7月3日(月) 山梨県大月市猿橋
桂川の深く美しい渓谷に架かる名勝猿橋。「錦帯橋」、「木曽の桟」とともに
日本三奇橋に選ばれ、長さ30,9m、幅3,3m、高さ31mのその姿は、橋脚をま
ったく使わずに、鋭くそびえ立つ両岸から張り出した四層のはね木によって支え
られている。猿橋の珍しい構造の起源は定かではないが、推古天皇の時代(西暦600年頃)、
百済からやってきた造園博士の志羅呼(シラコ)が、深い渓谷に何度も阻まれてきた橋の建設を
引き受けた。いろいろな方法を試みたが、うまくいかずあきらめかけたところ、たくさんの猿が
つながりあって対岸へと渡っていく姿から思いつき、ついに桂川渓谷に橋が架かったという。
猿橋の名前の由来も、この伝説からつけられたそうだ。記録としては、聖護院道興の旅日記
「廻国雑記」に猿橋の記述があり、500年前には確かに存在していたことがわかっている。
(猿橋のパンフレットより)
昭和59年に架け替えられたとき鉄筋になったそうです
猿橋から上流方向 県道の橋が見えます
猿橋から下流方向 水路橋と20号の橋が見えます
橋のそばに遊覧船の看板があり、予約の電話をしたら川原の青いテントのところへ来るようにと
渓流釣りの人たちがいい間隔で大勢見られました
橋の上からでは味わえない風景が続きます
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