私は小紋の場合柄がくっついて、くどくならない様に裁断するのを基本としていますが、用尺の関係でなかなか思い通りにはなりません。
両耳の柄がそれぞれの中間に位置していれば、柄から柄までの長さの四分の一の所を山にして、追いかけ裁にするのが無難ですが、そのまんまの柄ゆきはそうありません。
特に浴衣なんかは、ずくなし和裁士の私は楽に裁断したいので、反物の長さが5丈(19m)位あると嬉しいです。(そんな長い浴衣地はありません)
写真は裁ち合せ病に取り付かれて、下前の脇縫いと上衿迄、市松模様を合せた長襦袢と両耳の柄がそれぞれの中間から少しずれた位置にある小紋の長襦袢です。
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