以前記事にした黄八丈が出来上がり、今日納品に行きました。
どのぐらいの値段か聞いてみたところ、おおよそ50万円ぐらいだそうで、やはり黄八丈は高いんだなと思いました。
私は黄八丈は昔は庶民の着物で値段もそれほどしないと思っていましたが、私の本当の先生にその話をしたところ、黄八丈は江戸時代からずっと高級品だったそうで、それを買うことの出来た人は、江戸時代では女性が稼ぐ事の出来る仕事がほとんどなかった為、茶屋で働いていた女性や、以外なのは町奉行所の同心も愛用していたそうで、彼らは俸禄は30俵2人扶持ですが、悪く言えば町衆からの付け届けがかなり有り、それら高級品も買えたそうです。
それと今回の裾廻しは別染めと書きましたが、無地の裾廻しでも、あの手の色合いの物は既成品でも有るそうです。
ついでに輸出羽二重の胴裏の事も聞いてみたところ、織りあがって時間がたち少し黄ばんだ胴裏すごく安くなるそうで、黄ばむ一歩手前の胴裏を問屋さんで一かま買えば35.000円ぐらいだそうです。
ちなみに一かまで十人分の裏になります。
縫いあがった黄八丈の着物の写真も載せときます。
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どのぐらいの値段か聞いてみたところ、おおよそ50万円ぐらいだそうで、やはり黄八丈は高いんだなと思いました。
私は黄八丈は昔は庶民の着物で値段もそれほどしないと思っていましたが、私の本当の先生にその話をしたところ、黄八丈は江戸時代からずっと高級品だったそうで、それを買うことの出来た人は、江戸時代では女性が稼ぐ事の出来る仕事がほとんどなかった為、茶屋で働いていた女性や、以外なのは町奉行所の同心も愛用していたそうで、彼らは俸禄は30俵2人扶持ですが、悪く言えば町衆からの付け届けがかなり有り、それら高級品も買えたそうです。
それと今回の裾廻しは別染めと書きましたが、無地の裾廻しでも、あの手の色合いの物は既成品でも有るそうです。
ついでに輸出羽二重の胴裏の事も聞いてみたところ、織りあがって時間がたち少し黄ばんだ胴裏すごく安くなるそうで、黄ばむ一歩手前の胴裏を問屋さんで一かま買えば35.000円ぐらいだそうです。
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