着物を仕立てる前に反物全体にアイロンをかける事を地のし、と言い生地により蒸気アイロンか普通のアイロン(蒸気の出ない)を使い分けます。
特に蒸気アイロンは絞りやお召しに使うと変に縮んでしまうので使い方が難しいですが、縮緬類などの生地や、紬の表に錦紗などの詰まる(生地が縮まる事)裾廻しが付いたときなどには普通のアイロンより地詰め(アイロンをかけて生地を縮める事)が出来る為、仕立てた後の生地のくるいが少なく、丈や幅のかぶりが出にくいです、(着用した後の手入れのアイロンがけぐらいで詰まってしまうようでは扱いが難しいですよね)またウールや化繊など普通のアイロンでは折のつきにくい物にも重宝しています。
職業で使う道具類は一般の物より丈夫につくられていて、私の使っているアイロンはそのさいたるもので母の代から20年以上現役です、ただこのアイロンはサーモスタットが付いていない為、温度管理はスイッチのON,OFFでおこない感が頼りです。
写真は蒸気アイロンと仕上げ台です、写真右下にある黄色い箱のようなのがボイラーでここで圧力のかかった蒸気をつくりアイロンでもう一度加熱してから蒸気を出します。また蒸気を出したままでは下の台が湿気で水浸しになってしまうので掃除機みたいに下面から蒸気を吸い取り背面から排出します。
また仕上げ台の上からアイロンを吊るせるのでアイロンが軽く四十肩にならず助かってます。
伝統的な和裁道具ではないですが、馬鹿と鋏は使いようで、便利なのですが使いこなすのに苦労しています。(昨年はアイロンから出る蒸気による湿気で部屋にあるパソコンが壊れました)
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特に蒸気アイロンは絞りやお召しに使うと変に縮んでしまうので使い方が難しいですが、縮緬類などの生地や、紬の表に錦紗などの詰まる(生地が縮まる事)裾廻しが付いたときなどには普通のアイロンより地詰め(アイロンをかけて生地を縮める事)が出来る為、仕立てた後の生地のくるいが少なく、丈や幅のかぶりが出にくいです、(着用した後の手入れのアイロンがけぐらいで詰まってしまうようでは扱いが難しいですよね)またウールや化繊など普通のアイロンでは折のつきにくい物にも重宝しています。
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写真は蒸気アイロンと仕上げ台です、写真右下にある黄色い箱のようなのがボイラーでここで圧力のかかった蒸気をつくりアイロンでもう一度加熱してから蒸気を出します。また蒸気を出したままでは下の台が湿気で水浸しになってしまうので掃除機みたいに下面から蒸気を吸い取り背面から排出します。
また仕上げ台の上からアイロンを吊るせるのでアイロンが軽く四十肩にならず助かってます。
伝統的な和裁道具ではないですが、馬鹿と鋏は使いようで、便利なのですが使いこなすのに苦労しています。(昨年はアイロンから出る蒸気による湿気で部屋にあるパソコンが壊れました)
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