おどろき森の季山野の記Ⅱ

山、花、木、草、空、風、四季折々の表情をお届けできたら~!

山口の亀山公園にて

2024-08-26 21:11:49 | NYタイムズ

山口市香山公園の瑠璃光寺五重塔は改修中~、代わりにおすすめは亀山公園

山頂広場には、萩から藩庁を山口に移し明治維新に貢献した毛利敬親の像があります

フランシスコ・サビエル来日400年を記念した山口サビエル記念聖堂も公園の一角に~

資料館(こちら)は有料ですが、サビエルなどへの歴史的な知識が深まります

また、小説家国木田独歩の「山林に自由存す」の碑もあります

独歩は市内の旧制山口中学(こちら) に学びました

山口中学に近い亀山公園、中心商店街までもそう遠くありません

商店街山口井筒屋のパーラー・トリコロール、訪れるのは何十年ぶりでしょうか~

パフェ、スイーツ、サンドイッチ、そしてランチメニューあり~

ランチはパスタやピラフ~

なによりコロナ渦でも安心感あるゆったりとした配席が嬉しいお店です~♫

 


立秋とちょうちんまつり

2024-08-07 21:13:39 | NYタイムズ

立秋とちょうちんまつりが一緒にキターッ!

立秋なのに本日の山口盆地は37度超えの猛暑です~(笑)

山口七夕ちょうちんまつりは山口祇園祭と並ぶ夏の風物詩~

さすがに立秋、確かに日の入りは午後7時ちょい過ぎと早くなってます

さらに、猛暑とはいえ日没後は少し涼しささえ感じるほど~

とはいえまだまだ続く猛暑は、扇屋さんの甘~いスイーツで乗り切りましょう~

定番の白玉ぜんざいと抹茶プリン、コンビニスイーツとは違うシンプルな老舗の味ですっ♫

扇屋さん近くの中心商店街では山口七夕ちょうちんまつり開催中(8月6・7日)

室町時代、大内の殿様が先祖の供養に灯籠に火を灯したのが始まりと伝わります

夜は3万個のろうそくに火が灯り、幻想的な赤い提灯のトンネルに彩られます

 


山口祇園祭・御旅所

2024-07-23 20:57:26 | NYタイムズ

山口祇園祭の八坂神社の御旅所は山口市駅通りにあります

先日紹介したおみくじは23日の昼間には開いてませんでした、申し訳ありませんでした

左から四角はイナダヒメノミコト、六角はスサノオノミコト、八角にはアシナヅチノミコト、

テナヅチノミコトの御神霊とのこと、新型コロナ退散と家族の健康をしっかり祈願します

27日には八坂神社へと御還幸(女みこしもあり)、明日24日は市民総踊りが開催されます

 

合わせて土用の丑の日、すぐ近くの西京げんやさんの鰻で夏バテ防止はどうでしょうか

さらに同じ駅通りには居酒屋の素晴らしきかな人生、すばじんさんもあります

瓦そばやイカ刺など地元名物料理がいただけます(夜のみです)

ニューヨーク・タイムズが取材されたコーヒーボーイさんは道場門前商店街にあります

熱中症予防に冷たいアイスコーヒーはいかがでしょう~!

梅雨明けと同時にいっきに猛暑がやって来ましたね、ご自愛ください~♫

 


山口祇園祭・御神輿

2024-07-21 10:49:24 | NYタイムズ

山口祇園祭・鷺の舞のつづき、札ノ辻での鷺の舞です

ちなみに、鷺の舞のストーリーは至ってシンプルで、

神の使いの鷺を狙う猟師、それを子供が太鼓で知らせて助けるというもの

神の使い~!?舞わない鷺(笑)

 

祇園祭とともに楽しい夏休みが始まる子どもの頃~

おぎょんさま、と呼び毎年のように出かけるのが恒例行事でした

祇園祭のあとも、七夕ちょうちんまつりや地蔵盆など夏のお楽しみが目白押し~

 

それがなんと、今年は札ノ辻での鷺の舞を観てから帰宅しました

実は地元山口朝日放送のネットライブ配信で御神輿を家で鑑賞、時代は変わったもんですっ!

ライブ配信を観ると村岡山口県知事も御神輿に参加されたもよう~♫

御神輿が到着した御旅所にて最後の鷺の舞が奉納されました

というわけで無事、今年も山口祇園祭に参加できました~(笑)

祇園祭中日の24日には市民総踊り、最後の27日には女みこしも開催されます

御旅所では期間中には、おみくじなどもありますのでぜひ御参拝下さいね~♪

 

御神輿巡幸により真夏の街中に神様に鎮座してもらうことによって疫病退散や、

天変地異の災厄を払う願いが込められているそう~

ちなみに、3基の神輿は、六角にはスサノオノミコト、八角にはアシナヅチノミコト、

テナヅチノミコト、四角にはイナダヒメノミコトの御神霊が宿っているとか

 

疫病退散と言えば、新型コロナも11波?に入ったとか、気をつけましょう~!

 

 


山口祇園祭・鷺の舞

2024-07-20 23:08:58 | NYタイムズ

いよいよ本日から山口の夏の風物詩、山口祇園祭が始まりました

大内氏が京都から勧請した八坂神社とともに祇園祭もやって来ました

2024年に行くべき52か所としてニューヨーク・タイムズで紹介された山口市の祇園祭~

お祭りの神事が始まる前に八坂神社を覗いてみました

鷺の舞が奉納されたあと、神様が異なる3つの神輿は御旅所へ~

その鷺の舞が最初に奉納される万福寺へ、ここで鷺の舞を観るのは初めて~!

御本尊は黒地蔵と呼ばれる木造地蔵菩薩座像、室町時代に大内氏がつくらさせたそう

鷺の舞は万福寺がある堂の前町の人々によって受け継がれ伝えられてきたそう

山口県の無形民俗文化財に指定されています

山口から津和野へも伝わったとか

古式ゆかしい山口の鷺の舞は、室町時代のむかしが偲ばれるシンプルな舞いです

最初は境内で、次に当屋の前で舞います

そして、その次は札の辻で舞います

そのあと八坂神社へ向かい、奉納されます~、つづく