背縫いを二度縫いして後幅と肩幅のへら付けをして鏝をかけたら後身頃の内揚げを後幅のへらの間を縫って三つ折りぐけをします。
次に前身頃の内揚げを耳から耳まで縫って三つ折りぐけをします。
内揚げの肩山からの長さは:着丈×0.4=前身頃の内揚げの縫い目の肩山からの長さ:になり後身頃の内揚げの位置は前揚げの1寸(3.78cm)上になります。
そこで注意する事は袖丈を後身頃の肩山からの長さ以下にしないと着物が三つだたみできなくなります。
そして脇縫いの縫代の引っ立てを考えて脇縫いをして脇縫いに5厘(0.189cm)のきせをかけて鏝を当て、裏側を見て脇縫いの縫い目を起点に前幅と前腰幅と抱幅のへら付けをします。
今回の作業では後身頃の内揚の縫い方がポイントになりますので部分縫いの動画もご覧ください。
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