します 

メインストリートの外れにある宿はバスターミナルも駅も観光にもそう遠くなく便利な所にあり

珍しく水回りがしっかりして当たりです 

 

 

着いたばかりですが明日グラナダへ行くのでチケットを取りにロンダ駅に向かいます

アルヘシラスから来る17:12 のグラナダまでのチケットを取りました

  

そしてこんな事をしてる場合じゃないのですが、岩を深く削った線路を列車が通過するのを見てみたかった

時刻表から察して13:35頃アルヘシラスから来る列車が通過するはずです

なんかの配管がすごい邪魔ですが、深さは分かります  

 曲線部分なのでゆっくり目な上この先すぐ駅なのでさらに減速です 

 

 そして、絶景です。

眼下に広がる田園風景とどこまでも連なる山並みは息を飲むような絶景です 

  

あんな突端に立ったなんて、後からゾクッとしました 

慣れた者の貫禄ですね 

 18世紀に完成した新市街と旧市街を結ぶヌエボ橋     

 

ここに限らず眺望がいいところには、庶民に無縁な高級ホテルが陣取っています 

 

 高い所からの眺めがいいのは当然ですので、そこを見上げるのもまた違った景色だと思うので降りてみることにしました

下から見ると建物も人も心配になるほど崖っぷちです

橋脚をくぐるにはこのあたりから先は、足元が悪いし柵もない自己責任でどうぞという道です

 ここまで来る人はあまりいないようです 

 100m以上はありそうです

 あんな隙間があるなんて上からではわかりません

 

 

 

 

 

 ビエホ橋

 

ロンダは絶景好きにはたまらないところです


エコ旅16 イタリカ遺跡 セビリアカテドラル

2015年12月30日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月3日(火)   セビリア泊

 天気がいいと晴れ晴れとした気分で出かけられます

今日はイタリカ遺跡とカテドラルに行ってみることにします

イタリカ遺跡は市内からバスで行けるということなのでアルマスバスターミナルの案内所へ行きました

時間を尋ねたらすごい速さで出てくる70cmはあろうか長いレシートのような時刻表をもらいました。

しかも同じものを2枚も。聞きたい人が並んでいるので説明するより早くさばけて間違いもないかもしれません。

アルマスバスターミナル

イタリカ遺跡はサンテポンチェ行きで1,55€  30分ほど

行きは普通のローカルバスだったので、わざわざは訪ねることがない町の様子を楽しむことができました 

 

イタリカ遺跡はローマ帝国時代の紀元前に作られ、浴場、闘技場などが残っている

 

遺跡入口前のレストラン 

料理はともあれローカルな雰囲気は味わえました

 

帰りのバスはダイレクトだったので15分位でした

乗車時に料金を払うのですが小銭で払おうとすると1セント足りなくゴソゴソやっていたら

なんとドライバーが「後で何とかしておくから」と負けてくれたのです    1セントに感激 

 

スペインで最大のカテドラルはセビリアを訪れた証として見学しました  7€

たくさんある見所の中で上と下を集めてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒラルダの塔 

ヒラルダの塔から 

 

どうしても撮りたいポイント?       オレンジの中庭で

 こんな感じに撮れているはず

 

 

 メトロポルパラソル

ユニークで不規則な形の造形物はどこを撮っても捉えどころがありませんので1枚にしておきます

メトロポルパラソルのそばにひときわ賑わっているカフェがありました   

みんなチュロスを食べているので名物的存在ではないかと思い、食べてみました

マドリッドの老舗では細いのがチュロスで太いのはポラスでしたがこちらではどっちもチュロスのようです

揚げたてで美味しかった

 

 

 

 

歴史ありそうな調度品のバルは混み合っていました 

 タパはひと皿2€前後、ビール1,2€   カウンターに直にチョークで書くまさに勘定書きはペーパーレスのレトロな方法です

 1670年設立の老舗こういう感じのバル  いいです    

 


エコ旅15 セビリア街ブラ

2015年12月28日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月2日(月)   セビリア泊

初めてのセビリアなのに降ったり止んだりの天気でコンディションが悪いのですが街歩きに出てみました。

スペイン広場まで行きサン・セバスティアンバスターミナルでロンダ行のバスの時刻を調べるのが

最小限の目的でその途中は成り行きです。

 

 

 

 

宿の近くのプラサ・デ・アルマスショッピングセンター 

 

 

イサベル2世橋 

宿の部屋の壁にもあったイサベル2世橋 

境界をちゃんと守る立派な根だなと思います 

 

 闘牛場

 サン・テルモ橋

黄金の塔 

 

 

 理由はともあれ見たかったところの一つアルカサルが入場無料らしく長蛇の列 

月曜日が休みとなっていますのでたまたま無料開放日に遭遇したのでしょう

 

イスラム時代の城を、レコンキスタ後にキリスト教の王たちが改築。なかでも1350年に即位した

ペドロ1世は、スペイン各地からイスラム職人を呼び寄せ、グラナダのアルハンブラ宮殿を彷彿と

させる宮殿を造り上げた。漆喰細工を駆使した「乙女のパティオ」、ヒマラヤ杉の円形天井を頂く

「大使の間」は、ムディハル様式の傑作だ。イスラム文化に心酔していたペドロ1世は、イスラムの

服装をまとい、宮廷内ではアラビア語を使うことを命じたという。城内には美しい庭園があり、外国産の

珍しい草木が植えられている。  ー歩き方よりー

 

 

床です 

 

 

 

 

 

 

 

ショーウインドウにあったかわいい靴たち

 

スペイン広場前のお土産屋さん 

スペイン広場    マリア・ルイサ公園の中にあって、どこの町にもあるスペイン広場の中でも最大級ではないかしら

半円形の回廊に沿ってスペイン各県の歴史的出来事を描いたタイル画がズラリと並んでいます

 

 

 

映画「アラビアのロレンス」「スター・ウォーズ」のロケも行われたようです

 

 

さてさて夕食でもと思いあちらこちら探して歩き回りましたが、ピンと来るところが見当たりません。

ならば、そろそろビシッとパンチが効いた物が欲しくなってきているし

スペインでまさかのタイ料理にしようと思いました。

ちょうど地図とかパンフレットを集めた中にタイ料理店のショップカードがあったので何とか店を探し当てました。

ところが、雨の中苦労して突き止めたのにキッチリ閉まっていてガッカリ。

この日はいろいろ特別な日だったんでしょう。

 

気を取り直し探し歩いて、幸運にもこの旅のお気に入りのバルの一つに出会いました   

テーブルは満席なのでとりあえずカウンターでビールをオーダーして順番待ち 

 マッシュルーム2,8€   やりいかフライ2,8€     ポークグリル4€

ズッキーニ3€   カマンベールチーズフライ3,5€    オックステールシチュー3€

ビール1,6€   カウンターで順番待ちのビールは無料になっていました

 

料理に満足し店頭で地図を広げていたら、親切なスタッフが宿までの行き方を書いて説明してくれましたが

やはり見ても迷いながらどうにか戻りました。

大概一度行った所はすんなり再訪できるものなんですがセビリアのこのあたりは簡単ではありません。

雨で簡単に地図が広げられないこともあって、とにかくこの旧市街の道は新参者には本当に難易度が高いです。

 

今日の足取りを振り返ってみるとちょっとミスったかも知れないと思いました。

何かの振替休日だということについてもう少し情報を得ておくべきでした。

カテドラルにもこんなに並ばないと入場できないのかと思うほどの大行列が出来ていたのも

無料だったからではと思うのでした。

知っていればこんな雨の日は外を歩くより屋内の見所を中心にしたほうがよかったと。 

 


エコ旅14 リスボン~セビリア

2015年12月25日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

11月1日(土)   セビリア泊

 今日はポルトガルからスペインに移動します。

バスチケットは予約しておいたのですが何があるか分からないので早めにセッテリオスバスターミナルへ。

到着したばかりの御夫婦にリスボンのホテルなどを尋ねられ、知る限りの情報を教えてあげました。

そして残念なことに1年以内に使用する見込みがなく、必要がなくなったヴィヴァ・ヴィアジェンを差し上げました。

まだ数回使用できたはずで、無駄にならずに済みました。

そしてあの御夫婦も一度は券売機の前に立ち思案することがあるだろうと思うのでした。

 

セッテリオスバスターミナル13:30発 セビリア行42€

オリエンテバスターミナル経由    20分ほど停車 

 ヴァスコ・ダ・ガマ橋を初めて渡ります   そしてひたすら南を目指します 

 イメージは行ける所まで南下したら今度は東へどんどん行くとセビリアという感じ

 17,2kmでヨーロッパ最長の橋だそうです

雨がだんだん強くなり遠景はのぞめないので車窓からは単調な景色が流れ去るだけです

南下するにつれて川が氾濫している様子が見えてきます 

低地は浸水しているようです 

アルブフェイラバスターミナルの少し手前のショッピングセンター前の道路が水没しています。

バスの行く手の道路も水が溜まっていて立ち往生に乗客も戦々恐々。

しばらくしてドライバーが意を決して(たかどうかは分かりませんが)冠水した道路を超えた時自然に拍手が起こりました。

最後部に座っていたので前の様子は分かりませんでしたが慣れた道路でしょうし、確認して行けると判断したのだと思います。

路上に駐車している車が埋まっています 

 少し前にアルガルベという看板が見えました。

アルガルベと言えばなでしこジャパンが春先に試合をする所ぐらいの認識でしたので

時にはこんな自然が牙を剥く時もあるのだなと思いました。

ちょっと立ち寄ってからのスペイン入りも考えていましたが今日ばかりはダイレクトの選択で

よかったと思います。

ポルトガルの南端の町のアルブフェイラバスターミナル  16:50着     30分休憩  

テレビには洪水被害のニュースが流れていて、バスの車窓から見た状況よりも甚大な被害の大きさに驚きました

 

 

コーヒー 1,1€

 

この後バスは雨の中にもかかわらず順調に走行し21:00少し前にセビリアのアルマスバスターミナルに到着しました  

所要6時間20分ほど

 

バスターミナルで奇異なものを見るような視線を浴びながら、厳重にビニール袋とガムテープ、はさみで

荷物の雨よけをして宿に向かったら思いの外近くて難なくチェックイン。

ちょっと拍子抜け、でもまったく濡れていませんでした。 

宿のスタッフが紹介してくれたのは観光客が喜びそうイマドキの市場風のフードコート 

タコサラダ5€、ビール2€とオシャレ感代込みで少々お高めですが観光した気分になります

これで足りるはずも無く帰り道スーパーで食料を買ってきて、ちょっと一杯

 

 

 

 

 

 


エコ旅13 セトゥーバル

2015年12月20日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月31日(金)   リスボン泊

嬉しいことにリスボンにアソーレスのアンテナショップがあるので、LCCの厳しい荷物制限のため

買うのをためらった土産を見繕いに寄ってみました。当然ながらサン・ミゲル島より品数が少ないですが

主な物は置いてあるので充分です。 

 

そして日帰りができる所で選んだのがセトゥーバル

 

リスボンとアルガルヴェ地方に挟まれた一帯はコスタ・アズール(青い海岸)と呼ばれる。

西にアラビダ山脈、南にトロイア半島を望むセトゥーバルは、リスボン、ポルト、コインブラに次ぐ

ポルトガル第4の都市でモシュカテルというワインの産地としても知られる。

 

行き方は参考にするのですが、現地では手に入れた地図をもとに歩いたり現地の人のおすすめを

つい優先することが多いので歩き方の見所を結構逃しています。

たまたま選んだ所があとで第4の都市と知り、いかにガイドブックをよく読んでいないかと反省もしつつ。

セッテリオスバスターミナルから14:15発  6€     セトゥーバル15;05着

 

乗り心地が良さそうだし空いているのでいいかと思ったのも束の間、ちょっとしたハプニング。

指定の席に座ると自然に背もたれが倒れ、何度やっても勝手に倒れる。

長距離でもないし今座ったばかりで疲れてもいないのに過剰なサービスではないの?

それと思われるレバーやらボタンをいじっても変わらず騒いでいたら、前の親切な青年が

見てくれたのですが変化がなく、席を替わることをすすめてくれました。

ずっと座ることになっていれば文句の一つも言ったでしょうが、あのバスのあの席の不具合が

発見され修理されるのはいつになるんでしょう。 

4月25日橋を走行中、先日行ったクリストレイが見えます

 サンタ・マリア・デ・グラサ教会    

そばにインフォメーションがあるので行ったら閉まっていたので地図は貰えず

どの街もそうですが旧市街の道は迷路のようで、いつの間にか方向がずれてなかなか目的地に着きません 

旧市街のメインストリートと思われる所に出ると賑やかな飾り付けがしてあります。

そう、ハロウィンです。本場(本場かどうかわかりませんが)の雰囲気ははじめてのことです。

コスプレの子供たちとか、今日なら許されそうなメイクをした若者たちも闊歩しています。

 

 

町の電気屋さんと言ったところでしょうか

 

イエスの教会 

特徴的なねじれた三つ編みのような柱が珍しい15世紀に建てられた教会

 

 

 ミゼリコルディア広場の焼き栗屋台

この広場のインフォメーションでやっと地図を手に入れる

焼き栗はこの時季のポルトガルの街角風物詩   12個2€     

 

終わっていましたが大きな市場です 

入口の美しいアズレージョ

 

ただのゴミ箱です

 

サド川です 

 

川沿いの広場にたくさんのカラフルなイルカのオブジェ

川です 

 

”漁師と女神の像” 勝手に命名、でもきっとそうに違いない      川向こうの建物があるところは細長いトロイア半島の先端

 

インフォメーションで聞いたおすすめはレストラン街の外れと聞いてましたが、思いのほかレストラン街が長く

地図の域外で中心から川沿いに1,5kmほどのところにありました

新鮮な魚介類が並んでいて好きな物を選んで 調理してもらえます

目の前の川で採れたという貝は殻が薄く身が柔らかくて美味でした 大皿に山盛り 7,5€

 トースト 1,5€

こちらではカタプラーナの少量サイズが出来るというので迷わずオーダー  18€

普通、量は多いのかも知れませんが倍位はしますのでちょっと二の足を踏んでいました 

魚介が美味しいのは当然としても、いっしょに出てきたパクチーライスの美味いことと言ったらありません

おかわりしたいくらいでした

 

夕日が沈むころサド川の景色がほんの数分ピンクに染まるのを眺めながらの食事は最高でした

 

帰りはTSTという会社のバスで3,95€   行きより随分安い

19:30発のバスは20:15ころプラサ・デ・エスパーニャに到着

バスターミナルと思っていたら公園の脇みたいな道路に降ろされ、いったいここはどこ?

ただでさえ分からないのに夜は方向が余計分からなくなり磁石だけが頼りになります

どうにかメトロの駅を見つけました

メトロの券売機前で必ずと言っていいほど繰り広げられる光景です。

初めて利用してすんなり買える 人は奇跡というほど分かりづらいので

悪戦苦闘していると、これも必ず分かる人が親切に助けてくれます。

そして同じ思いの人たちが寄って集って国際交流というなんとも微笑ましい構図。

慣れるまでは時間に余裕を持って利用しないと間に合わなくなるおそれがあります。

飲み込みが遅いのでやっとどうにか買えるようになりましたが、説明できるほど

理解できていませんので、もしリスボンを訪れるなら避けて通れないところですので

「ヴィヴァ・ヴィアジェン」で調べてみてください。

1回だけの利用でもややこしいカードでしか買えないというのが不便なところで

発行日から1年間有効で最終利用日からではなということ。

仮にチャージした金額を使い切ったとしてもペラペラの紙のカード代の0,5€は寄付ですね。

割引はいらないので目的地までのチケットを現金で販売して欲しいものです。

 

でも、こんなエピソードがあるからこそ思い出に残るのですが。

可もなく不可もなくだと記憶に留まりませんから。

 

 

 


エコ旅12 サンミゲル島からリスボン

2015年12月19日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月30日(金)    リスボン泊

4泊5日のサンミゲル島もあっという間に過ぎ名残惜しいのですがリスボンに戻ります。

夜中から暴風で屋根が吹っ飛ぶんじゃないかと思うほどでした。

朝になっても風が強くフライトが出来るのか心配でしたが、そこは変化の速いこの島

昼前にはおさまり快晴になりました。

 

          

フレッシュチーズ 0,85€ とマデイラ島でも美味しかったこんなパンで朝食

お土産は見るだけ

やはりアジサイと牛をモチーフにしたものが目につきました

そしてポンタデルガダのシンボル シティーゲート

コジードの鍋ではないかと思います 

需要があるのでしょう、こんなにカラフルでこんなにたくさん見たことがありません。  スーパーにて 

 

 

 

 空港バスのピックアップまでのわずかな時間、未練がましく宿の近くのカフェで最後のコーヒー

テーブルにはかぼちゃの置物がありハロウィーンが近いことをうかがわせます

店内にもそれを思わせるような飾りつけがしてあります

 

 

空港の土産物店

 

金平糖の元祖が今はこの島だけで製造されているとかで買ってしまいました

 

いろいろありがとう !

 

12:55発のLCC機は何事もなく16:00にリスボンに到着(時差が1時間あるので2時間5分です) 

 

 

ケーブルカー グロリア線の近くの宿にチェックイン  坂はきついけどメトロの駅が近くて便利な安宿でした

 

 

歩き方に載っていたレストランが近くだったので入ってみる  

時計のコレクションがこんなにあるのにどれが合っているのか、早めの入店だったが何時ごろかも写真ではわからない 

超観光地なのに安いと評判でのようで、この時は旅人は他にいなく近所の人たちという感じです

 生ハムふつう盛り 3,7€        相場は10€前後ですからほんとに安い

 ポークチョップ 4,7€   これもまた安い

ビール2杯、ワイン2杯とで合計12,7€   本当に安くて美味しかった

 

レスタドーレス広場でなにかイベントをやっているようです

物販もやっていましたがやはりこっち

オビドスの名産ジンジーニャという甘いサクランボのお酒をチョコレートのカップに入れてくれます

本場で試すのが筋でしょうけど出会ったからには逃す訳にはいきません

ワイン通には酒よりジュースと思うかも知れないサングリアも隣にドーンと鎮座していて

もう目が欲しがっています

 

残り少なくなったポルトガル滞在を惜しみつつリスボンの夜の散策を楽しみました

 

 


エコ旅11 サン・ミゲル島

2015年12月17日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月29日(木)  ポンタデルガダ泊

毎日遠出していたので、最終日は宿での情報と観光マップを頼りに

市内を歩いてみたいと思います

 

まずは、宿のすぐそばにあるANTONIO BORGES GARDEN

1848~1861年にANTONIO BORGESによって作られたユニークな植物公園

火山岩で作ったドームやアーチ、塔などで大自然の中にいるような不思議な感覚になります

 

テーマパークのようでわくわくします 

 

 

 

 

無料ですしおもしろいので是非行ってみるといいと思います

 

 

墓地    もちろん無料です

大型ショッピングセンターの隣にあり穴場の観光スポットです

ショッピングセンターには毎日通いましたが隣がお墓とは知りませんでした

 

 あ、ただのごみ箱ですが市の紋章を撮りたかったので

いろいろなスタイルがあって興味深いです

 

 

隣国とのいさかいも無く永遠に平和が続きそうな島の大西洋が見下ろせるこんな墓地、

まだ空きがありそうです。いかがでしょうか?

 

 

美しい石畳の歩道を進むと

Garden and Palace of Santa Ana 入園料2€

入口は簡易なバーがあるだけで自由に入ってイイような雰囲気だったのでズンズン進んでいったら

係りのおじさんに呼び止められ入園料を払うように言われました。

あら、有料なんだ

エントランス横の詰所に案内され、パスポートの提示を求められ、お支払い。

ちょっと公園に入るのに随分と厳しいなあ。

首から下げる番号札をもらいました。

なんでも、ここは政府の管轄で、この番号札がない者は撃たれる・・・と、手で銃のジェスチャーをして説明されました。

真顔で言うので冗談か本気かわかりません。しょっぱなから心が折れるわ、金払って撃たれちゃかなわないなあ。

 

係員のおっちゃんが2人いて1人は背を向けてモニター監視、もう1人が対応しましたが、たぶんいなくなった途端

世間話に花を咲かせてんじゃないのって感じ。

East line with continental and macaronesian vegetation  翻訳してもよくわかりません

花が咲き乱れている時季もあるのでしょう    庭園の中で最も注目すべき花壇だそうです

サンタ・アナパレス 

1901年にポルトガルの王様が来島した時に滞在したとかの整然と整備された美しい庭園です  

他に入園者はいなく作業員が数人いるのみ     トイレの水は出ません

こちらの素晴らしさを理解するにはまだまだ未熟でした

 

 

 

Gruta do Carvao  溶岩洞  入場料5€

市街から徒歩15分ほどの所にあり、5km続く溶岩洞の一部を見学できる

 

 

トンネル内は非常に歩きにくいのですが参加者の中にはビーサンの強者もいました

 

 

すごくローカルな感じのスナックバーBICAでランチです

 パン  アソーレスバターが付いています 1,5€    飲み物各1,3€ 

 

ポルトガルと言えば鰯の塩焼き、アソーレスもポルトガルなので一度は食べなくちゃ

塩漬けのピメントがいいアクセントになって美味しい      なんでオレンジと思ったらレモンのように酸っぱい   7,5€

にんにくたっぷりのポークソテーはクミンの風味があって絶品でした  8,5€    合計18,1€

 

テーブルにあった調味料たち かわいい

 

 

 

ハイシーズンには満員になるのでしょうが誰も乗っていません 

 

 

 

 

 

 

   

AZORES [4 SEASONS IN A DAY] 島の天気をうまく表現したデザインです

年中温暖な気候と言っても高地は冬のような寒さですし、地形によってもすぐ変わり雨になったり止んだり

なんとヒョウまで体験しましたから。数メートル、数十秒で変わるような場所もありました。

今日も晴天かと思いきや太陽が出ているのに突然パラッときて虹も出ました。

山の木はほとんどが杉の木、道路という道路、小道、生け垣、花壇はアジサイが植えられています。

カメラを向けると必ずアジサイが入っているというほどです。

杉の木は明治の始めポルトガル政府の要請で植林の試験用に百数種類を日本から送った物の

中で島に適した木らしいです。杉並木の写真を見せて「これ高尾山」と言っても疑う人がいないと思います。

調べたらアジサイには毒があるそうで、農業と酪農も盛んなこの島では牛の侵入を防ぐのに

うってつけなのかも知れません。

お祭りの時道路にアジサイの花びらを敷き詰めるようですが、量的には簡単に収集できるでしょう。

いつ訪れても雄大な風景は見られますが、日本が猛暑のころ避暑に訪れるのが最高の贅沢で

やはり花が咲いている9月までがいいかと思います。

マリンスポーツもやってみたくなるような陽射しもありそうですし。

世界の絶景を紹介するような書籍にもまず取り上げられることなくあまり広く知られるチャンスが

ない絶海の孤島は平和的で自然に恵まれた美しい島です。

それと食べものが美味しい、これが一番大事です。

まあ、次はないとしても来るならどこも寄らずこの島で過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 


エコ旅10 サン・ミゲル島

2015年12月15日 | スペイン、ポルトガル エコ旅

10月28日(水)   ポンタデルガダ泊

ツアー3日目は雨模様の中、島の中央部フルナス方面へスタート

 

島の北側に広がる茶畑 

 ティーファクトリー”CHA PORTO FORMOSO"見学とティータイム

ビューポイントから雨に煙ってフルナス湖はほとんど見えません

 

 

POCA DA DONA BEIJA   温泉プール

ここは雨の影響関係なし

 

 

 

 

1℃高いとヨーグルトになってしまうというデリケートな フレッシュチーズは本当にうんまい!

ちょっと物足りないので後でスーパーで買って思い切り食べました 

名物コジード(各種肉、各種ソーセージ、里芋、じゃがいも野菜の煮込み) のランチ  

山盛りで4人で半分も食べられず、ライスは手付かずです 

この他にも飲み物、パン、特産パイナップルが付いたフルコースてす 

フルナス温泉郷 

 

 

 

 

 

 

フルナス湖

ビューポイントだったに違いありません

島の南側にあるヴィラ・フランカ

ヴィラ・フランカの沖1km足らずのところにある小島  

夏季はボートが出ていて円形の入江で海水浴が出来る

 

パイナップルを屋内で栽培しているのは世界中でここだけという事です

ツアーを3日連続でお願いしたので今日は50€に負けてもらいました 

天気が良かったらもっと素晴らしかったと思いますが自然が相手では仕方ないです

 

ポンタデルガダ市街

 マリーナ

 

 限られた食事回数で島を知るには有難いメニューで夕食は特産物満載のお手軽ワンプレートとボトルワインで28€

 

3日間のガイドツアーでざっと、本当にざっと効率よく廻りました

それでも公共バスで周るよりは、かなり多くの所を訪れることが出来たと思います

明日は宿泊地ポンタデルガダの街ぶらでのんびりしようと思います

 


おりえんたる食堂 味庵

八王子市台町4-44-2 平野ビル1F  TEL042-689-6819 営業時間12:00~14:00/18:00~23:00 定休日なし ☆各種パーティー受付中 ☆何でもお気軽にご相談ください