6月1日(木)
待ち時間が短いという午後4時頃到着しました。
受付は王宮の隣にあるサーナムルアンという広場の王宮から一番遠い辺りだったと思います。
パスポートを提示しセキュリティーセンサーをくぐって入場です。
水の配給があり途中には救護所もあります。
延々と4列に椅子が並んでいて所々に扇風機と王様にまつわるビデオが繰り返されていました。
服装チェックは厳しく不可の人は黒いポロシャツとか腰巻を借りることになります。
どんどん進めたのですんなり行くかと思いきや着席してからがあてもなく待つしかありません。
見えているのが100mくらいで、カーブしている所だったのでその先にどれくらいの人が待っているか
計り知れません。
軽食と水は持って行くべきです。
思ったよりバンコクにしては過ごしやすい気温とは言え、精も根も尽き果てたころ
やっと前進の許可が出た模様。
一転してみんな急ぎ足で進みます。
しばらく4列で近くになると2列になるように促されます。
履物を入れるポリ袋が渡されショルダーバッグも下に持つように指示されます。
後ろの様子を見ていないし記憶が定かではないのですが、多分12人~16人くらいが係りの人の
号令に合わせて拝礼して速やかに退場させられるというものすごい流れ作業であっという間に終わります。
出口にはそつなくドネーションボックス(ただの箱ではなく重厚なタイの伝統的な形状)があり
100バーツ入れてきました。
書籍の販売もありました。
地方から来る人もいるしタイ人なら記念にと購入するものかな。
平日ということもあって結局2時間くらいだったので短い方だったのでしょう。
5時間以上とか当たり前で10数時間、日をまたぎ2日がかりになるということもあるようですから
忍耐の一言に尽きますが、めったにない良い体験をしました。
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サーナムルアンには葬儀のための建物を建築中
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試練が待っているとも知らず、このあたりはまだ元気
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このあとは写真は撮れなくもないのですが不謹慎なのであきらめました
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交差点の真ん中にあったピンクの象もきれいに撤去されています
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あれほど交通量の多いところが1台の車も通ることなく王宮とその周辺は静まり返っていました
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